28日 8時40分起床、珍しくすっきり目覚めた。
いつものメニューの朝食後、新聞を読んでいると、何を思ったのかカナがすり寄ってきて
膝の上にポンと乗ってきた。
たいていは夕方で「お腹が空いたよう」と食事をねだるふりをして乗ってくるのだけど、
こんな朝は初めて。何か淋しい思いがあったんだろうか、と自分の心情を重ねて思う。
今日は木曜日で家庭ごみ収集日。昨日処理したポーチュラカのゴミと合わせて、2個道路
わきに出す。
買い出し 牛肉880円、しらたき158円、白菜98円、たらこ298円、サツマイモの
天ぷら(総菜)198円、いんげん198円、塩ゆでの枝豆128円、ブルーベリーソース
198円、メロンカット2切れ298円、味の素ほんだし228円。
<昼餉> ごはん、昨夜の残り物に目玉焼き添えて、デザートは柿とカットメロン.
<夕餉> ごはん、肉じゃが、しらたきのたらこまぶし、サツマイモの天ぷら、昆布の佃煮、
梅干し
29日 8時45分起床、9時20分にコープこうべの宅配便が来る。
大きな注文品はサントリーの2リットルのウーロン茶ペットボトル6本入りのケースのほか、
台所用品などすこし。
買い出し 豚バラ肉321円、ピーマンの春雨炒めセット198円、エリンギ78円、柿3個
384円、ピーマン3個114円、プリン158円。
買い出しから帰る途中、ほのかにキンモクセイの香り。今年は長引いた残暑で開花が遅れてい
るといわれていたが、やっと咲き始めたのか。
庭のツワブキも花が咲き始めた。こちらも開花が遅いようだ。鉢植えのシュウメイギクは名残
の花が頑張っている。
今日も新刊書籍の新聞広告を丹念に見る。
書籍の情報は新聞広告や読書ページに頼っている。たいてい1面と2、3面に掲載されている。
読書ページは週末に掲載されることが多い。コラムやエッセーからも本との出会いが生まれる。
先日、藤沢周平さんの長女遠藤展子さんの随想集を読みたくなって取り寄せたのも、新聞コラム
で知ったから。
藤沢周平さんは妻を病気で亡くし、幼い展子さんを育てながら再婚した。展子さんは近所のおば
さんに、お母さんは継母だから大変ね、と言われたので、家に帰って継母の意味を聞いたら「マ
マと母と両方だから、普通のママより二倍すごいママなのよ」と聞いて安心したという。藤沢家
のすばらしさを物語り、育ての母の見事な答えに感動する。
展子さんはエッセーで書かれていて、ぜひ読みたくなり取り寄せた次第。本との出会いは人との
出会いに似ている。
<夕餉>ごはん、春雨とピーマン・エリンギの甘辛炒め、白菜のさっと煮、肉じゃが(昨夜の残
りもの)、昆布の佃煮、梅干し。
📚心に響いた名文📚
生き物すべてが、この地に間借りしているようなものですから。
梶ようこ「御薬園同心水上草介 桃のひこばえ」(集英社文庫)
🌻 ツワブキがやっと咲き出した。
名残りのシュウメイギク