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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

確定申告

2023-02-28 11:16:19 | 日記

2月26日(日)9時30分に起きる。室内の温度計は7.1度、冬に逆戻りしたように寒

い。でも天気予報では、この寒さも今日までらしい。春到来を期待しよう。

 

「逃げる2月」もあと2日となった。三寒四温の日々が続いてきたが、明日からポカポカ

陽気が来るそうな。沈丁花が咲いた、と報告されているブロガーさんもいるが、我が家

はまだ蕾が小さく硬い。早くあの香しい花を見たいものだ。

 

確定申告の時期だね。もう済ませた方も多いでしょう。でも、私はここ2年程申告していない。

還付金がなければ、申告しても無駄かなあ、と怠ってきた。

胃がんを手術した時はかなりの還付があって、得した(?)気分になったが、それ以降あまり

恩恵にあずかっていない。3年前に四苦八苦して初めてE―TAXでしたが、還付金が3千円ほど

だった。その時、振り込み金融機関をポチするのをうっかり怠った。「まあ3千円ぐらい、

いっか」と鷹揚にそのまま放置した、それ以降面倒くさくなり申告せず。

でも今年はヘルニア手術で入院、10月から医療費、薬剤費の窓口負担が2割になったので、か

なり多額になっている。申告しないと還付望めないので、しようとは思うが、生来の無精者。

溜まった医療費・薬剤費の領収書の計算が面倒くさい、と伸ばし伸ばしてきた。今回もE-TAXで申

告して、気分を軽くしたいのだけど。日記に書いたのをきっかけに、明日にでも手続きするか。

 

暖かくなって、春の気配も感じられた。通りかかった米朝さんちの桜(勝手に米朝さくらと名付

けている)は、まだ黒々した冬木、蕾も堅い。

17日(月)9時20分に起きる。室温が8.1度だったが、雨戸を開けて朝の光を取り入

れたらたちまち10度に上昇、暖かくなりほっとする。
昼前に買い出し。今夜はブロガーさんにヒントをいただいて、白菜と豚バラ肉のミルフィー

ユ、人参とひじき&油揚げの炒め煮を作り、ほかに有頭エビの唐揚げと昆布サバ甘煮の総菜

2点。

おいしそうな大吟醸造りのアジの開きがあった。大吟醸造りの干物ってどんな味やろ(?)

と、明日のおかずに買う。

   <白菜と豚バラのミルフィーユ(盛り付けがイマイチやねえ)>


仏さんの花が枯れてきたので、カスミソウ、桃花、アストロメリア、ガーベラを買って花瓶

に「投げ入れ」。乱れ髪の、締まりのない姿になった。失敗作でした。


ウクライナの1年

2023-02-26 11:51:23 | 日記

2月24日(金)8時40分に起きて、雨戸を開けたら予報通り小雨が降っている。風はない

けど、少し寒い。9時20分にコープこうべの宅配物を受け取る。

 

ロシアがウクライナ侵略してちょうど1年。プーチン大統領は1週間で作戦終了と豪語したが、

どっこいウクライナは、西側の援助も得て激しく抵抗してロシアを苦しめている。プーチンは

いまだに「兄弟国の国民をネオナチから救う」と、嘘で塗り固めたプロパガンダで自国民と世

界をだましている。ある意味ではヒトラーやスターリンよりひどい。

ウクライナがネオ・ナチの圧政に支配されていたら、これほど国民は団結して侵略ロシアと戦

わないだろう。プーチンはひどい過ちを犯した。

大義のない戦争(戦争に大義などないというが)は勝てない。

 

世界でも有数の穀物大国ウクライナ。

黄色いひまわり大平原の美しいイメージある国ウクライナ。

スターリンの過酷な食料収奪で、300~600万人の餓死者が出たウクライナ。

 

街は焼かれ瓦礫と化し、無辜の人たちが殺され、800万人が避難民となって国を出た。

破壊しつくされた町や村の復興には50兆円以上が必要という。

みんな、「ロシア皇帝」を夢見るプーチンの妄想・狂気の果ての結果だ。

 

