goo blog サービス終了のお知らせ 

リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

若い有能タレントの死を悼む

2021-12-21 11:12:45 | 日記

19日(日)9時過ぎ起床。今日は今年最後の墓参日。 娘二人とお墓参りに出かけた。

お天気が心配だったけど良く晴れて、日差しも優しくこの時期にしては絶好の墓参日だ。

ほかのお墓にもいつもより多く参っていて、年の瀬のあわただしい雰囲気が感じられる。

「この1年見守ってくれてありがとう。また来年も欠かさず来るからね」と心の中で呟

き、手を合わせた。お供えする墓石の台のくぼみにたまった水が凍っていた。それだ

け山の中は冷たいのだろう。

帰りの途中にコープに寄りお寿司を買い、長女もまじえて3人で昼餉を摂る。

 

<夕餉>(娘が調理)ごはん、レンコンとブタバラ肉のカラメル煮、茶わん蒸し(市販)、

サラダ、もずく、昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

20日(月)8時40分に起きる。昨夜のカナはいつも利用している読書椅子で丸まって

寝たので、掛け布団の上のデンと乗られることもなく、朝まで安眠(?)できた。

少し寒さが緩んだようで、雨戸を開けてもそう寒くなく、穏やかな日差しが庭木に注いで

いる。今年もあと10日余り。

民放各局は、昨日札幌のホテルで転落して亡くなっ神田沙也加さんを特集、35歳で幕を

閉じた彼女の才能を惜しんだ。母親の松田聖子さんと共演したステージは、それは楽しそ

うだったのに。

3歳上の38歳で早世した歌手の本田美奈子さんとダブって思う。本田さんは白血病で亡

くなったが、ミュージカル「ミス・サイゴン」の見事な演技に感動してメロメロになった

横浜の友人(60代の男性)は、残念無念と心から悔しがり、悲しんでいたのを覚えてい

る。

これからさらに大きく育つべき若い有能なタレントの訃報に接するのは、いたたまれない。

 

・買い出し 赤魚の西京漬け398円、ちくわの磯辺揚げ156円、ソーセージ398円、

ブロックベーコン258円、キャベツ1/2カット88円、アスパラガス158円、メー

クイン248円、富有柿3個594円、ワッフル(おやつ)128円。

 

<夕餉>ごはん、野菜たっぷりのポトフ、赤魚の西京漬け、ちくわの磯辺揚げ(市販)、

昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

    📚 心に響いた名文  📚

  野の鳥獣は楽ではないねえ。獣は病気をしても看病してもらうこともなく、

  私は病気になりましたとも発表することもなく、じっと死んでゆく。年とっ

  ても一人でじっと年をとるだけだ。(中略

  エス様は「空の鳥を見よ」おっしゃるが。

              武田百合子「富士日記(中)」(中公文庫)

 

  初氷?19日の墓参にて


夢奪われた人たち

2021-12-19 15:10:05 | 日記

17日(金)8時35分に起床。少し早起きしたのは、9時20分にコープこうべ家庭係の

宅配日と、掛かりつけ医の糖尿定期検診日だから。

宅配物は5キロのお米と雑貨が少し。

定期検診ではA1cが0.2ポイント悪化していて、担当医からもう少し頑張るように、と注意

された。もう一つのカリウムの数値は今回は正常値近くに戻っていると、帰宅後担当のドク

ターから連絡。新しい薬の必要性は当面なくなりホッとしている。

今日の医療費 診療費1390円、薬剤費2870円。

 

昼前テレビを付けたら、突然飛び込んできた大阪のビル火災の悲劇。放火でたくさんの命が奪

われた。何という事件が起きたのか。

京都アニメ放火殺人で35人もの人命が奪われた記憶がまだ新しいのに、クリスマスや正月で

家族と楽しく過ごす夢を奪われた人たちの無念さを思うと、言葉もない。

帰りにコープで買い物 シリアル478円、煮物詰め合わせ(総菜)189円。

夕方から風が出てきて気温がぐんぐん下がってきた。明日は近畿南部の平地でも5センチ積

もるとテレビは予報している。

 

<夕餉>ごはん、昨夜の残り物(キャベツとソーセージの煮もの)、コロッケ、タコの薄作

り酢の物、昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

18日(土) 昨夜はすごい風だった。9時に起床、雨戸を開けると深夜の荒れ模

様がウソのようにおさまり、からりと晴れて何事もなかったような青空。室内気温

は7度に下がっていたが、日本海側の吹雪のニュースにくらべたら、何という穏や

かな朝だ。

大阪のビル火災の犠牲者が24人に増えている。事件の全貌がわずかずつ明らかに

なっている。容疑者も重篤らしいが、死んでいった人たちの無念さを晴らためにも、

ぜひ生きて罪を償ってもらわなければならない。

 

<昼餉> スパゲッティ、デザートはいちご。

 

