リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

タラコか明太子か

2022-06-29 11:37:34 | 日記

6月27日(月)9時20分に起きる。室内温度28.7度 湿度60%。

雨戸を開けて蒸しッとし空気を部屋に入れる。今日も雨はないだろう

なあ、と思っていたら、もう関東甲信越、東海や九州南部は梅雨が明

けたが、7月には戻り梅雨があるかもしれない、という。何のこっちゃ。

ろくに雨が降らず、こんなに早く梅雨が明けたら、心配なのは夏の水

不足。近畿もこの調子では早晩梅雨明けになるだろう。近畿の水がめ、

琵琶湖の水は大丈夫だろうか。

 

ブロガーさんの日記で「人参のタラコ炒め」がアップされていて、美

味しそうなので早速今夜のメニューにするつもりでスーパーへ。メモし

ていなったので売り場で「タラコか明太子か、どっちやったかなあ」と

迷いながら、明太子の方を選ぶ。帰って調べたらタラコが正解だったが。

タラコと明太子の違いは何だっけ?とついでにネットで調べる。どちら

もスケトウダラの卵巣を塩蔵したもので元は同じだが、明太子は唐辛子

で辛く味付けしたもの、と区別している(だから辛子明太子と云うんだ

ね)。同じ素材なら明太子を使っていいだろう。辛味があるから塩分を

控えめに…だね。以前にシラタキのタラコまぶしを作ったことから、調味

料に酒を使い同じ方法で作る。人参のやわらかい甘味と明太子の辛味が

絶妙、夕餉に美味しく頂いた。次回はタラコで辛味を抜いて再挑戦しよ

う。その時はお皿に盛って、細ネギを刻んで散らすのも良いかも。

    *朝9時50分の血圧145/73 

 

28日(火)9時20分に起きる。室内気温29.1度、湿度50%。

雨戸を開けて、10分ほどボーっとする。

今日も暑い一日になりそうで、34度まで上がるとか。涼しいうちにと、庭

午前中に草花に水を供給する。

近畿地方も梅雨明けだそうな。今年の梅雨はたった14日間、平年より21

日早く、昨年より19日早い。雨らしい雨も降らず、こんな状態がこの先続

くようだったら「梅雨」という季節がなくなるんじゃないか、と思ったりす

る。梅雨明けを物語るように、一日中青空が広がる。以前ならいかにも梅雨

が明けた、と季節の変わり目を感じたものだが、今年はだらだらと雨のない

日が続いたので、メリハリある気候変化を感じさせない「梅雨明け」となっ

た。早くも40度の記録的な猛暑日を迎えたところもある。この夏はとんで

もない酷暑に襲われて、電力供給も追いつかず、大規模停電が発生するんじ

ゃないか、と不吉な予感がする。

 

町内の花友さんたちがまとめた来春用の花の種(一部球根)を、タキイに申

し込む。パンジー、ビオラ、ルピナスなど13種類。早めに申し込まないと、

人気花はすぐ売り切れになる。

 

午後、選挙公報をじっくり見る。参院選は、珍しい政党も記載されているから

見る(読むのじゃないよ)のが楽しい、失礼だけど。政党活動は、憲法で障さ

れた大切な権利で、よほどのことがない限り、自由に宣伝活動できる。で、日

ごろ見たことも聞いたこともない政党名を見て「公約」なるものに目を通す。

奇想天外の面白いのもある。いくら政治活動が自由と言っても、「何じゃこれ

は。マジかいな。寝言は寝て言え」とツッコみたくなるのもある。差しさわり

があるから具体名は挙げないが・・・。まあ、こちらには選ぶ権利があるから、

こんな政党には間違っても投票しないが。

    *朝9時20分の血圧140/73

 

      🍳人参の明太子炒め

    梅雨明けの日、見上げた空


街中の過疎化?

