ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

渡辺宙明氏、菊池俊輔氏、冬木透氏

2017年11月19日 | 其の他

昨夜、NHKで放送された「バナナ♪ゼロミュージック」【動画】は「ヒーロー・ソングSP」という特集で、アニメ及び特撮の名曲を数多く作って来た4人の作曲家を取り上げていた。「偉大な4人の作曲家達」として紹介されたのは渡辺宙明氏(92歳)、菊池俊輔氏(86歳)、冬木透氏(82歳)、そして田中公平氏(63歳)。

 

田中氏の作品を確認すると、確かに有名なアニメ&特撮作品関連の物が多いのだけれど、世代的には自分よりももっと年下の人達の方が馴染み深そう。申し訳無いけれど、個人的にはぴんと来る物が無かった。

 

一方、渡辺氏の作品菊池氏の作品、そして冬木氏の作品には懐かしさを感じる名曲がずらっと並んでいる。今日は彼等の作品(アニメ及び特撮以外も含め。)の中から、其れ其れのベスト5を選んでみた。

 

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=渡辺宙明氏の作品ベスト5=

1位:マジンガーZ動画

2位:「秘密戦隊ゴレンジャー」【動画

3位:「進め!ゴレンジャー」【動画

4位:「ゴーゴー・キカイダー」【

5位:「キカイダー01」【動画

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「何故、『宇宙刑事ギャバン』【】が入っていないの?」と思われる方も居られ様が、「此の番組が放送されていた頃には特撮から“卒業”していて、見ていない。」というのが大きな理由。ベスト5には入らなかったけれど、「戦えイナズマン」【】も好きだったりする。又、「窓を開けましょう ルルル♪」で始まる「サザエさんのうた」【】も渡辺作品というのを、今回初めて知った。

 

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=菊池俊輔氏の作品ベスト5=

1位:戦え!仮面ライダーV3

2位:「Gメン’75のテーマ」【動画

3位:「非情のライセンス」【

4位:「行け!タイガーマスク」【動画

5位:「バビル2世」【動画

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3人の中で選曲に一番困ったのが菊池作品。他の2人も多くの名曲を生み出しているのだが、菊池作品は特に多いからだ。「仮面ライダー・シリーズ」のOP曲だけでも「戦え!仮面ライダーV3」以外に、「レッツゴー!!ライダーキック」【】、「セタップ!仮面ライダーX」【】、「アマゾンライダーここにあり」【】、「仮面ライダーストロンガーのうた」【】等々。「Gメン’75」では「Gメン’75のテーマ」の他にも、ED曲「面影」【動画】等々、多くの名曲を担当している。

 

ベスト5に入らなかった作品で、ぱっと思いう買うだけでも「なんたって18歳!」【】、「ぼくらのバロム・1」【動画】、「嵐よ叫べ」【】、「ジャンボーグA」【動画】、「ロボット刑事」【】、「VIVA!アイフル」【動画】、「クレクレタコラ」【動画】、「愛と死のパスポート」【動画】、「がんばれロボコン」【】、「行くぞ!BD7」【動画】、「それいけ魔法組」【】、「暴れん坊将軍のテーマ」【】、「たたかえ!キャシャーン」【動画】、「侍ジャイアンツ」【動画】、「ゲッターロボ!」【動画】、「ぼくらきょうだい てんとう虫」【動画】、「がんばれドカベン」【】、「ぼくドラえもん」【】、「ワイワイワールド」【】、「忍者ハットリくん」【動画】等々。本当に凄い才能だ。

 

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=冬木透氏の作品ベスト5=

1位:ウルトラセブンの歌

2位:「ワンダバ」【

3位:「ミラーマンの唄」【動画

4位:「TACの歌」【

5位:「ウルトラ警備隊の歌」【

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冬木氏の場合、詩の無い曲だけで使われているケースが多い。ウルトラ・シリーズBGMもそうだが、NHKの連続テレビ小説第14作「鳩子の海」のメイン・テーマ【】も彼の作品だとか。


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