プーチンをたたえて叫ぶ着飾ったロシアの娘たち、プーチンに唱和し「ウラー!(万歳)」

と叫ぶ無邪気な市民たち、

君たちの父や兄弟が、ウクライナの市民や子供たちを殺しているのを、知っているのか。

世界から「愚かな最低の国よ」と蔑(さげ)すまされているのを,、知っているのか。

ドストエフスキー、トルストイ、プーシキン、チェーホフ、ゴリキー、チャイコフスキー、

ラフマニノフ・・・世界に誇る知の巨人たちを生んだロシアは、汚辱にまみれ悶えている。

プーチンとその取り巻き連中の犯した大罪は、この先永く歴史から指弾されるだろう。

 

ウクライナの不幸は、支援する西側の指導者に強力なリーダーシップをとる人はいないことだ。

ない物ねだりになるが、かつてのケネディ、チャーチル、ドゴールのような強力リーダーがい

ら、プーチンのような愚かな指導者の横行を許しはしなかっただろう。

 

日本の果たすべき役割は大きい。憲法の制約から武器援助はできなくても、援助の手を差し伸べ

ることができる。破壊されたインフラ復旧に尽くすことができる。日本は、度重なる大震災と自

然災害で、多くの命を亡くした「痛み」も共有してきた。街やインフラを再建した「復興技術」

は世界トップクラス。優れた人材も重機も、ノウハウもある。

 

   <犠牲者悼むウクライナ国旗(NHKテレビから)>

25日(土)9時に起きる。室温は11.1度。久しぶりに10度を超えている。昨日の雨雲は去

って日差しはあるが、風が出てきて冷たい一日となった。

 

プロ野球オープン戦が始まった。午後、タイガースとヤクルトの試合をテレビ観戦、5-2で勝つ。

公式戦じゃないけど、勝つのはやはり気分がよろしい。

今年は岡田新監督の下、「アレ(優勝)」目指し戦ってほしい。首尾一貫しなかった矢野前監督の轍

を踏まず、勝ち進んでいきそうな気がする。

コロナで禁止されていた声出し応援も解禁されたようで、今年のスタンドは賑やかになるだろう。

 

   <タイガースーヤクルトのオープン戦、テレビ画面から>

 


ニャンニャンニャンの日

2023-02-24 11:26:38 | 日記

2月22日(水)8時に一度目が覚めたが、カナが掛け布団と毛布の間に潜ってきたので、

頭をなでなでしながらひと眠りし、起きたのは9時20分。日差しは暖かいが、風はまだ

冷たい。

 

今日は222(ニャンニャンニャン)猫の日。猫ブームとかで、猫派は増える一方、今や

ワンちゃん派より多いという。

猫好きは人にやさしく、犬派は厳しい、とも言われている。以前にも書いたことがあるが、

勤めていた会社の会長は大の猫好き、社長は犬派だった。世間の常識(?)通り、犬派社

長は大きなゴールデン・レトリバー飼っていて「俺についてこい」型、強引に引っ張るタ

イプだったが、猫派の会長は静かに話しを聞いてくれる頼りがいあるボス。猫、犬派の硬

両派がうまくかみ合って会社経営、ともに頼りがいのあるリーダーだった。

 

愛猫ぶりをテレビで披露している養老孟司さんは、猫に

 「なまけること、手を抜くこと、欲を出し過ぎないこと」

を学んだと、著作で書いているそうだ。我が身を振り返ってみると、猫と暮らしていると

そんな豊かで穏やかで心地よい無責任な性格に染まっていくように思えるねえ。

一方、犬派で知られ劇作家の寺山修司さんは、猫について、

  「毛深い怠け娼婦」

  「この世でいちばん小さな月を二つ持っている」

 「このスパイは よく舐める」 

詩人らしい辛辣さとロマンある猫讃歌(?)蠱惑的な半面ロマンティックな一面もある、

と言いたいのだろうか。

とかく猫は神秘的で謎多い生き物だ。女性作家の畠中恵さんや田牧大和さんの小説には、

そんなかわいく異能の猫たちがわんさと出てくる。

猫ファーストの我が家では、NHKBS放送の岩合光昭さん「世界ネコ歩き」を、毎週ほと

んど欠かさず見ている。

 

