神戸こども将棋教室ブログ

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3週間ぶりの日曜教室

2018年06月10日 | 教室
今日は日曜教室日です。
先週および先々週の日曜教室はお休みでしたので
3週間ぶりの日曜教室です。

今日の講義テーマは終盤です。
必至問題を題材にして、相手の受けを正確に読み切る学習をしました。
(※必至とは、”次の手で詰ましますよ”という手のこと。
つまり、受けが利かない詰めろのことです。)

詰将棋でも相手の応手を読み切らなければならないという点では
同じですが、必至問題の場合は直接の王手を受けるわけではないので
受け方の選択肢が広いということもあるのでしょうか、
思いもつかないような受け方が潜んでいたり…という感じで、
詰将棋よりも多くの読む量を求められます。

必至問題の後は将棋脳トレ。
スポーツでいうところの体幹トレーニングや筋トレといった感じでしょうか。
具体的実技練習ではありませんが、ベースを鍛えることで
その後の練習・トレーニングが効果的になると思っております。


ところで、今日の教室後には、名古屋市で開催された
こちらの催しに出席して来ました。

藤井先生の昇級昇段パーティーです。

会場では、藤井先生がこども時代に通っておられた
地元将棋教室の恩師の先生とお会いできました。
指導者として、キャリアも実績もすごい方です。

お話しさせていただくのも恐れ多いくらいですが、
若輩指導者の私なんかにも気さくにお話しをしていただき、
指導メニューなどについてもいろいろと教えてくださいました。
私自身とても勉強になり、当教室でも取り入れようと考えております(^^)

こども達も選手として成長を目指していますが、
私も指導者としての成長を目指しております。
私は自身の指導者としての未熟さを痛感しております。
もっともっと、指導者として成長したいと思っております。

ここでいう指導者としての成長とは、単に強い子を作る、
プロ棋士を作るという意味だけではありません。
指導者として求められるものの総合力における成長です。

私自身も指導者として成長した先には、
この先生のように、教室の教え子が自身の昇段パーティーに
招待してくれる日が来るかもしれません(^^)

(昇段局の棋譜解説をする藤井先生)
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