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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

しりしりをしる

2023-01-20 11:26:14 | 日記

1月18日(水)今日はトイレ改修工事が9時に始まるので、珍しく早起きし8時に起床。

薄曇り、昨日より寒い。雨戸をあけていると、首に太いマフラーを巻いたご近所の中学生

の女の子が「お早うございます」と明るい声であいさつ、軽く腰を折って登校して行った。

春の青空のような、気持ちの良い子だねえ。

9時前、コープこうべ住宅の人が来て古いトイレを撤去、1時間半ほどかけて真新しいピ

カピカの白いトイレを設置してくれた。使用水量も従来型より少なくて済み、節電型とか。

従来型は30年程前のものだから、ずいぶん進歩しているのだろう。さっそく使用した。

快適、快便、カイカ~ン!

工事中、好奇心旺盛のカナが工事の邪魔をしないように居間に閉じ込めたら、工事音や動

き回る人の気配に興味津々、ドアに身をぴったり寄せて室外をうかがっている。

 

午後から西の空の雲が厚くなってきた。雨を気にしながら急いで夕餉の食材買い出し。里

芋の買い置きがあるので、揚げ餅&鶏肉の「さっと煮」をメインに。

木、金曜の2日間、娘は卒業行事の準備で夕食は外食するとか。一人夕食のため、例によ

って黒毛和牛のスジ肉とこんにゃくの煮込み「筋こんこん」にする。

 

19日(木)9時に起きて、寒いので温度計を見たら8.6度。来週には強烈な寒波が来

るそうだから、その前触れか。

 

今夜の献立は一人夕食だから、いつものように「スジこんこん」(牛スジ肉とこんにゃく

の煮込み)にするが、もう一品野菜系が欲しいな、と思っていたら、良い情報をいただい

た。いつもおいしそうなメニューを紹介しているブロガーさんが「ニンジンのしりしり」

というのをアップされていた。「しりしりって何だ」と、ネット検索したら「千切りにし

た人参と炒り卵で作る沖縄の郷土料理」とある。ちなみに「しりしり」は沖縄方言で千切

りのこととか。沖縄の家庭には、千切りにする「しりしり器」があるという。そういえば

我が家の台所にも、ちょっとタイプが違うがしりしり(千切り)スライサーがある。

作り方も調味料(料理酒、しょうゆ、みりん、砂糖を各小さじ2、和風小さじ1/2)も簡

単そう。人参、卵は買い置きがあるので、さっそく今夜の一品に加えた。

で、勤めから帰った娘に「料理でしりしりって知ってる?」と聞いたら「沖縄の料理のこ

とやろ」。なんや、知らないのはオレだけか。(図らずもしりしりをしる・・・日であった)

    <人参のしりしり、作ってみました>

    <しりしり(千切り)スライサー>


あれから18年

2023-01-18 10:42:11 | 日記

1月16日(月)9時に切る。布団から出ても寒さを感じない、暖かい穏やかな朝だ。

 

突然ですが、梅干しの話。

古くからの日本の優れた伝統食、梅干しがこのところ急激に消費量が減っているという。

20年前に比べ半分以下とか。

私は梅干しが大好きで、「食い合わせ」が悪いといわれるウナギを食べる(迷信と知り

つつ)日を除いて、一年360日は欠かさず食べている。

南高(なんこう)梅で蜂蜜漬け、塩分少なめ。大粒の南高梅は高価なので、安い小~中

粒の「つぶれ」梅だけど。つぶれ梅というのは収穫時などに表面に傷などがついた「訳

あり梅」のこと。安価だけど味は同じだ。

つぶれ梅の蜂蜜漬けは、お茶漬けの昆布の佃煮と一緒にいただく。これをすまさないと、

夕食が終わった気がしない。

 

私は梅の本場・紀州出身だから、庭に梅の木があってお袋はその梅で梅干しを作っていた。

シソ、塩だけ使った昔ながらの梅干しだったが、お袋は「梅干しは体にいいから」が口癖。

私の梅干し好きはその時に刷り込まれたのだろう。

今は、蜂蜜漬けの甘みのある梅干しが好みだが。

梅干しは健康に良いことから、おかずというよりサプリメントのつもりでいる。

いろいろ病気をしてきたが、風邪だけは引いたことがない。「バカは引かない」

というが、それだけじゃないように思う。

夕餉のおひたし用に買った菜の花にも、花をつけている。食べるのは何だかかわいそうだ。

 

17日(火)9時に起きる。予報通り、昨日に比べ寒い。部屋の温度計は9度。暖かい布団

から出るのがつらい。

 

