昨夜行われた「ジャイアンツv.s.ドラゴンズ戦」は、ドラゴンズが9対3でジャイアンツを下し、見事に優勝を果たした。チーム創立から70年目の年に7度目の優勝という事で、ドラゴンズに於いて”同一”政権下で2度優勝を果たしたのは落合博満監督が初との事。タイガースの猛烈な追い上げに、さぞかし心身を磨り減らした事だろう。元名古屋人として「燃えよドラゴンズ!」を口ずさみつつ、ドラゴンズ関係者及びそのファンの皆様に祝福の言葉を送らせて戴く。
優勝おめでとうございました!
それにしても情けないのが我がジャイアンツ。2年続けて目の前で胴上げを見せ付けられるとは、プロとして恥ずかしくないのか?と言いたい。タイガース関係者及びそのファンの皆様に対しても、こんな不甲斐無い試合をしてしまった事に唯々申し訳無い思いだ。
昨日はドラゴンズに3点を先制されながら、同点に追い付いた事を評価する人も居るのだろうが、競い負けたというのは厳然たる事実。残念ながら勝利に懸ける執念は、ドラゴンズの選手達が格段と勝っていた様に思う。「どん詰まりでも良いからヒットにしよう。」、「何とか次の選手に繋げよう。」という意思がハッキリ見えたドラゴンズの選手達に対して、ジャイアンツの選手達にはそういったものが見られなかった。攻めにも守りにも動きに軽やかさが無く、これで優勝しようというのはおこがましいと思える状態。
ドラゴンズが此処迄粘り強く且つそつの無いチームになったのには、落合監督の功績が大だろう。「守り勝つ野球」、「繋ぐ野球」を恐らく目指していたと思うが、それを実践する為のチーム作りを着実に行って来た。「上意下達」という言葉の通り、指導者の野球観が末端迄ビシッと伝わっていたのがドラゴンズだろう。
言葉数の少ない落合監督に対し、原辰徳監督は雄弁では在る。しかし雄弁では在っても、その野球観が概して抽象的で具体性を持たないというのが欠点の様に思う。ファンの自分が見ていても、「一体どういう野球がしたいのか皆目判らない。」のだから、チームが真の意味で闘う集団に為り得ないだろうし、ましてやプラス・アルファの力を生み出す期待も出来ない。
来季以降、ジャイアンツが変わって行く為には、原監督自身が先ず変わって行かなければならないだろう。首脳陣をイエスマンで固めるのでは無く、時には耳に痛い意見を吐ける人間を置くという器の大きさを持って貰いたい。チーム作りの出来る参謀を迎えるというのも、彼自身の不得意分野を補う上で必要な事だろう。
優勝おめでとうございました!
それにしても情けないのが我がジャイアンツ。2年続けて目の前で胴上げを見せ付けられるとは、プロとして恥ずかしくないのか?と言いたい。タイガース関係者及びそのファンの皆様に対しても、こんな不甲斐無い試合をしてしまった事に唯々申し訳無い思いだ。
昨日はドラゴンズに3点を先制されながら、同点に追い付いた事を評価する人も居るのだろうが、競い負けたというのは厳然たる事実。残念ながら勝利に懸ける執念は、ドラゴンズの選手達が格段と勝っていた様に思う。「どん詰まりでも良いからヒットにしよう。」、「何とか次の選手に繋げよう。」という意思がハッキリ見えたドラゴンズの選手達に対して、ジャイアンツの選手達にはそういったものが見られなかった。攻めにも守りにも動きに軽やかさが無く、これで優勝しようというのはおこがましいと思える状態。
ドラゴンズが此処迄粘り強く且つそつの無いチームになったのには、落合監督の功績が大だろう。「守り勝つ野球」、「繋ぐ野球」を恐らく目指していたと思うが、それを実践する為のチーム作りを着実に行って来た。「上意下達」という言葉の通り、指導者の野球観が末端迄ビシッと伝わっていたのがドラゴンズだろう。