有名人に愛猫家は多いが、猫に関する名言を二つ。

アーネスト・ヘミングウエイ

 「猫は絶対的な正直さを持っている」

レオナルド・ダ・ヴィンチ

 「猫科の一番小さな動物、つまり猫は最高傑作である」

 

  <寒い朝、毛布にもぐりほっこりするカナ>

   <旅先で買い求めた猫のミニチュア>

   <猫が主人公または活躍する小説>

 

23日(木)9時10分に起きる。雨戸を開けると、道路が湿っている。少し雨が降ったのかな。

未明3時ごろ、カナが飛び乗って来て湯たんぽのある足元に居座り、眠ってしまった。私も湯

たんぽに足を載せていたので、その重いこと。一度起きてベッド横の椅子にお移りいただいた

けど、すぐ戻って来た。結句、朝まで居座られた。よほど湯たんぽの暖かいのが気に入ったの

だろう。

 

今日は天皇誕生日。4年半ぶり、お代替わり後初めての一般参賀が行われ、天皇陛下は「誕生

日に初めてお祝いをいただき、うれしく思う」とお言葉を述べられた。

皇室は国民に開かれるのが、望ましいのは言うまでもない。今年からSNSを強化して、さらに

室の情報を国民に発信する方針だそうだ。イギリスの王室は、開かれた王室を目指してSNSを大

いに活用しているという。日本もさらに皇室と国民の距離を狭めるのは、歓迎すべきことだ。


「恐ろしい」体験

2023-02-22 11:30:20 | 日記

2月20日(月)9時に起きる。室温10度。少し寒さが戻った感じだけど、春の気

配は消えていない。天気予報では晴れる予報だったけど、昼前に小雨がぱらついた。

 

回転すし店やラーメン店で迷惑行為が続出、その動画が拡散している。なんという愚

かで幼稚ないたずらが横行するのだろう。

そんな不届き者は、火盗改めの長谷川平蔵に引き渡し「市中引き回しの上、獄門張り付

けか火あぶりの刑だ」と、時代小説の読み過ぎのジッサマは、頭から湯気を立てて怒っ

ている。テレビの識者は「何のためにしているんだろうなあ」と小賢しげに言っている

が、理由なんかあるもんか。ただ面白おかしくやっているにすぎない。いい年した若者

の、その稚拙さが許せないのだ。

被害に遭った店では、泣く泣く対応に迫られ、警察に被害届を出すという。お客と店と

の信頼関係を根底からぶち壊わされたことが悔しい、と言う。こんな「悪意の無邪気」

が蔓延していけば、日本は壊れてしまう、と本気で思う。

これだけ食堂業者を悔しがらせた「犯罪行為」に対して、適用される法律はせいぜい迷

惑防止条例ぐらいとは、切ないではないか。

 

21日(火)9時10分に起きる。晴れてはいるが寒の戻りのように、少し寒く風も冷た

い。

こぼれ種から育ったロベリアが厳しい冬を生き抜き、小さな花をつけた。今はまだ小さな

株だけど、暖かくなるにしたがって、枝葉を広げたくさん咲いてくれるだろう。

昼飯前に買い物に出る。スペアリブの甘辛炒めが食べたくなったので5本の大きなリブ肉を

買う。スペアリブは我が家の定番料理。強火の中華鍋でニンニクと唐辛子を添えて炒め、甘

酢を絡めるだけ。骨のまわりに付いた肉を、歯でこそげながら食べるのはカイカン(快感)。

他にキャベツやジャガイモ、ニンジンなど残り物の野菜にベーコンを放り込んだ野菜のバタ

―スープ、インゲン豆の胡麻和え。わかめとタコの酢のもの、菜の花の天ぷら(総菜二つ)。

 

