当該会見を自分も見たが、國母選手は露骨な迄に不機嫌さを見せていた。質問者に対して「ちぇっ、うっせーな。」と毒突いてもいたし。
上記した「ドレス・コード」の観点からすると、國母選手の格好に非難の声が上がるのも判らないでは無い。「四六時中きちんとした格好をしなければいけない。」というのならばどうかと思うけれど、「然る可き時や場合、場所では然る可き格好をする。」というTPOを考慮するのは必要と思うから . . . 本文を読む
司会者の玉置宏氏が脳幹出血にて、76歳で亡くなられた。玉置氏と言えば「1週間の御無沙汰でした。玉置で御座います。」のフレーズが流行語にもなった「ロッテ歌のアルバム」(動画)よりも、懐メロ番組「昭和歌謡大全集」(動画)での姿が印象深い。イントロに併せて歌手&歌の紹介をする際、“主体”で在る歌の引き立て役に徹して、凝縮された言葉を紡ぎ出す名人。短いフレーズによって、「その歌手の為人」や「歌の持つ世界」 . . . 本文を読む
「もし墜落したら、生存出来る可能性は著しく低い。」という恐怖心も在ったが、何よりも御金が無かった為、社会人になる迄飛行機に搭乗する事は無かった。しかし「仕事柄海外に出張する機会も多いだろうし、このままじゃあまずい。」という思いが在り、社会人になってから初めて飛行機に搭乗し、その行き先は海外。幼少時持っていた「海外なんて金持ちが行く所。」という思いは流石にその頃には無くなっていたけれど、それでも「海 . . . 本文を読む
以前にも書いた事だけれど、自分は相撲に然して関心が無い。「今は何という力士が強い。」程度の知識は在るけれど、あの異常な迄の若貴フィーヴァーの時ですら関心を惹かれる事は無かったし。そんな自分だから今年に入ってからの相撲界のゴタゴタには敢えて触れて来なかったのだが、騒動が一段落した今、「相撲に然して関心の無い人間の視点」から雑感を記してみたい。
先ずは「朝青龍関問題」に付いて。上記の理由から相撲に関 . . . 本文を読む
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「天使のナイフ」 総合評価:星4.5個
「闇の底」 総合評価:星4.5個
「虚夢」 総合評価:星4つ
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2005年、「天使のナイフ」で文壇にデビューした薬丸岳氏。彼はこれ迄に4冊の小説を刊行しているが、その家の3冊に関する我が総 . . . 本文を読む
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蒸し暑い夜だった。2003年夏。人事のスペシャリストとして企業を渡り歩いてきた東京都内の男性会社員Iさん(57歳)は、通信系企業でリストラ計画の責任者を務めていた。515人を300人に減らすという猛烈なリストラの真っ最中だった。
午後10時すぎ、新宿御苑近くの社を出て、JR新宿駅まで歩いた。埼京線のホームに立った . . . 本文を読む
幼少時に観た映画「砂漠は生きている」に魅了されて以来、所謂「記録映画」は好きなカテゴリーで、当ブログでも過去に「北極のナヌー」や「earth(アース)」等のレビューを書いている。そして今回観て来た記録映画は、「世界50ヶ所で4年以上の月日を費やし、100種類以上の海の生物達を撮影した。」という「オーシャンズ」だ。
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新人選手として毎年プロ野球の世界に入れるのは100人前後で、「倍率で言えば東大に入るよりも、プロ選手になる方が遥かに難しい。」と言われている。アマチュアの世界でエリートとされた選手達の中から、更に選り抜かれた者がプロの世界に進む。そして新人の中から特に見所が在るとされた選手は、偉大な“先輩”の名前を冠して「○○二世」と呼ばれる事も。
プロ野球の世界では過去に、そういう「○○二世」と称された選手達 . . . 本文を読む
ネット・サーフィンしていると、面白いサイトにしばしば出くわす。今回見付けた「テレビ番組・放映カレンダー」もそんな一つで、「テレビ番組の放送開始日及び終了日を、カレンダー方式で確認出来る。」というもの。「この年に、あの番組が放送開始となったんだ。」等、何とも懐かしい思いに浸れる。膨大なデータを収集&整理するのは生半可な事では無いと思うが、「こういう方が居らるからこそ、懐かしい思いに浸れる。」と唯々感 . . . 本文を読む
中学生の頃だったか、雑学本で「八百長」の語源を知って「へー。」と唸ってしまったもの。「まさか『八百屋の長兵衛』から生まれた言葉とはねえ・・・。」と。
1月31日付け東京新聞(朝刊)のサンデー版には、「言葉のルーツ 語源遺産」という特集記事が組まれていた。「語源遺産」とは放送作家のわぐりたかし氏が提唱した用語で、「言葉の語源・由来に縁の在る地域・場所や人物、事物等を指す。」と言う。「発生源そのもの . . . 本文を読む
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士族の商法: 明治初期、特権を失った士族(1869年、版籍奉還に伴い、旧武士の家系の者に与えられた身分の呼称。)が、慣れない商売に手を出して失敗した事。急に不慣れな商売等を始めて、失敗する事の喩え。
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先日亡くなられた小林繁氏は、波 . . . 本文を読む
観る予定だった作品の上映時間に間に合わず、「折角シネコンに来たのだから、他の作品を観るか。」と代わりに観た作品が「Dr.パルナサスの鏡」だった。従って、予備知識は殆ど無い状態での観賞。知っていたのは「主役のトニーを演じていたヒース・レンジャー氏が撮影中に急死した為、彼と親交を結んでいたジョニー・デップ氏とジュード・ロウ氏、そしてコリン・ファレル氏の3人が『別世界にトリップしたトニー』を演じ、この作 . . . 本文を読む
gooランキングで「『年』を感じる瞬間ランキング」というのが載っていた。その1位から10位は、次の様になっている。
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【「年」を感じる瞬間ランキング】
1位: 徹夜が出来なくなった。(100)
2位: プロスポーツで、自分より年下の選手が活躍するようになった。(89.3)
3位: 若い有名人の事が判らな . . . 本文を読む