言葉数の少ない落合監督に対し、原辰徳監督は雄弁では在る。しかし雄弁では在っても、その野球観が概して抽象的で具体性を持たないというのが欠点の様に思う。ファンの自分が見ていても、「一体どういう野球がしたいのか皆目判らない。」のだから、チームが真の意味で闘う集団に為り得ないだろうし、ましてやプラス・アルファの力を生み出す期待も出来ない。
来季以降、ジャイアンツが変わって行く為には、原監督自身が先ず変わって行かなければならないだろう。首脳陣をイエスマンで固めるのでは無く、時には耳に痛い意見を吐ける人間を置くという器の大きさを持って貰いたい。チーム作りの出来る参謀を迎えるというのも、彼自身の不得意分野を補う上で必要な事だろう。
>時には耳に痛い意見を吐ける人間を置く
ヘッドコーチがどなたになるのかわかりませんが、
1軍野手総合コーチに伊原氏が就任されるそうですね。
他球団ファンですが、どのように変わるか興味があります。
立浪のレギュラーはく奪を名言し、
「おれにしかできんだろ。」
と言いました。
確かにそうですね。
森野は、骨折から復活しました。
投手には、希望する全員に門戸を開き、そこからふるいにかけました。
朝倉が復活し、佐藤充が台頭しました。
競争原理が、明碓に存在する。
一方、巨人は始まる前から、決まっているかのような報道が、開幕前からなされる。
監督も、リップサービスからか、認めるかのような発言をする。
落合監督の口少なさも、計算合ってのことかもしれませんね。
昨年は胴上げを食らわせた者ですm(_)m
当方としては昨夜の負けよりも8日に勝ってほしくなかった(笑)
引き分けを祈っていたのですがだめでした。
仕方ないです。残り試合がんばりましょう。
日頃スンヨプが井川をバッティングマシーンにしているのに昨日は屁とも打たず腹立たしいこと限りなし。
来年はどっちかがいないだろうと思うとくやしい…
伊原元監督入閣らしいですね。
変わるんじゃないですか?
今年の巨人、おかしいし。
ケガ人出すぎもそうですがせっかく呼んだアリアスのあの使い方はなんだと小一時間。
どっかの週刊誌に批判記事出したぐらいアリアス怒ってました(記事を見そこねたのが残念)
名鑑見てもわからんトレードが多すぎのうえにほとんどを使い捨て状態にしているのが泣けます。
センター鈴木君いいと思いますが、昨日見ていた限りでは守備シフトおかしいのでファインプレー→ケガにならんよう見守ってやってください;;
阪神戦では冷静に分析できないのですが、昨日はわりと巨人の現在の布陣がよくわかりました。
来年は中日けおとして阪神巨人で優勝争いしたいですね。
これからもよろしくお願いします!
それにしても、ついに中日優勝しましたね!
後半の阪神の追い上げをよく振り切ったと思います!
ジャイアンツは交流戦から流れが悪くなってしまいましたね。
丁度そのあたりからけが人も続出して。
あそこまでけが人が出ると原監督も
少しきつかったと思います。
来期に期待しましょう。
我がソフトバンクは今日から日本ハムせんです。
応援頑張ります^^
それではまた。
一瞬でも放映したかった名古屋の中京テレビにイジワルした読売、ジータスで胴上げ、その後のなんとも言えんムードでの最終戦セレモニーを放映する羽目になりましたね。なんだか不機嫌そうにさっさと帰る原監督(その後出てきたんでしょうか?)が印象深かった。うーん落合が株上げまくりなのに反して彼はちょっと…。
「守り勝つ野球」「繋ぐ野球」っていうのは新任の監督が大抵言うセリフなんですよね。落合監督の本当にすごいのはそれを通しきれることだと思います。8月の巨人戦で無死満塁から小田がゲッツーを打って、その間に1点入ったことがあります。その時に、落合監督は「一番の収穫は(小田)幸平のゲッツーだ。