生姜2パックをを皮ごと細切れに刻み、蜂蜜と黒酢を加えて瓶詰めにする。冷蔵庫で

1週間ほど寝かせると生姜の辛味もとれてまろやかな甘みが増す。ヨーグルトに混ぜ

て朝食にいただいているが、風邪を全然引かないところを見ると、黒酢、生姜、蜂蜜

のどれか(全部かも)は健康に良い、自家製のサプリメントというところか。

 

<夕餉>(娘が調理)ごはん、カキと貝柱のフライ、小松菜と油揚げの煮びたし、ミ

ニじゃがいもの揚げ煮、昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

   📚 心に響いた名文 📚

  百年前ぼくはここにいなかった

  百年後ぼくはここにいないだろう

  あたり前な所のようでいて

  地上はきっと思いがけない場所なんだ

               谷川 俊太郎  「朝」

 

  📷 撮る人、撮られる人(蔵出し写真)📷


一つの「終活」として

2021-12-17 13:24:39 | 日記

15日(水)8時50分に起床。ピリッと少し寒いが、良く晴れた気持ちの良い朝だ。

昨夜はカナが12時半ごろの就寝時から、掛け布団の上に乗ってほぼ朝までお休みにな

られた。誰かさんは赤ちゃんを枕にうたた寝しかけてヒヤッとされたようだけど、我が

家では姫(カナ)が私を枕にして、堂々と一晩中お休みになった。

 

今日から年賀状の受付が始まるらしい。「らしい」と人ごとのようにあいまいに書いた

のは、今年から年賀状を出すのをやめたので、あまり関心がないからだ。何十年も出し

続けてきた年賀状だけど、やめるとなるとなると寂しい気もするが、もうこの歳になっ

て年賀状を欠礼してもいいだろう、と思いきってやめた。

昨年の年賀状で「お断わり」を添え書きしているから、分かってくれるでしょう。

企業でも、年賀状廃止するところが増えている、と新聞が伝えている。そんな理由もあ

って、年賀状総数は減りつつあるとかで、年始の伝統的風習も先細りの様相を呈してい

るようだ

81歳、年賀無縁の年を初めて迎えることになる。少々寂しいかもしれないが・・・

これも一つの「終活」として、年初早々の不義理はもう、許してもらおう。

 

・買い出し ソーセージ3種類894円、ブロックベーコン258円、揚げ出し豆腐

(総菜)198円、月桂樹の歯90円、玉ねぎ2個116円、トマト2個196円、セ

ロリ158円、アスパラガス2束196円、クッキーサンド(おやつ)98円。

 

<夕餉>ごはん、銀ダラの焼き物、アスパラガスのオリーブ炒め目玉焼き添え、揚げ出

し豆腐(市販)、昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

16日(水)9時に起床、やわらかい日差しが心地よいが、夕方からお天気は崩れ寒さが

戻るらしい。

夕刊読書ページの「今週文庫本ベストセラー」1位に、愛読している畠中恵さんの「また

あおう」(新潮文庫)が入っている。10位には「しゃばけ」に出てくる美味しい料理の

レシピを集めた「しゃばけごはん」が入った。2冊とも、かわいい妖(あやかし)たちの

物語「しゃばけシリーズ、全18巻」(日本ファンタジーノベル大賞受賞)の番外編。

新刊書が出るたびにベストテンにランクインしており、畠中ファンが多いのが分かる。

 

<夕餉>ごはん、新キャベツなど具だくさんのソーセージの煮込み、う巻き(市販)、昆

布の佃煮、梅干し、漬物。

 

     📚 心に響いた名言 📚

  私もファンタジーと呼ばれているもの、たとえば「指輪物語」なんか読むのは

  とても好きだったんです。世界をまるごと構築する、ということに憧れもあって。

  自分でもそれをやりたいなあと思ってもいるんです。

         畑中恵「しゃばけ読本」(新潮文庫、上橋菜穂子さんと対談で)

 

  📷 「背中は語る」 (蔵出し写真)


上司の夢

2021-12-15 11:14:45 | 日記

13日(月)8時過ぎに目が覚めたが「もう少し暖かい布団の中で」と惰眠をむさぼって、

9時5分に起きる。

雨戸を開けると、冷たい風が吹き込み、予報通り寒気が流れ込んできているたのだなあ、

と実感する。テレビで北海道や日本海側では大荒れの様子を伝えている。こちらは寒いと

言ってもめったに雪が降らず、氷も年に数回しか張らない温暖な土地だ。ガラス越しの日

差しはぽかぽか暖かい。

 

<昼餉>ごはん、残り物の野菜炒め、漬物、デザートは富有柿。

 

<夕餉>ごはん、からすガレイの塩焼き、高野豆腐と椎茸・オクラの含め煮、タコとわか

めの酢の物(総菜)、カブと油揚げの煮物、昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

14日(火)8時前に一度目が覚めたので、雨戸を開けて朝の眩しい日の光を取り込む。

明け方、上司の夢を見た。夢はたいてい目覚めると内容を忘れるものだが、今朝の夢は上

司に叱られるものだったので、脳味噌に刻み込まれたのか、覚えていた。(現役時代によ

く叱られたからだろうか)

