神戸こども将棋教室ブログ

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強豪校の名将に学ぶ

2020年11月22日 | 教室


先日、あるテレビ番組で、
高校サッカーの強豪校の練習方法や取り組み、
監督との対談について放映されており、
食い入るように見ておりました(^^)

全国的にも名の知れた”名将”と呼ばれる
監督の口から語られていた指導理論・哲学は
サッカーに限らず将棋の指導・育成にも
応用できる内容でした。

サッカー部の日常風景の密着取材から
様々な指導虎の巻が出て来て
目から鱗の話ばかりでしたが、
その指導哲学の根底にあるキーワードは
やはり、「人間力」という言葉でした。

人間力というと日本っぽい精神論的概念にも
聞こえるかもしれませんが、
イングランドのプロサッカーチームの名将も
唱えている基本概念だそうです。

「人間的成長なくして技術的成長なし」
といわれている考え方です…。

人間力を鍛えるのは、技術力を鍛えるよりも
難しいことだと私は思いますが、
まずは、”日常の中の当たり前のあいさつ”を
しっかりとやる所から始める…
これなら誰でも始められることだと思いました。

件の監督も取材の中で
「強いチームは例外なくあいさつがしっかりできている」
という旨の言葉を仰られており、
部員たちも全員が来客者(取材陣)に対して
足を止めてあいさつをしているシーンが流れていました。

それを見て、当教室の子たちにも
将棋の強い弱い以前に、あいさつがしっかりできること…
そのことをしっかりと指導していかないと
いけないなと感じました(^^;

教室の入退出時、対局前後、始業終業時…
これらのあいさつは当然のこと、
公民館のスタッフ、館内ですれ違う人…
そういう人たちにもあいさつができるといいよね!
というお話を今日の教室でしました。

誰かから褒められるために
あいさつをするわけではありませんが、
公民館のスタッフや他の利用者団体の方たちから
「将棋教室の子たちはあいさつがしっかりできますね」
という評判が立つくらいまでに、
あいさつが浸透できたら良いなと思います(^^)

次回の教室は、11月23日(月・祝)です。
先月の教室お休み日の振替として開催いたします。
午後1時30分~4時00分で行います。
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