1月8日(日)9時20分に起きる。薄曇りだけど、今朝も穏やかな朝だ。
朝食をしていると、近隣の花友達2人が来て「はい、お年玉」と言って、花をたくさんつ
けたダイアモンドリリーの鉢植えをいただく。私もダイアモンドリリーの鉢を持っている
が、夏の手入れが悪かったので、1本しか花をつけなかった、と言ったものだから、持っ
てきてくれたようで、ありがたくいただく。
新聞報道によると、日本のコロナ感染者が人口の4分の1に達したという。3000万人
が感染、死者は4万人というから、大変なパンデミックだ。まだ全然終息の兆しも見えな
いから、この後どこまで広がっていくのだろうか。
そんな中で、幸い感染者にもならず元気に過ごしているのは、奇跡のようの思えてくる。
離れて住んでいる息子一家4人が、全員感染したというのに。外出後に帰宅したら手指洗
いとウガイを徹底したことも、感染予防に役立っているのかもしれない。
中国ではコロナ規制をすべて解いたとか。あの国は為政者の都合でくるくる変わるから、
今以上の爆発的な感染の広がりが心配だ。
9日(月)9時50分に起きる。6時ごろカナが来て「起きろ」と言わんばかりに枕もとで
ごそごそしたが、知らんぷりをしていたらどこかへ行ってしまった。おかげで?10時前
まで朝寝坊。青空は薄雲で少し濁っているが、穏やかな日差し。花たちに水を撒いてやる。
今日は「成人の日」。テレビでは着飾った大人になった人たちが、抱負などを語っている。
今年から18歳で「成人」となったけど、自治体でお祝いのセレモニーが20歳の人を対
象に「20歳のお祝い」としたころが大半で「成人式」と言わなくなったようだ。
成人式は、昔の「元服」という通過儀礼にいわれがあるという。だいたい16歳で成人と
され、武家社会では同時に「切腹」の作法も学んだ厳粛なセレモニーだったようだ。
18歳に引き下げられた令和時代の新成人年齢は、サムライ時代の元服の16歳に近づい
ている。時代とともに姿を変えていく新成人、年齢差が縮まった意義も小さくない。たく
ましく賢明に生き抜いてほしい。切腹の作法など覚えないで済む、時代での中で。
我が家のにゃん姫カナは、この6月で御年5歳。人間の4年が猫世界の1年というから、
彼女は20歳となり、めでたく「成人」をお迎えになる。
心療内科医の海原純子さんは「猫は寄り添いの達人」(毎日新聞「心のサプリ」)という。
なるほど、彼女に日々寄り添ってもらっい「癒し」をいっぱいもらっている。でも、何も
「成猫」のお祝いしてやれないのは、心苦しいけど。
🌸 お年玉の鉢植え「ダイアモンドリリー」 🌸
🌸 彼岸花に似た繊細な花姿 🌸
🐱 寄り添ってあげるからゴハン頂戴 🐱