今日は阪神淡路大震災の日。

当時勤めていた新聞社の三宮本社ビルは倒壊。編集・制作の機器も使えなくなり、神戸市の

西北部にある制作センター(印刷工場)の空きスペースを活用して臨時本社にした。防災協

定を結んでいた京都新聞社に編集局員が出向して紙面製作、一日も休まず新聞を発行できた

のは、ひとえに京都新聞の援助・協力があったから。大阪各社はカラーで震災の惨状を報道

したが、わが社はカラー設備も壊れ、モノクロ紙面しか届けられず、歯ぎしりしたものだ。

 

通勤はJRも私鉄も不通のため、全国から応援に駆けつけてくれたバスだった。瓦礫の繁華

街を縫って通勤する日々が約半年。被災して風呂に十分入れないのだろう、乗客はほこりっ

ぽく、車内は汗臭かった。

多くの人はリュックを背負っている。リュックが一般的になったのは、確かこの震災時から

のように思う。

 

震災で疲れた心に、ほっとさせる風景があった。西宮の仁川という住宅街で、玄関に「水あ

ります」と小さな張り紙。断水で困っている人に、自宅の井戸を開放していたのだろう。

あれから28年になる。

   <おひたし用の菜に咲いた花、食べるのかわいそう>

   <梅干し大好き!>


懐かしい「蓬莱橋」

2023-01-16 12:00:44 | 日記

1月14日(土)9時に起床、窓を開けるとまだ小雨がしとしと降っている。

庭の椿や鉢植えのダイヤモンドリリーの葉っぱに水滴が宿り、光っている。年末

年始のこれまで雨らしい雨がなく、鉢植えも花壇も乾き気味だったので、やっと

本格的なお湿り。鉢はとにかく、花壇は少々水を撒いても中まで染みません。花

たちも喜んでいるでしょう。

湿気を含んだ暖かい空気、3月並みの気候という。陽春の明るい希望を抱かせる

晩冬の季語「春隣」(いい日本語だねえ)の季節が、早く来ることを願う。

    <久しぶりの雨、水滴が光るダイアモンドリリー>

中国政府はこの1か月のコロナ死者は59938人と発表した。これまでは極

端に少ない死者数(あるいはゼロ)で、しかも基礎疾患患者を除外していた。

WHOを始め各国から「透明性がない」(つまり噓つき)との批判に耐えかね

たのか、やっと6万人近い死亡者を認めたようだ。しかし北京大学は、感染者

は人口の6割、9億人と推計していることから、実際の死亡者はもっと多いだ

ろう、と西側諸国は見ている。

 

15日(日) 9時20分に起きる。室内気温は14度ちょっと、温かい。セーター

とダウンのベストだけで済ます。

昨夜NHKの「ブラタモリ」を観る。静岡の大井川を中心に取り上げ、「蓬莱橋」

も訪れていた。世界一長い木造橋(ギネスブック認定)として有名で、16年前、

ある集まりで島田に行ったとき、時間があったので私も行ったことがある。

時代劇で橋上のチャンバラや、人が行き交うシーンなどのロケで、見覚えある

人も多いだろう。

16年前に行ったときに撮った写真があるはず、と探したら出てきた。「ブラタモ

リ」で見た橋とそう変わっていないはず、と蔵出しして見た。

 

午後から都道府県対抗女子駅伝をテレビ観戦。都大路をタスキをつないでひた

走り。御所、丸太町、都大路…昔4年間過ごした、見覚えのある街角が画面に

流れる。60年前の学生生活で過ごした街。もう再訪することはないだろうと思い

ながら、懐かしく見入る。

わが兵庫のチームは健闘したが9位、8位内の連続入賞はならなかった。優勝は

大阪で、8大会ぶり4度目とか。  

    <16年前に見た大井川に架かる蓬莱橋>

 


ネギの肉巻き

2023-01-14 11:48:59 | 日記

1月12日(木)9時10分に起きる。今日も素晴らしい青空だ。室内の気温も、

昨日に比べて幾分和らいでいる。

それにしても本格的な雨が降らない。正月以来、ほんの小雨がぱらついた程度。

晴れて暖かいのはありがたいけど、暖冬すぎると農作への影響が心配。お百姓さ

んが困るだろう。

昼ご飯の後、夕餉の買い出し。昨日、NHKあさイチ「おーい、ご飯だよ」で作

っていた「ねぎ肉巻き塩&しょうゆ味」がおいしそうだったので、白ネギと豚ロ

ース薄切り(300グラム)、レモンを仕入れてきた。ほかにホウレンソウ(お

したし)、買い置きの切り干し大根に煮込むニンジン、総菜1点。夕餉に初めか

ら作るメニューが決まっていると、買い物も楽しい。決まらないときは、売り場

を何度も行き来する。

 

