19日(日)9時過ぎ起床。今日は今年最後の墓参日。 娘二人とお墓参りに出かけた。
お天気が心配だったけど良く晴れて、日差しも優しくこの時期にしては絶好の墓参日だ。
ほかのお墓にもいつもより多く参っていて、年の瀬のあわただしい雰囲気が感じられる。
「この1年見守ってくれてありがとう。また来年も欠かさず来るからね」と心の中で呟
き、手を合わせた。お供えする墓石の台のくぼみにたまった水が凍っていた。それだ
け山の中は冷たいのだろう。
帰りの途中にコープに寄りお寿司を買い、長女もまじえて3人で昼餉を摂る。
<夕餉>(娘が調理)ごはん、レンコンとブタバラ肉のカラメル煮、茶わん蒸し(市販)、
サラダ、もずく、昆布の佃煮、梅干し、漬物。
20日(月)8時40分に起きる。昨夜のカナはいつも利用している読書椅子で丸まって
寝たので、掛け布団の上のデンと乗られることもなく、朝まで安眠(?)できた。
少し寒さが緩んだようで、雨戸を開けてもそう寒くなく、穏やかな日差しが庭木に注いで
いる。今年もあと10日余り。
民放各局は、昨日札幌のホテルで転落して亡くなっ神田沙也加さんを特集、35歳で幕を
閉じた彼女の才能を惜しんだ。母親の松田聖子さんと共演したステージは、それは楽しそ
うだったのに。
3歳上の38歳で早世した歌手の本田美奈子さんとダブって思う。本田さんは白血病で亡
くなったが、ミュージカル「ミス・サイゴン」の見事な演技に感動してメロメロになった
横浜の友人(60代の男性)は、残念無念と心から悔しがり、悲しんでいたのを覚えてい
る。
これからさらに大きく育つべき若い有能なタレントの訃報に接するのは、いたたまれない。
・買い出し 赤魚の西京漬け398円、ちくわの磯辺揚げ156円、ソーセージ398円、
ブロックベーコン258円、キャベツ1/2カット88円、アスパラガス158円、メー
クイン248円、富有柿3個594円、ワッフル(おやつ)128円。
<夕餉>ごはん、野菜たっぷりのポトフ、赤魚の西京漬け、ちくわの磯辺揚げ(市販)、
昆布の佃煮、梅干し、漬物。
📚 心に響いた名文 📚
野の鳥獣は楽ではないねえ。獣は病気をしても看病してもらうこともなく、
私は病気になりましたとも発表することもなく、じっと死んでゆく。年とっ
ても一人でじっと年をとるだけだ。(中略)
エス様は「空の鳥を見よ」おっしゃるが。
武田百合子「富士日記(中)」(中公文庫)
初氷?19日の墓参にて