ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

プロ野球史上“最強の左打者”

2020年11月22日 | スポーツ関連

今年の日本シリーズ、想像していたよりも遥かにジャイアンツの駄目さが際立ち、昨夜の第1戦は3イニング程、今夜の第2戦は2イニング程見ただけで、見るのを止めてしまった。ジャイアンツは、投打共に全く良い所が無い。18日の記事「2020年日本シリーズの結果予想」では「4勝1敗でホークスの日本一。」と予想していたけれど、昨年同様に「ジャイアンツが1試合も勝てずに、ホークスの4連勝で終了。」という可能性が高くなった。

「日本シリーズ、2年連続での大惨敗。」という結果に終わったら、昨日の記事「短期決戦に向かない監督なのかも」でも記した数字的根拠も在るので、原辰徳監督は辞任すべきだ。「原監督が、“形だけの辞表”を提出。→球団が、辞任を撤回する様に申し入れる。→大惨敗の責任を取り、宮本和知投手チーフ・コーチ辺りが“辞任”する。→“予定通り”に、原監督の続投決定。」という“茶番劇”だけは、勘弁して貰いたい。

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プロ野球史上最強の左打者ランキング」(2020年2月21日、gooランキング

1位: 王貞治氏(841票)
2位: イチロー氏(751票)
3位: ランディ・バース氏(306票)
4位: 松井秀喜氏(249票)
5位: 大谷翔平選手(131票)
6位: 前田智徳氏(117票)
7位: 掛布雅之氏(70票)
8位: 柳田悠岐選手(67票)
9位: ラルフ・ブライアント氏(38票)
10位:阿部慎之助氏 / 立浪和義氏(36票)
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「何を以てして、プロ野球史上最強の左打者とするか?」は、人其れ其れ異なる事だろう。自分の場合、「王選手によってプロ野球に興味を持ち、王選手の活躍でプロ野球が大好きになった人間。」なので、断トツで王貞治氏だ。

では、“2つの条件”を元に、プロ野球史上最強の左打者を選んでみる。1つ目の条件は“実働年数”。短期間で物凄い数字を残した選手よりも、一定期間の年数を活躍し続けた選手の方が、“史上最強”を選ぶ際には相応しい気がする。「10年未満」も含めてしまうと短過ぎるし、だからと言って「20年以上」となると人数が限られてしまう。間を取って、「15年以上の選手を対象にする。」事に。今回のベスト10に入った人物の中から、15年以上の選手を順番に並べると、次の通り。

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[実働年数]

1位:イチロー氏(28年)
2位:前田智徳氏(23年)
3位:王貞治氏 / 立浪和義氏(22年)
5位:松井秀喜氏(20年)
6位:阿部慎之助氏(19年)
7位:掛布雅之氏(15年)
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野球は、「1点でも多く取ったチームが勝ち。」という“点取りゲーム”で在る。そうなると、史上最強の左打者というのは、“打点を最も稼いだ左打者”という事になるのではないか。2つ目の条件は“打点”。上記の7人に関して打点の多い順に並べると、次の通り。

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[打点の多い順]

1位:王貞治氏(2,170打点)
2位:松井秀喜氏(1,649打点)
3位:イチロー氏(1,309打点)
4位:阿部慎之助氏(1,285打点)
5位:前田智徳氏(1,112打点)
6位:立浪和義氏(1,037打点)
7位:掛布雅之氏(1,019打点)
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以上、数字の上からも王貞治氏が、“プロ野球史上最強の左打者という事になった。現役選手の中から“だけ”で選べば、柳田悠岐選手が一番だと思う。


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