さて「ネギ肉巻き」だけど、しょうゆと塩の2つの味付けがあるようだが、今回

はしょうゆだけで作ってみた。ネギの甘さが適度にあって、レモン汁の酸味とよ

く合っておいしかった。小麦粉まぶしながら肉巻きするのには手間がかかるほ

は、油を敷いて炒めるだけ。これからもMyメニューにしよう。余ったネギの葉は

刻んで付け合わせにするとグー。

(詳しくはhttps://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/230111/recipe_1.html) 

 

13日(水)9時に起きて、コープこうべの宅配品を受け取る。天気予報では、午

後から雨だが3月並みの暖かい日になるだろうと言う。

今日はツキイチの糖尿検診日。10時に行きつけの医院に行って検診と採血。

最近、脈が一拍飛んだりするので、心電図もとってもらったが、別に異常はない

とのこと。

問題のA1cは前回(12月)より0.1ポイント悪化、やっぱり年末年始の食べ過

ぎが悪かったんだなあ、と「納得」する。正月も過ぎたことだし、普段の食事に戻

って気を付けよう、と反省する。調剤薬局の薬剤師さんにも励まされる。

帰りの途中、コープ店に立ち寄り今夜の食材を仕入れる。生のメンチカツ、チーズ

コロッケ、カボチャ(甘煮用)、菜の花(お浸し)。

自宅―医院―薬局―コープー自宅。空模様を気にしながら、いつもより遠回りした

ので疲れる。

夜になってDrから「悪かったカリウムの数値が、問題ないと検査機関から連絡あ

りましたよ」と、電話をいただいた。安心すると同時に、いつも気遣ってくれるホー

ムドクターに感謝。

 

  <ネギの肉巻き、残した葉も炒めて添え物に>

見栄え(味も)は、プロの料理人には劣るけど。

   <切り干し大根と人参&油揚げの炒め物>


主夫業が復帰

2023-01-12 11:57:19 | 日記

1月10日(火)9時に起きる。冬休みが明けて、今日から娘は出勤、私も主夫業に復帰。

昨夜に今夜用のカレーを作ってくれているので、今日は調理することもない。

 

あるブロガーさんは、時々、購読している新聞の投書欄から、感動した話を取り上げて日

記で紹介している。私も、見習って・・・

購読紙の投書欄には、「若者BOX席」コーナーがあり、小学生から高校生まで、毎回一人

ずつ登場している。

昨年末に「幸せな1年でした」のタイトルで、神戸の小学生(9歳)の投書が掲載されてい

た。

大好きなばあばが手術をすることのなり、パパは赴任先のマレーシアから2年半ぶりに帰っ

てきた。ばあばはうれし泣き、坊や(投稿者)も大喜び、ママは「やばい」と言ってダイエ

ット。パパとの久しぶりの親子3人の楽しい生活、3人で川の字になって寝て、真ん中は坊

や。両親と「手をつないだので『州』の字になったので笑いました」。

ばあばの手術も大成功で、「元気にになってほんとうに良かったです。今年は幸せな1年で

した」と結んでいる。なんともほほえましい平和な親子の風景じゃないですか。投書欄で、

こうした風景に出会えるのはれしいかぎりだ。

11日(水)9時に起きる。室内の温度計は7.9度を指しているが、雨戸をあけるとまぶ

しい陽光に満ちて、凛とした冷たい空気を和らげている。

トイレ改修で依頼していたコープこうべの住宅会社から、見積もりを持ってきた。思っていた

より高額になっているが、日常生活には欠かせないトイレなのでやむを得ない。

機器の納入には少し時間がかかるという。理由は半導体不足とのこと。こんなところにも世界

的な半導体の供給問題が影響しているんだなあ、と実感する。

 

隣家から塀越しに越境している夏ミカンがいよいよ色づいてきた。この夏ミカンはすっぱくて

食べられない。昔、隣家からの勧められてマーマレードにしたが、作り方がまずいのか、全然

おいしくなかった。以来、毎年取って捨てている。

越境個数は写真のほかに3個、年々増えていく。今回も許可を得て捨てることにしよう。

 

久しぶりに主夫業復帰、夕餉の食材買い出しに近くのスーパーに出かける。見上げた冬の空は、

真っ青に晴れ上がり、風もほとんどなくさわやかだ。

今夜のメインはブリ大根。大根とブリの切り身を買う。ほかに、ピーマンとチリメンジャコの炒

め物(じゃこピーマン)、出来合いの総菜2点。

じゃこピーマンは私のような主夫でも簡単にできる。じゃこの小骨でカルシュウム補給できるし、

多く作ったら保存食にもなるから、定番メニューにしている。

 

    <買い物途中に見上げた空。残ったカキは野鳥のエサ?>

    <隣家から越境の夏ミカン色づく>