あそこで1点取れたことが大きい」と強調していたんです。普通、そうは言えない。
とにかく、1点を取りに行ってそれを積み重ねる野球。そして、ここ一番でウッズや福留が一発を打つ野球。そして、12球団一の守備で守りきる。20数年ドラゴンズを見ていますが、今年は過去最高のチームだと思っています。
だからこそ、日本一が見たい。どの球団のファンよりも日本一という称号に飢えているであろうドラゴンズファンはそう思うのであります。
Spa supernova様はドラゴンズ・ファンでしたか^^。この度は本当におめでとうございました。
自分は記事でも触れました様に元名古屋人(幼少時を名古屋で過ごしました。)で、与那嶺監督の時の優勝を名古屋で体験しました。ですので、板東英二氏の歌う「燃えよドラゴンズ!」をしょっちゅう口ずさんでいましたし、今でも空で全部歌える程。我がジャイアンツが惨敗したのは悔しいのですが、ドラゴンズが優勝した事には心の何処かで嬉しさを覚えたりしております(苦笑)。
球界に於いては重要な試合を、地上波で流さないとは全く困ったものです。日本テレビにかなりのクレームの電話がかかったという事ですが、それも当然の事でしょう。原監督もそうですが、読売グループにももっと大人になって貰いたい。12チーム在っての球界で在り、ジャイアンツだけが良ければそれで充分というのでは、余りに狭量過ぎます。
普段は自分を曝け出さない落合監督ですが、タイガースの猛追は心身共に苦しいものだったんですね。以前”同級生”の中畑清氏が、「彼は生き方が下手だから、誤解されてしまう事が多い。根は凄く純粋なんだけどね。」といった事を口にしていました。マスメディアとの関係が必ずしも良いとは言えない落合監督。しかし選手達と信頼関係を構築出来ている事を、昨日のウッズ選手との抱擁や、あの涙で垣間見る事が出来ました。(「ワシは選手達を愛しているんや!」と声高にアピールする何処かの御仁よりは、遥かに信頼が置けそうです(笑)。)
小田選手の話は、落合野球の真髄を感じさせるものですね。小田選手をジャイアンツからトレードで獲得した際に、落合監督が「何でこんな良い選手をプロテクトしていなかったのか理解に苦しむ。」といった発言をしていましたよね。正直言って、「これはジャイアンツに対する当て付けなんだろうな。」とやや気分を悪くしたものですが、その後はしっかりと彼を使い、ムードメーカーという意味でも彼は欠かせない状態になっていると聞きます。心底そう思って言っていたのだなあと、今は反省しております。
日本シリーズでは、川上投手と福留選手が鍵になりそうですね。両者が持てる力をフルに発揮出来れば、52年ぶりの日本一も夢ではないと思います。
翻ってジャイアンツですが、毎年言いたい事は同じですね。まあ球団だけでなく、現場にも問題はあったんだと思います。
桑田投手の問題しかり、亀井選手と西岡コーチの騒動しかり、一部選手の使い方しかり、投手起用の拙さしかり……。
原監督の言動にも首を傾げることが多かったですね。特に審判に対する配慮のない発言が目立っていたのは頂けませんでした。
最終戦にしてあそこまで明暗がクッキリ分かれるのもむべなるかなという気がします。
昨日は生憎、当務日(泊り)でゲームの様子は分かりませんでした。
業務終了間近に、優勝と聞き万歳してしまいました。(笑)
深夜の優勝特番を観て眠りに就いた次第であります。
やっぱりジャイアンツが強くないと、地上波もTV中継が無くなってしまいますから来年は頑張って戴きたい!!
昨日のドーム最終戦は疲れました。
最後まで観た私が馬鹿だった?
