ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

内臓脂肪が多く、免疫機能が低いと・・・

2023年11月27日 | 時事ネタ関連

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コロナ関連死が5類移行後で最多に・・・インフル佐賀等で『警報』超え」(11月24日、読売新聞

厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの関連死者数が、9月は最大5,235人だったとの試算を発表した。8月(最大4,966人)を269人上回り、5類移行後の最多を更新した。

自治体に提出された死亡診断書の情報をに試算しており、直接の死因等が「新型コロナ」だったのは2,819人で、間接的に影響した人を加えると、5,235人に上った。厚労省の担当者は、「10月以降は感染者数が減少しており、関連死者数も減る可能性が在る。」としている。

約5,000ヶ所の定点医療機関から、11月13日~19日の1週間に報告された感染者数は、1医療機関当たり1.95人だった。前週(2.01人)と比べ0.97倍となり、11週連続で減少した。

一方、インフルエンザの感染者数は、定点1医療機関当たり21.66人だった。前週(17.35人)と比べ1.25倍となり、2週間振りに増加した。都道府県別で最多の佐賀(47.26人)を始め、北海道長野宮城で、「警報」の基準(30人)を超えた
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「感染者数が毎日発表されなくなって以降、新型コロナウイルス感染症への危機感が国民の間から薄れて行っている。」様な気がするけれど、関連死者数は決して少なく無い。「10月に入って以降は、関連死者数が減る可能性が在る。」というのは喜ばしい話しだけれど、危機感は持ち続けなければいけないと思う。

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花王キリン共同研究『内臓脂肪多く、免疫機能低いと、感染症罹患リスク高い。』」(11月24日、テレ朝news

内臓脂肪と免疫機能の関係に付いて、日本で初めての研究結果が発表されました。

大手飲料メーカー「キリンホールディングス」と日用品大手「花王」は共同研究を行い、内臓脂肪が多いと、免疫機能が低い事。、又、内臓脂肪が多く、免疫機能が低い人は、そうで無い人と比べて新型コロナウイルスやインフルエンザに罹るリスクが19倍になる事。が、日本で初めて判りました。

研究は和歌山県の50歳から55歳の住民223名を対象とし、キリンが免疫に関して、花王が内臓脂肪に関するデータを取得し、測定しました。

此の研究結果から両社は、「内臓脂肪と免疫機能の両方をケアする事は、感染症を予防する上で重要と考えられる。」として、今後も共同研究の継続を含めて検討して行くとしています。
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「肥満が、生活習慣病や新型コロナウイルス感染症の発症重症化に大きく関係している。」というのは指摘されて来たし、感覚的にも「そうだろうなあ。」とは思っていたが、今回、研究結果によって因果関係が明らかとなった事で、一層「もっと痩せないと。」という思いが強くなった。

今年、長期入院生活を経験した事で、定期的にジムに通う様になった。御蔭で体重は結構減ったけれど、其れでも“適正体重”には到っていない。「或る程度はググっと体重が減らせても、其処から次のステップ(更なる減量)に行く迄が大変。」とは良く見聞していたけれど、確かにそうだ。


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