その買い物時に「恐ろしい体験」をした。

魚売り場でおいしそうなカマスの開きがあったので、手に取ろうとしたら隣からも同じよう

に手が伸びてきた。思わず「ごめんなさい」と声をかけて手を引っ込めた。再び手を出した

らまた同じように手がにゅー。危うく手と手がぶつかりそうに(感じた)なったので、また

ひっこめる・・・。何のことはない、売り場を仕切る壁が鏡になっていて、私の手が映って

いるだけ。よく見たら、自分の顔もしっかり映っているではないか。一瞬何が何だかわから

なかったが、要するに鏡に映った自分の手が、人さまの手と錯覚して「ごめんなさい」と謝

っていたのである。

恐ろしいと感じたのは、そんな単純な「からくり」が分からなかった自分のモーロクぶりにだ。

「いよいよボケが来たかな」と、背筋ががゾ~ッとしたねえ。思わず周りを見回したよ。

皆さんはそんな経験ありませんか?ないわなあ。


「山鯨」を食べる

2023-02-20 11:15:09 | 日記

2月18日(土)9時5分に起きる。室内気温は10度、ずいぶん暖かくなった。

でも外は曇り空、時間がたつにしたがって雲が厚くなり、時々ぽつりぽつりと降り

始めた。明日は雨模様とか。お墓参りを予定しているけど、行けるのかなあ。

 

冬のスポーツと言えばスキー、スケートだろう。最近はカーリングも人気が出ている。

そのカーリングが体験できるツアーがあるらしい。地方の活性化も望めるというので、

企画されたそうだが、なかなかで面白と思う。

カーリングは先の冬のオリンピックで、日本女性チームの活躍(選手たちは輝いてい

たなあ)で、一躍有名になった氷上のスポーツ。私も一生懸命応援した。それ以来、

カーリングは静かなブームとなって、大きな大会ではテレビ中継をするようになった。

軽妙な手さばきで氷の上をスイープするブラシの後を、ゆっくり滑るストーン。微妙

なコントロールで、相手のストーンをはじいたり狭い間に入り割り込み、相手ストー

ン通過を防いだり。ルールが詳しくなくても、見ているだけでお互いのかけひきテク

ニックを楽しめる。微妙な手加減が必要で難しそうだけど、私も若かったらやってみ

たいなあ、と思わせる魅力あるスポーツだ。

カーリング体験ツアーは、私のように感じているファンを取り込み、地域活性化も図

ろうという新しい試みのようで、参加希望者も多いのではないか。

   <カーリングはいいね ウイキペディアから>

学校行事で残業していた娘、帰宅したのは深夜近い11時を過ぎていた。娘はいくつ

になっても娘だ、最近、何かと世情が物騒。「夜目遠目傘の内」というからねえ。

 

19日(日)9時10分に起きる。外は温かい。今日は雨水のようで、暦通り雨が降って

いる。月に一度の墓参り、長女が来るまで迎えに来てくれたので、朝食を済ませて出か

ける。雨が降っているので、杖ついて坂道上るのは危険。娘たちに代参頼み、私はふも

との駐車場の車内でお参りする。

墓参の後、いつもの帰り道とは反対の北方向にを走り、「猪名川道の駅」まで行って

イノシシ肉を買う。例年だと、さらに北に足を延ばした丹波篠山まで行くのだが、あい

にくの雨なので、途中の猪名川まで。ここのイノシシ肉専門店も、よい肉をそろえてい

る。上肉で100グラム1400円~1600円だけど、年に1度のことだから、張り込む。店

内に展示されている2頭のイノシシのはく製、今年もマスク姿だ。コロナにも感染せず、

元気にお客を迎えてるんだね。ついでに道の駅内のソバ屋で、昼に天ざるを食べる。

今夜の夕餉は、娘たちと「牡丹鍋」を美味しくいただく。味噌と煮込んだ猪肉のほのか

な臭みがある。私はこの「臭み」と、少し頑固な歯ごたえが、たまらなく好きだ。

余談だが、江戸時代は表向きは肉食忌避があったから、江戸っ子は猪肉を山(やまくじ

ら)と言って好んで食べたそうだ。時代小説にもよく登場する。

 

ちょうど1年前のブログ日記に「無理しないで怠けない」という、近くのお寺の掲示板の

言葉を紹介している。この1年、そんな気持ちで過ごしていこう、と改めて自分にいいき

かす。

    <今年もマスク姿のイノシシ君>