2022-06-27 11:47:47 | 日記

6月25日(土)9時10分に起きて雨戸を開けたけど、青空にミストを吹き

付けたように白っぽくもやり、蒸し暑く薄日が差している。雨が降らないねえ。

このまま梅雨明けになるのかなあ、と思う。庭のアジサイももう少し雨が欲しい

な、と元気がなさそう。

昨日のワクチンの副反応の影響だろうか、注射した腕が痛く、体全体に倦怠感が

残り、頭もすっきりしない。ウダウダ部屋の中で過ごす。

 

お向かいの独り暮らしのご婦人が老人施設に入り、空き家となった。娘さんと

息子さんが、近くに住んでいるので、時々訪ねて来るそうで、「何かあったら」

と、連絡先を書いたメモを置いて行った。

結婚を機に引越しして50年以上、その家の子どもたちも同年代だったことも

あって、ずっと親しくしていただいたのに、寂しい限りだ。息子が我が家の長

女と同じ年齢で、庭に穴を掘って泥んこになって、しょっちゅう遊んでいた。

ちょうどテレビの「サンダーバード」が子供たちに人気で、息子はそのフィギ

ュアを持ってきて「チャンダバードだよ」と見せてくれた。懐かしい思い出を

たくさん作ってくれたその息子も、今や50代のおじさんだ。

この辺りは戦後、阪急系の不動産会社が開発した住宅街で、大阪、神戸、京都、

伊丹空港に1時間前後で行ける便利なところだが、高齢化が進み、櫛の歯が抜

けるように、空き家も目立つようになった。お屋敷の跡地がワンルームマンシ

ョンに替わって、新しい住人はまず自治会に入らないから、自治会組織は先細

り。一時は2000世帯以上加盟していたが、今では1000世帯ちょっとに

なった。毎月発行の自治会報には、退会者が多いときで10世帯も出ている。

昔ながらの気の置けない地域社会が崩れていくようで、街中の過疎化ろうか。

連れ合いに先立たれた寡婦、寡夫も知っている限り、それぞれ10人はいる。

   *朝9時40分の血圧143/72 質藍気温29.6度湿度60%

 

26日(日)9時に起きて空を見上げると、今日もミストを空いっぱいにまい

ような白い薄曇り、ムッとする生暖かい風が入ってくる。雨が降りそうになく、

マジに梅雨が明けたのか、と思ってしまう。今日も全国的に猛暑日になりそうで、

熱中症に注意するようテレビニュースが呼び掛けている。ワクチンの副反応の症

状がほとんどなくなって、やれやれ。

仏さんの花が枯れてきたので、お隣とのブロック塀の陰に隠れたように頑張って

咲いているアジサイを切って供える。せっかく咲いてくれたのに、見てあげられ

ないのはかわいそう。せめて仏の座に移してあげよう。

ビニールポットに移植したヒマワリが大きくなったので、そろそろプランターに

移す時が来たようだ。明日の園芸作業はこれにしよう。このヒマワリ、遅れて2

回目にまいた種の芽も大きくなってきた。この夏はヒマワリの花が永く見られそ

う。

    *朝9時50分の血圧139/72 気温27.4度 湿度62% 

 

     🌻アガパンサスの季節

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  


鯉煩い

2022-06-25 11:23:26 | 日記

6月23日(木)8時半ごろ一度目が覚めたけど、もう少し…と、トロトロ

していたら10時だった。飛び起きて雨戸を開けてゴミを出す。今日も雨が

降りそうにない。薄曇りでの間から暑い日差しが落ちている。風は生暖かく、

首周りにじっとり汗がまとわりつく。

 

最近、スポーツ紙に面白い言葉に出会った。「鯉煩(こいわずら)い」。今期

の阪神タイガースがどうしても勝てない広島カープのことを嘆じた言葉だが、

言いえて妙というほかない。昨夜も延長戦でサヨナラホームランを食らって

負けたように、どうしても勝てない情けない心情を誰が付けたのか「鯉煩い」。

鯉は勿論広島「カープ}。恋や病気の「患い」ではなくて精神的な鬱々悶々

としたやりきれない「鯉煩い」としたところが、タイガースファンの気持ち

を代弁していて、ニクい。

 

