入門コースの後は通常クラスです。
入門コースからダブルヘッダーで臨む子たちも何名かいます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/86/9895375d27cd6d26aaf44291196a3b29.jpg)
今日から夏のリーグ戦がスタートしました。
今季はA級10名、B級10名、C級15名が参加して行なわれます。
今季は新規参加の子が多くいるため、C級が15名の大所帯となりました。
夏のリーグ戦の期日は8月末までとなります。
長丁場となりますが、リーグ戦に参加している子たちは
最後まで戦い抜きましょう。
今日の教室で印象的だったシーンその1。
リーグ戦期間中も同時並行で通常戦も行われており、
今日は中級で1名の子が約3か月半ぶりの昇級を果たしました。
最後は2級差格上の子との香落ち戦で、分が悪いかなとも思える相手でしたが
途中の形勢不利という逆境も跳ね除けて最後は逆転勝利で見事昇級です。
”お母さんに良い報告ができる”とうれしそうに呟いた表情が清々しかった!
今日の教室で印象的だったシーンその2。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/aee9eceac3d75e099aa7e24f038928aa.jpg)
ある飛落ち戦の対局より。
写真の局面のようにお互いの玉が相手陣地に入ってとても詰ますことが
出来ないような形になり、もう相手の駒を取ることもできない形となった場合は
最終局面での彼我の駒数によって勝敗が決まります。
盤上の駒と持ち駒について飛・角は5点、それ以外は1点(玉は0点)として
点数の多い方が勝ちとなり、同点(27点)の場合は
「持将棋」といって引き分けとなります。
(※これはアマチュア戦の場合です。プロ公式戦は「24点法」が採用されており、
24点に達していない方が負け、お互い24点に達している場合は
「持将棋」成立となって引き分けです)
ですので、こういう相入玉の将棋は
通常の将棋とは別のゲームになる感があります…。
必然的に戦い方も変わって来る(相手玉を詰ますのではなく、点数を稼ぐために
相手の駒を取りまくることを目指すようになる)のですが、
対局者(まだ取れる駒がある子の方)はどうもそういう感じではない…。
そこで、私が仲裁に入ってジャッジメントを行いました。
持将棋もようの将棋自体は珍しくないのですが
この対局は何が印象的だったかというと、この将棋の対局者の一人が
この規定(点数勝負になるルール)自体を知らなかったということ。
初級者ならまだしも中級位の子だったのでビックリ。
これは指導者の責任です…。
大会で起きる前に教室で経験しておいて良かったです。
指導者としてまず真摯に反省して
ルール、作法…、そういった超々基本的な部分について
指導が軽薄になっていなかったか、
駆け足の説明・雑な説明にになっていなかったか、
今一度、みつめ直して、
しっかりと教えていきたいと思う次第です。
次回の教室は、6月24日(日)です。
2階会議室で行います。
入門コースからダブルヘッダーで臨む子たちも何名かいます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/86/9895375d27cd6d26aaf44291196a3b29.jpg)
今日から夏のリーグ戦がスタートしました。
今季はA級10名、B級10名、C級15名が参加して行なわれます。
今季は新規参加の子が多くいるため、C級が15名の大所帯となりました。
夏のリーグ戦の期日は8月末までとなります。
長丁場となりますが、リーグ戦に参加している子たちは
最後まで戦い抜きましょう。
今日の教室で印象的だったシーンその1。
リーグ戦期間中も同時並行で通常戦も行われており、
今日は中級で1名の子が約3か月半ぶりの昇級を果たしました。
最後は2級差格上の子との香落ち戦で、分が悪いかなとも思える相手でしたが
途中の形勢不利という逆境も跳ね除けて最後は逆転勝利で見事昇級です。
”お母さんに良い報告ができる”とうれしそうに呟いた表情が清々しかった!
今日の教室で印象的だったシーンその2。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7b/aee9eceac3d75e099aa7e24f038928aa.jpg)
ある飛落ち戦の対局より。
写真の局面のようにお互いの玉が相手陣地に入ってとても詰ますことが
出来ないような形になり、もう相手の駒を取ることもできない形となった場合は
最終局面での彼我の駒数によって勝敗が決まります。
盤上の駒と持ち駒について飛・角は5点、それ以外は1点(玉は0点)として
点数の多い方が勝ちとなり、同点(27点)の場合は
「持将棋」といって引き分けとなります。
(※これはアマチュア戦の場合です。プロ公式戦は「24点法」が採用されており、
24点に達していない方が負け、お互い24点に達している場合は
「持将棋」成立となって引き分けです)
ですので、こういう相入玉の将棋は
通常の将棋とは別のゲームになる感があります…。
必然的に戦い方も変わって来る(相手玉を詰ますのではなく、点数を稼ぐために
相手の駒を取りまくることを目指すようになる)のですが、
対局者(まだ取れる駒がある子の方)はどうもそういう感じではない…。
そこで、私が仲裁に入ってジャッジメントを行いました。
持将棋もようの将棋自体は珍しくないのですが
この対局は何が印象的だったかというと、この将棋の対局者の一人が
この規定(点数勝負になるルール)自体を知らなかったということ。
初級者ならまだしも中級位の子だったのでビックリ。
これは指導者の責任です…。
大会で起きる前に教室で経験しておいて良かったです。
指導者としてまず真摯に反省して
ルール、作法…、そういった超々基本的な部分について
指導が軽薄になっていなかったか、
駆け足の説明・雑な説明にになっていなかったか、
今一度、みつめ直して、
しっかりと教えていきたいと思う次第です。
次回の教室は、6月24日(日)です。
2階会議室で行います。