ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

要らないと思う年末年始の恒例行事

2015年12月27日 | 其の他

眉を顰めてしまう風潮も少なからず在ったけれど、バブル景気沸いていた頃のクリスマスは、街中が活気満ち溢れていた。派手な飾り付けも然る事乍ら、クリスマス関連の音楽が賑やかに流れていたもの。当時程の派手さは無いものの、日常を忘れさせてくれる様な飾り付けは今も施されているが、“音”に関しては賑やかさに欠けている様な気がする。「『煩い。』等、近隣からのクレーム配慮している。」といった理由も在りそうだが、精々数日の事なのだから、昔の様な非日常を感じさせてくれる賑やかさを望む。

 

此の時期と言えば、近隣の商店街では嘗て、“歳末抽選会”が賑やかに行われていた。然し、“シャッター通り化”が進んだ事も在ってか、歳末抽選会自体を行わなくなっていたり、行っていても縮小した形だったりと、何とも言えない寂しさを感じる。

 

こういった“賑やかな雰囲気”は、年末年始に存在し続けて欲しいと思うが、中には「要らない。」と思う年末年始の恒例行事が在ったりもする。

 

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「もう要らないと思う年末年始の恒例行事ランキング」(12月11日、gooランキング

 

1位: 日本レコード大賞ジャニーズ・カウント・ダウン(115票)

3位: 年賀状(106票)

4位: 紅白歌合戦(81票)

5位: 流行語大賞(76票)

6位: 正月番組/駅伝大会(41票)

8位: 大掃除(38票)

9位: ゆく年くる年(32票)

10位:今年の漢字(29票)

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近年、「年賀状の遣り取り上手く止める方法」といった記事を、良く目にする。「長い間会ってもいない人に、何を書いたら良いか困ってしまう。又、逆にしょっちゅう顔を合わせている人だと、態々書くのも面倒。」と、我が母もぼやいている。気持ちは判らないでも無いが、年に1回の事だし、年賀状は在り続けて欲しい恒例行事だ。1年のけじめという意味で、大掃除も同様。

 

日本レコード大賞は、自分もずっと「要らない。」と思っている。見なくなって、もう30年近くになるし。

 

紅白歌合戦に関しては、「何やかや言っても、1年の最後には見たい番組。」という思いが在った。でも、今年の出場歌手が発表されて以降、「もう要らないかな。」という気持ちになって来ている。ずっと昔から「何で出場出来るの?」と疑問に思う歌手は居たが、近年は特に多く、今年に関しては、もう絶望的な多さだったから。

 

ジャニーズ・ファンには申し訳無いけれど、7組の出場は余りに多過ぎる。特に、「ヒット曲が多く在る。」とはいえ、近藤真彦氏(個人的には、嫌いな人物じゃ無いけれど。)の出場は理解出来ない。“デビュー35周年”という事で、“長男格”の彼の出場をジャニーズ事務所が捻じ込んだのだろうが、“デビュー○周年”という事で出場させるので在れば、もっと出場させて然る可き歌手は、他にも居るだろうに。

 

百歩譲って彼の出場が「在り。」としても、“取り”というのはどんな物か。其れこそ、“ジャニーズ・カウント・ダウン”内ですれば良い事。個人的に言えば白組の最後、出来れば“大取り”は、「今年で引退。」を表明している森進一氏にした方が、盛り上がったと思うのだけれど。


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4 コメント

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おせち料理 (AK)
2016-01-09 13:38:17
生活習慣病予備軍にはおせちは拷問ですね。
日頃やせろと言ったり、人の体形食習慣を揶揄していた実母と義母が正月だけはあんな砂糖と塩の塊、プリン隊総攻撃、クエクエやかましいのが本当にうざかった。だいたい大学生のような若年者はおせち嫌がって、正月を避けて帰省する始末(おかげでお年玉やらずに済んだりしたが)。誰がこれを食うのか。あんたらは食が細いと言いやがる。ということはあ俺か。お前らそれ全部食ったら明日死ぬぞ、日頃金がないと言いながらどうしてこんなものの準備に何万も払ってるのか、と思ってたが、さすがに老人いじめはやめた。毎年歯の手前まで言葉が出ていたが・・・。それから解放され数年。今はおせちなんか食べません。食べたいならご勝手に自分だけ食べてください、と宣言出来たら、誰も食べたがらず、誰も作らない。餅は好きだから、1日の夜は餅だけ食べて寝ます。
当地の正月菓子も砂糖の塊ばかり。これは持ってくる人も減ってくれました。昔は問答無用で挨拶とともに持ってきて、4月ぐらいまでありまして、困っていました(しかも余裕で持つ)。代替わりとともにこの習慣は消えました。嫌いな知り合いに自分がもらったのも含めて大量に持って行ったのも良い思い出・・・。
久しぶりに去年一個食べたら、今時のは昔に比べて随分甘くなくてびっくりしましたが、二こめほしいかと思うと全然そうは思わなかった・・・。甘いものは好きなんですが・・・。
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>AK様 (giants-55)
2016-01-10 02:14:28
書き込み有難う御座いました。

幼少期、ハンバーガーに挟まっているピクルスが苦手で、食べる時には必ずピクルスを取り除いていました。然し、高校生になった辺りから、ピクルスの美味しさに目覚め、「何でハンバーガーから、ピクルスを取り除いて食べていたんだろう。」と不思議に思ったりも。松前漬けも同様で、長じるに従って味覚って変わる物ですね。

子供の頃は御節料理が好きでは無かったけれど、或る時期から「結構美味しいな。」と思い始め、今では正月に無くてはならない存在に。

御節料理って、食材自体はヘルシーさを考慮した物許りなのですが、食べ過ぎてしまうのが困り物。餅も含め、健康管理が非常に大事になって来た身としては、正月は頭が痛い時期でも在ります。
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興味のないものはいらない (かんちゃん@マラソンマン)
2016-01-17 10:38:21
このランキングって、結局「自分に興味のないものや必要でもないものは無くなってもいい。」というのが根底にありますね。
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>かんちゃん@マラソンマン様 (giants-55)
2016-01-17 13:21:50
書き込み有難う御座いました。

「自分に興味の無い物や必要でも無い物は、無くなっても良い。」、そういう面は在りますね。そう思うだけならば個人の勝手なのですが、問題は「自分が必要無い物、又は、自分の意に沿わない物は、力尽くで排除して構わない。」と考え、実際にそういった行動に出る輩が増えている事。我々の生殺与奪権を握る政治家の中にも、そういう連中が急増しているのですから、危うさを感じてしまいます。
多様性を一切認めない社会に、明るい未来が在るとは思えない。
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