このように、スポーツ紙には独特の言い回しがある。思いつくままあげても、

★寒封→完封 なすすべもなくゼロ負けしたこと、反対に嬉しい完封は歓封

★G党→巨人を倒すこと、みGめ→みじめ(ジャイアンツが惨敗したこと)

★神撃(しんげき)→快調に勝ち進む(特に阪神タイガースの快進撃のこと)

★圧投(あっとう)→投手力で圧倒、奮投(ふんとう)→投手が奮闘すること

★守乱(しゅらん)→守備が乱れて負けること。酒乱にひっかけたか。

★初H(初エッチ)→大リーグ挑戦の松井秀喜さんが初めてヒットを

打った時、関西のスポーツ紙に「松井 初H」の大見出しが躍った

ものだ。(ドキッとする見出しだねえ^^)

★摩(ま)さか→まさか逆転されるとは、などの意味で。

 

この手の略語で古典的な名文句は「ON」。昔のジャイアンツの両雄、

王と長嶋選手の頭文字をくっつけたもので、王と長嶋がホームランを

打つとOH砲とはやし立てた。関西のスポーツ紙が初めて付け、今や

古典的な名略称となっている。

    *23日朝の血圧148/70

 

24日(金)今日は糖尿検診日。コープこうべの宅配便を受け取った後、

掛かりつけ医へ。ついでにコロナワクチンの第4回目接種を受ける。

糖尿数値のA1cは1か月前よりさらに改善、7ポイント台まであと少

し。摂生効果が順調に表れており、気をよくする。理想は6点台前半、

希望が見えてきた。

 

最近下腹部に違和感があり、時々腫れて痛みを感じるので診てもらった

ら「ああ、鼠径(そけい)ヘルニアですね」と。関西労災病院で7月6日に

診察を受け、その後の処置を決めてもらう。小心者だから、密かに前立腺

肥大か前立腺がんだったら嫌だなあ、と心配していたが、手術になっても

入院は不要で、簡単に完治すると聞いて安堵した。

鼠径ヘルニアに「脱腸」がある。ガキのころ下腹部の膨れた友達に「や~い

ダッチョー野郎」と揶揄したことを思い出す・・・これは余談。

 

ワクチン接種による副反応の倦怠感が少し感じるが、前回より低い感

じでほっとする。4回目となると、体も少し慣れたのだろうか。でも前

回は翌日に倦怠感が強く出たので、油断はできない。案の定、夜中に注

射した左腕がシクシク痛み、頭痛も。病院でもらった鎮痛薬を飲む。

 

帰りの街角で、ノウセンカズラの赤い花が塀越しに咲いているのに出会う。

梅雨らしからぬ晴天の下、風にゆらゆら。すっかり真夏の風景だ。

  *24日朝の血圧156/76

 

   🌻ノウセンカズラ満開


選挙の季節

2022-06-23 12:12:49 | 日記

6月21日(火)9時5分に起きる。今朝も梅雨空、小雨が降って蒸し暑い。

今日は「夏至」だ。この日を境に、12月22日の冬至まで日脚がだんだん短

くなが、夏至以降はなんだか人生の下り坂とダブってみてしまい、あまり好き

じゃない。

一日中シトシト雨。買い物にも出かけず、庭仕事もできず家に籠りっきり。本

を読んだりカナに遊んでもらたり・・・外に出たのは、玄関に夕刊を取りに行

った時だけ。メリハリもなく、時間だけがだらだら過ぎ去っていくような一日

だった。

   *朝9時20分の血圧143/80

 

22日(水)9時20分に起きる。外は薄曇りで、雲の帰依目からひざしがこ

ぼれている。窓を開けるとむっと湿り気はたっぷり含んだ空気が部屋に入って

くる。部屋の温度計は26度湿度計は70%だけど、この分ではもっと上がる

だろう。じっと座っているだけで、背中や首のあたりに汗がじわーッとしみ出

してくる。

ごごから、梅雨はどこへ行ったの?と思わせる、強い日差しが照り付けた。

 