得点が全部ソロホームランということが、今の巨人を象徴しているようにも思えました。
4位以下が確定しているにもかかわらず、10時過ぎまで観戦してくれたファンにもう少し何かみせて欲しかったです。
落合監督がボロボロ泣いていたのはちょっと意外でしたが、実は選手の頃から結構好きなので、心から祝福したいと思います。
少し前、うるぐすで江川氏と対談した時に、
「勝てば選手のおかげ、負ければ俺のせい」
「選手達は皆俺より下手なんだから怒ってもしょうがないだろ」とおっしゃっていましたが、そのままの采配であり、選手への接し方なんだろうなと感じました。
監督と選手の間の信頼関係が、巨人より強いようにも感じました。
巨人の来年は・・・まだ何も考えられません。
一昨日の試合を生観戦されていたとは、全く御愁傷様でした。
嘗てのONがそうだった様に、超一流の”選手”が監督になると、得てして自分が選手だった時の視点で見てしまうもの。「こんな簡単な事が何故出来ない?」という思いが頭の中をループして、なかなか一流以下の選手の立場で考えられないというのが、良く在るパターンでした。それが選手との間に垣根を作ってしまって、間にパイプ役を務められるコーチが居れば良いのですが、そういった人が居ないとチームは一つに纏まれないもの。
その点、落合監督は端から「自分の技術を選手達に求めるのは無理。」と割り切っていますね。これは或る意味ドライな事なのですが、だからと言って選手達を放り出している訳では無く、その選手その選手にあった育成&采配を彼自身がしっかりと考えているというのが凄いと思います。
ジャイアンツ・ファンの一人としてこういう言い方はしたくはないのですが、落合監督と比べると選手次代の実績では超一流とは言い難い原監督故、より選手の事が判る筈だと思うのですが、如何せん廻りの目を気にし過ぎな気がします。良い人に思われたい、スマートな人と思われたい・・・そんな邪心と言っては失礼かもしれませんが、思いがどうしても原監督からは感じられてしまいます。ドン臭くても良いからもっと地を出し、そしてしっかりとした方向性を打ち出して欲しいです。現状、ジャイアンツを託せるのは原監督しか居ないと信じておりますので。
それにしても、ドラゴンズとジャイアンツの選手達を比較すると、走攻走全てに於いて身体のキレが違う様に感じます。一昨日の12回表のドラゴンズの攻撃、ドラゴンズの野手陣が仮にあの場面で守っていたら、点が入っていなかった様に思います。それだけジャイアンツの野手陣の動きにはキレを感じません。
高橋(尚)投手も福留選手のタイムリーはさて置き、次のウッズ選手に投じた球は気の抜けた棒球に見えました。「1点は取られたけれども、この1点だけに抑え切れば見方は必ず追い付き&逆転してくれる筈!」といった強い気持を感じたかった。それが、この期に及んでも球場に足を運んでくれるファン、そして地上波で中継していなくても、CS等で見ているジャイアンツ・ファンの気持に応える事ではないでしょうか。
そして何よりも情けなかったのが、彼の次に投げた酒井投手。「一度火が付いた打線はなかなか抑えられない。」なんていう評論家のコメントは聞きたく在りません。暴投した挙句、あっさりとタイムリーを浴びたのが何とも歯痒い。ドラゴンズの勝利は九分九厘確定し、チームも4位に確定したとはいえ、彼自身は来季に繋がる投球をしなければならなかった筈。個人名を出して申し訳無いのですが、鴨志田投手や川中選手、三浦選手等、自身の置かれている立場をきちんと認識しているのだろうか?と疑問に感じてしまう選手がジャイアンツには目立ちはしないでしょうか。もっと自らの選手生命の危機をしっかり認識して、もっとしっかりとプレーして貰いたいです。特に三浦選手は、ずっと期待している選手の一人なので、その歯痒さはかなり在ります。
昨日のニッカンに、ドラ番記者のコラムが載っておりまして。監督に『報道陣=背後にいるファンを無視したような発言』~特に逆転負けを喫した時など~をしているのは何故か?と問うたところ、以下のような返答があったということです。
「試合が終わった直後なんだから、オレの頭の中がグチャグチャになって混乱しているし興奮状態になっている。オレ自身がそんな状態でわからないのに、マスコミにうまく言えるわけがないだろう」(抜粋)
記者によれば、監督の冷静さは「動揺の裏返し」
そう言われてみれば、これまでの監督の発言にもうなずける事が多いです。
ドラゴンズの選手達があれだけの力をつけたのは、なによりもオフの『練習量』でしょうね。あらゆる場面を想定して、監督自らがノックバットを握り反復練習をしたとか。それが「当たり前の事を当たり前にやる野球」に繋がった。単純な事のように思えますが、実は実行するのは難しい事なのかもしれません。
正直言って、「野球人としての」落合氏は好きではありません。が、監督として「選手を信頼する姿勢・選手を育てる技量」は、素直に凄いと思いました。今季、優勝を逃したどのチームも、今年のドラゴンズの戦い方に見るべきものがあるように感じています。
長文、失礼しました。
YG、もう情けない。
ジャイアンさんの記事の如く、切れがないな、若いの揃ってるのに・・・。
落合監督、確かに言葉すくなになってるね、昔とえらい違いだな。