そういうリクエストをいただいたとして、その方がいったいどのあたりの時代の
映画に親しんでいらっしゃるか、という点は本当にさまざまです。
私たちが良く演奏で取り上げる映画音楽は、主として1940年代前後の
クラシカル・スタンダードメインなので、ポップス時代以降のものになると、
それは映画音楽としてよりもポップス・ナンバーとして取り扱いがあるかどうか、
ということになっちゃいますね。
で、洋さんが聞きました。
「リクエスト、ありますか?まあ言ってみてください。 ほとんどできないけど()
え?映画音楽・・・どの辺ですか?『アナ雪』なんて言ってもダメだよ」
結果、いくつかの選択肢を用意して(酒バラ、星ネガ、カサブランカ、虹のかなたに、
ティファニー・・・etc....)選んでいただき、事なきを得ました
『アナ雪』と言えば・・・・
ある時深夜のバーで、どこかのママさんが、隣り合わせた別の店のシェフと
語っています。二人とも相当にゴキゲン状態ハスキーな声が良く通るんだな・・・
「アタシ3度も観て泣いたのよ。やっぱりディズニーは裏切らないわ」
シェフ(苦笑して)「そんなに泣きたいの?俺が殴ってやろうか」(ご無体な)
ママ(キッとして)「イヤ、殴り返すからそんなんじゃダメだから」
泣きたい衝動は人を暴力的にするのか
ともあれ、多くの人が感動した映像、音楽が、何十年もたっても口ずさまれる
スタンダードとなることを、私たちもいつも期待しているのです。
本日(8/23土)17:00~20:00(3ステージ)
河辺トリオの[Twilight Special]
これぞ「クラシカル・スタンダード」のオンパレード
¥3,000(1drink)Food持ち込み自由。
猛暑のやや収まった土曜日の銀ブラついでに、お立ち寄りくださいませ