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戦車工場、作ります!! その18

2021年09月27日 | ガルパン模型制作記

 今回より、ガルパン戦車工場B棟のこれまでの建設過程を作業順に紹介します。カチューシャは設計と材料から説明を始めると言いましたが、アンチョビが白い床についても説明を、とリクエストしました。そこで床までの製作の流れを述べてゆきます。

 

 戦車工場B棟は、フェニックスモデルの鉄道工場キットを用いて組み立てたA棟とは異なり、完全な自作です。もちろん設計案からスタートし、一週間あまり図面を色々ひいて検討しました。最終的にまとまった案を、作業上のポイントや留意点、模索部分を列記しながら図面に変換して書き起こしたのが、上図の2枚のメモでした。

 その後、製作中に色々と変更や改変を加えましたが、結果的にはこの最終案メモの8割ほどがそのまま実現しました。現時点ではまだ建物の半分が完成しただけですので、残りの半分もこの最終案メモをベースに作る予定ですが、残り半分は外観も構造も少し変わるので、この最終案メモも一度新たに書き直す必要があるでしょう。

 

 戦車工場B棟は、大部分の材料を100円均一ショップの素材で作る計画でしたが、一部は上図のタミヤのプラ材など数種類を用いています。

 

 そのうちの3ミリL型棒を組み合わせるのが、建設作業の最初のステップでした。

 

 御覧のように、2本のL型棒を組み合わせて、コの字形棒に作りました。本当はコの字形のプラ材が欲しかったのですが、販売されていませんので、次善の策として2本のL型棒の組み合わせを採りました。

 

 かくしてコの字形、厳密には片側が1ミリずれたコの字形の棒を作りました。2ミリの幅の溝が出来ました。

 

 工場の壁や床は、100均のB4サイズ、2ミリ厚のスチレンボードを使用しました。建物の内装は基本的にモルタル調としてカラーを白にまとめる案でしたので、白のスチレンボードを6枚購入しました。建物の半分に3枚を使うからでした。

 

 次に、コの字形棒を、スチレンボードのB4のサイズに合わせてカットしました。壁面および床面はB4のサイズをそのまま生かす計画でした。

 

 こうして、B4サイズ2ミリ厚のスチレンボードと、2ミリの溝を持つコの字形棒を揃えました。

 

 まずは床面を作るべく、スチレンボードの長辺の片方に、コの字形棒を溝を上にして接着しました。これで床面部分が完成しました。白いスチレンボードを使用しているので、アンチョビが言ったように、白色の床になります。

 ですが、これで良いかというと、まだ物足りない気もします。床面の基本イメージはコンクリートですので、白よりはグレーに近い色に塗るか、そのカラーの色紙などを敷くか、といった選択肢も考えられます。また後で検討してゆきたいと思います。 

 

 このコの字形棒が、建物の半分の中央線にあたります。もう片方の床面のボードには溝を下に向けたコの字形棒を付けておき、双方のコの字形棒を組み合わせて床面を繋ぐ、という計画でした。

 もう片方の建物の基本案はまだまとまっていませんが、完成した片方と左右対称の外観、構造にならないことだけはハッキリしています。なので、双方の床面を双方のコの字形棒を組み合わせて繋ぐ、という案でそのまま行けるかどうかはちょっと分かりません。臨機応変に対応してゆくことになりそうです。  (続く)

 

コメント
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