もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

総選挙について

2017年10月22日 | 社会・政治問題

 本日は、総選挙の投開票日である。

 台風の接近に伴う天候下での投票率に興味が持たれるところである。思うに、選挙とは候補者選別の制度と思われるているが、本当のところは有権者の資質と判断力が試さる制度に他ならないと思う。スペインやイギリスで行われた国や連合からの分離・独立を選択する等のように、一つのテーマに絞って行われる国民投票と異なり、総選挙は国のすべてを誰に委ねるかを問われるので有権者に対してさらに難しい選択を迫るものであると思う。しかしながら、突き詰めて考えれば、自分の懐は二義的に考えて国際社会における日本の尊厳を第一とするか、功利的な基準を優先するのかの二者択一に尽きると思う。候補者個人は不倫に走る者、秘書を叱り飛ばす者、大臣となってもまともな答弁ができない者等々、多士済々・玉石混交であるが、党として纏まれば一つの潮流を作り出すことができると思う。反面、選挙後にはリベラルを標榜する他党の草刈り場と化して胡散無償するであろう希望の党への投票はミスミス自分の一票をドブ泥に捨てる結果にしかならないと思うものである。

 とにかく、10時間後には有権者の資質と判断力が選挙結果として明らかになる。


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