今日は参院選公示日。暫くは選挙カーで街は賑やかになる。候補者に魅力はな

くても、投票に行かなければ、政治に対する要望や文句も批判もできなくなる。

消費税を5%にダウンすると共産党も言っている。アレ?共産党は消費税反対

じゃなかった?5%というからには、消費税を認める?と思わずツッコム。

物価値上がりを野党は強く攻撃している。物価値上がりはだれも反対だけど、

どうやったら下げられるか・・・賃金を上げて物価値上がり分を相殺しよう、

という案もあるが,昨今の物価上昇率は半端じゃない。

国の財政を動員して物価を下げる、としても結局税金使うのだ。財政の無駄

を省いてというけれど、そんな妙手がそこここに転がっているわけではない。

昔の野党は防衛費を削って、とは口癖だったけど、このご時世で国を守る費

用を削るわけにもいかないし・・・

さて各党の候補者さん、納得いく説明を聞かせてくれ。そして、議員になった

ら汗かいて働いてくれ。

   *朝9時45分の血圧143/83

 

       梅雨期というのにカンカン照り

  


すもももももも

2022-06-21 11:27:45 | 日記

6月19日(日)9時に起きる。蒸し暑く曇り空だったが次第に晴れて、

日差しが照ってきた。

今日は「父の日」とか。「とか」というのは、父の日を祝ってもらえた

のははるか昔。子どもたちからゴルフ用のポロシャツを贈ってくれたの

は、現役時時代のころ。ポロシャツのプレゼントもうれしかったが、も

っと昔の幼稚園児のころ、似顔絵を描いてくれたことが忘れられない。

 

昨日の日記に「好調タイガース5連勝!メ・デ・タ・イ」と書いたら、

今日はきっちり負けよった。

もう書かない・・・

 

PCと遊んで、目が疲れたらにそばに置いている茨木のり子さんの詩集

「倚りかからず」(ちくま文庫)を手に取るのが習慣となっている。チ

クリと刺す刺激、ユーモラスな詩が楽しく、何べんも読み返す。

 

  雪崩のような報道も ありきたりの統計も

  鵜呑みにはしない

  自分なりの調整が可能である  

  地球のあちらこちらでこういうことは起っているだろう

  それぞれの硬直した政府なんか置き去りにして

  一人と一人のつきあいが

  小さなつむじ風となって  (以下略)

          「あのひとの棲む国」から抜粋

   *朝9時40分の血圧133/68

 

20日(月)珍しく8時に目が覚め、暫くうつらうつらして8時30分に

起きる。雨戸を開けると、むっとする湿った空気が飛び込んできた。今日

は30度に気温が上がるから、熱中症に用心、とテレビで気象予報士が言

っていた。

突然,テレビ画面にプルルンプルルンと地震警報。能登半島でまた強い地

震。昨日は震度6弱、今朝は震度5強とか。どうも最近各地で地震が多発、

気になる。

今日、朝食後のコーヒータイムに、初物の果物プラム(和歌山産のすもも)

を食べる。スイカ、メロン、サクランボ、イチゴ、ビワに続いてのプラム。

これから夏から秋にかけてブドウ、白桃、ミカンと旬の果物が続く。新鮮

な果物や野菜は「季節を食べる」気がして、心が弾む。四季折々の初物を

安心して賞味できるのは、幸せなこと。適度の酸味の利いた甘いプラムを

いただきながら、想う

果物は過度に食べたらカロリーオーバーになるが、スイーツより優れた健

康食なので適度に食すればよい。毎日安心して食べていけるからありがた

い。

   初物やすももももももひとり言(ご)つ  リュウ

沖縄は例年より13日早く梅雨が明けたらしい。関西はこれからが本番だ。

*朝8時50分の血圧 143/86