ば○こう○ちの納得いかないコーナー

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3連覇を期待

2012年10月11日 | スポーツ関連

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WBC日本代表山本監督の就任を発表『3連覇目指す』」(10月10日、スポーツ報知

 

来年3月に行われる第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に10日、元広島監督の山本浩二氏(65歳)=野球評論家=の就任が正式決定した。東京都内での記者会見で「大変名誉で在り、光栄徐々に重圧が自分の中に入って来ている。受けた以上、3連覇を目指して戦って行く。」と力強く決意を語った。

 

山本監督は11月に2試合行われるキューバ戦が初陣となる。大きな注目を集める来年の大会に向けて一流の選手達が日頃のプレーを出来る様に、チームを1つにして盛り上げて行く事が一番大事。一致団結の姿勢を示した。

 

コーチ陣も発表され、投手総合コーチに元西武監督の東尾修氏(62歳)、野手総合コーチに前日本ハム監督の梨田昌孝氏(59歳)、投手コーチには与田剛氏(46歳)、打撃コーチに立浪和義氏(43歳)、内野守備走塁コーチに高代延博氏(58歳)、外野守備走塁コーチに緒方耕一氏(44歳)が就任する。又、特別顧問として第1回大会監督の王貞治氏、シニアアドヴァイザーに第2回大会監督の原辰徳氏が就く事も決まった。

 

今後は代表選手の選考が焦点となり、山本監督は米大リーグヤンキースイチローレンジャーズダルビッシュ等メジャーでプレーする選手に付いて「是非来て欲しい。大きな戦力になるし、チームにも良い刺激になる。」と参加を熱望した。

 

山本監督は広島一筋での現役時代に本塁打王4度、打点王を3度獲得する等活躍。広島の監督を計10年務め、1991年にリーグ優勝した。2008年北京五輪では日本の守備走塁コーチだった。

 

王貞治特別顧問「若い選手とコミュニケーションを取るのが非常に上手。1つの目標に向かって戦うには、素晴らしい人に受けて貰った。」。

 

加藤良三コミッショナーWBCで勝つ事は、非常に難しい。3連覇を目指して頑張るという観点から、此の人なら最善を尽くしてくれるだろうという人を選んだ。私は、大変満足している。」。

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先月、WBCの日本代表チーム監督に付いてスポーツ紙が、「此の人が本命!」としてバラバラの人間を挙げていた。山本浩二氏の名前も挙がっていたけれど、現場を離れてから長い事等から、「一番可能性が薄い人物。」と思っていたのだが・・・。

 

選手時代の山本氏は好きだったし、“人としても”嫌いな人物では無いけれど、監督としての”能力には正直疑問を覚えるだから今回の決定は意外だったけれど、言葉は悪いが「其れだけ引き受け手がなかった。」という現実が在るのかもしれない。

 

「WBCの日本代表チーム監督に、山本氏の就任が濃厚。」と報じられ始めた頃から、「“御友達”の彼の御仁が、“院政”を敷くのではないか?」という懸念が在った。彼の御仁とは、北京オリンピックの日本代表チームを監督として臨ん星野仙一氏の事。

 

北京オリンピックで“大失敗”した彼は、WBCの第2回大会で“リヴェンジ”を果たすべく、監督就任に前のめりだったが、世間から大反発を食らった結果、原辰徳氏が監督就任するに到った。「星野氏の監督就任は、絶対に駄目!」という世論の決め手になったのは、イチロー選手が口にした「WBCは、北京オリンピックのリヴェンジの場では無い。」という言葉だったと思っているし、此れは正に正論

 

ダルビッシュ有投手を始め、北京オリンピックの日本代表チームに参加した選手の中には、「星野監督のでは、もう試合をしたくない。」という選手が少なからず居たという報道も在り、此れが事実ならば、「もし今回、山本監督の下で星野氏の院政が敷かれる様な事が在れば、イチロー選手等の“ビッグ・ネーム”が不参加に回るのではないだろうか。」という不安が在ったのだ。

 

今回、コーチ陣も発表されたが、顔触れを見る限りでは“星野色”(能力が在る人間ならば、星野氏と関係が深くても、起用は全く無いと思っている。問題は、能力も無いのに、人間関係だけで起用されるケース。)は薄く、バランスが取れた感じがする。此れならば、期待出来そう。「チームを1つにして盛り上げて行く事が一番大事。」という山本監督の思い、此のコーチ陣ならば可能ではなかろうか。

 

WBCで連覇を果たした日本代表チームに対して、他の参加国は死に物狂いで立ち向かって来る事だろう。3連覇が至難なのは確かだが、だからこそ日本代表チームを余計に応援したい。頑張れ、侍ジャパン!


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