この上司、忘年会食で鍋をつつくとき「貝より始めよ」と貝から食べて「隗(かい)より

始めよ」の駄洒落を楽しむ癖があった。鋭い切れ者で、叱られた時は悔しかったが、どこ

か憎めない人。夢で出会って懐かしく思った。リタイアして20年以上たったが、訃報は聞

かないので、今も元気にしているだろうか。

新聞文化欄に「今年の回顧」シリーズが始まった。知の巨人と言われた立花隆や作家の半

藤一利さんたち、今年亡くなった人たちの名前が記されている。立花さんは田中角栄を辞

任に追い込んだ「田中角栄研究~その金脈と人脈」や死後の世界を豊富な資料で検証した

「臨死体験」などの名著で有名。

 

・買い出し とんかつ用豚背ロース2枚441円、アマエビ唐揚げ(総菜)207円、キュ

ウリ2本76円、トマト2個196円、キュウリのサラダたれ298円、餡子餅(おやつ)

88円。

<夕餉>ごはん、とんかつ、キュウリのサラダ、アマエビ唐揚げ、インゲン豆の胡麻和え、

昆布の佃煮、梅干し、漬物。

 

      📚 心に響いた名文 📚

  日本の場合、外国にくらべて言葉の使い方はさらに曖昧なんですね。「言葉のスト

  ライクゾーン」なんて言い方を僕はしますが、つまりその中に入っていれば。言葉

  の意味として正しいとみなされる範囲、それが外国語の場合のほうがずっとはっきり

  している。           丸谷才一「思考のレッスン」(文春文庫)

 

    巨樹と出逢う(蔵出し写真)

 <但馬・千年カツラ>  

  <奥入瀬>

 

 

 <愛媛・大三島>

 

 <奈良・又兵衛さくら>

 <ニュージーランド>  

 

 


野鳥が持ち込んだ庭木

2021-12-13 11:33:51 | 日記

11日(土) 9時過着に起床、今日も穏やかな日差しになごむ。

朝食後、ご近所の花友さんが「友人がネモフィラの苗を欲しがっているので分けてくれ

る?」と来たので、20株お裾分けする。

ほかの苗は旨く育たなかったけど、ネモフィラだけは元気に発芽、もらってくれてちょう

どよかった。

お礼に、と玄関先にパンジーとストックの苗を置いてくれていた。花苗の交換は、恒例行

事のようなもの。ストックはもう蕾が色づき、パンジーは一輪花が開いているので、早速

プランターに移植した。

 

<昼餉>(娘が調理)合鴨の煮込みソーメン、デザートはミカン。

 

テレビを観ていて気になることがある。「特別の許可を得て撮影しています」とか「衛生

管理の下で調理したものですので召し上がってください」とかのテロップアやアナウンス

が流れることだ。

多分コロナ禍以降の最近、目立つようになったように思う。きっと視聴者からのクレーム

があるのだろうが、何となく言い訳めいていて、あまり気持ちのものではないと思うのは

私だけだろうか。それにしてもいちいち文句を言う、お節介な視聴者がいるものだ。

 

<夕餉>(娘が調理)ごはん、味噌漬け豚肉のソテー、エビかつ、小松菜とカブの煮びた

し、梅干し、漬物。

 

12日(日)8時50分に起床、うっすら寝汗をかいている。その暖かいのも今日までと

か。明日から本格的な寒波の予報。寒がり屋は嫌だなあ。

ここ数日少し頭が痛くて風邪気味かな?と思っていたけど、今朝はすっきり。以前なら少

々の風邪気味でも「バカは風邪を引かない」と自信をもって居直っていたけど、このコロ

ナのご時世、「ひょっとしたらコロナ感染か」と不安が心をよぎる。

植木屋さんの手入れでスッキリした庭を見ていたら、植えたはずのない雑木(ざつぼく)が

目立つ。足元には黄色い花がついた小さい木もある。クロガネモチ、カシ、ヤツデ、ナンテ

ンなどが狭い庭にひしめいている。剪定されてそれなりの庭木に育っているが、みんな野鳥

(の糞)が運んできたものばかり。見慣れない細い葉っぱに小さい木も伸びてきて、植木屋

さんは残してくれていた。娘がスマホの写真検索で調べたら「ホソバヒイラギナンテン」ら

しい。中国原産で、公園などに植えられているとか。

野鳥が持ち込む庭木・・・それもまた野趣があってよいではないか、とも思う。

 

<夕餉>(娘が調理)ごはん、牛肉の野菜炒め、刺身、ミニトマトとアボガドのサラダ、つく

だ煮、梅干し、漬物。

 

 野鳥が運んでくれた庭木

  ホソバヒイラギナンテン