今日は、初級講座と通常教室の2本立てです。
初級講座では、「数の攻め」について学習を行いました。
将棋において”攻めることは即ち数の攻めを考えること”
といっても過言ではないくらい重要な概念です。
数の攻めは、毎年の入門コース講座(今年は中止)でも
取り扱っているテーマで、私の中の位置付けでは
最重要テーマの1つであります。
ここでは専門的な説明は割愛しますが(^^;
初級の子たちにおいては数の攻めの考え方が
まだ理解出来ていない子もいますので、
あらためて考え方を示してあげることで
理解が一気に進む子もいます。
今日の教室でも、はじめは数の攻めを知らなかった子が
今日の講座を終えるころには練習問題にもチャレンジし、
理解を深めてくれることができたようです(^^)
あとは、理解した知識を
実戦でどれだけ生かすことができるか…です。
将棋に限らず何事もそうでしょうが、
得た知識をすぐに実戦で生かすことは難しい仕業です。
しかし、知識を手元に携えて指す実戦と
知識がない状態で指す実戦では、同じ実戦でも
得られるものが違って来るはずです。
今日得た理解を頭の片隅に置きながら
実戦で試す…、失敗しても繰り返す…
「何だよ、全然うまくいかないじゃん」と
感じても繰り返す(^^)
そうして繰り返して行くうちに、
気付いたら自然と
数の攻めができるようになっています。
次回の教室は、11月22日(日)です。