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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く21 その6  長島公園へ

2021年09月06日 | ゆるキャン△

 上図の県道77号線から県道388号線に分かれる分岐を、県道388号線接岨峡方面へ右折しました。左の県道77号線は、前回バスで寸又峡温泉まで行ったルートです。上図左奥の夢の吊橋の表示が懐かしく見えました。

 

 県道388号線に入ると登り坂となり、すぐに泉大橋を渡ります。前回は井川線のアプト式列車でこの泉大橋の下をくぐりましたが、今回は志摩リンビーノで橋の上を走ったのでした。

 

 泉大橋の真ん中でビーノを停め、下の景色を見下ろしました。大井川の左岸の森の下を井川線の線路が通っているのですが、橋の上からは全然見えませんでした。

 

 かなり急な登り坂がずっと続きました。さすがに原付のビーノではきついものがあり、次第にスピードが落ちてきて水温警告灯が点いてしまい、次の瞬間にエンストしてしまいました。これはかなわんな、と思い道端に寄せて停め、数分休みました。

 

 その地点からは、井川線の鉄橋とその奥の大井川ダム湖の奥泉水力発電所が見えました。ああ、前回行ったアプトいちしろ駅横の市代吊橋が架かっているダム湖だな、と気付きました。
 あの鉄橋を渡ってすぐにアプトいちしろ駅に停まったな、そこで降りたな、そして怖い廃線跡トンネルをくぐったな、と前回の巡礼行動を鮮やかに思い出しました。つまり、現在位置がアプトいちしろ駅や長島ダムのエリアの手前にあたるわけです。

 

 再びビーノにまたがって峠を越え、分岐をなんとなく右にとって進むと、左手に長島ダム横の四季彩公園が見えてきました。奥に井川線の急こう配区間も見えました。そして上図右に、前回歩いて回ったミニ吊橋と東屋が見えました。
 つまり、何となく進んだ道は、長島ダムの上を通って長島ダム駅の前へ行く道だったのでした。

 

 さらに進んで右手に接岨湖を見下ろし、カーブの多い坂道を登り、下り、時折道端に見える落石を避けつつ慎重に走りました。10時53分、路線バス閑蔵線のバス停「湖上入口」を見つけ、その先の封鎖された旧道の脇にビーノを停めて、旧道を50メートルほど歩きました。すると前回訪れた、上図のレインボーブリッジ展望所に着きました。

 

 やっぱり素晴らしい景色ですね。この日は接岨湖の水面が下がっていて、奥大井湖上駅のある半島の下の斜面があらわれていました。10メートルぐらいは水位が下がっていたようです。

 

 見飽きない景色でした。しばらく眺めていました。

 

 それから再び県道388号線を走り、11時18分に長島公園の大駐車場に着きました。今回のビーノ巡礼の最終目的地がここでした。長島公園は、志摩リンと土岐綾乃が巡った八橋小道の起点となる公園で、原作コミック第10巻116ページ5コマ目では「接岨公園」として登場します。

 上図のビーノを停めた位置も、ちゃんと作中にならいました。原作コミック第10巻117ページ1コマ目で土岐綾乃がエイブを停めた位置でした。

 

 原作コミック第10巻117ページ1コマ目のアングルです。志摩リンが「駐車場すげー広いな」と思ったとおり、無駄なほどにだだっ広い駐車場でした。

 

 そして原作コミック第10巻117ページ5コマ目のアングルです。二人が「おおーっ」と驚いていますが、何に驚いたのかは、上図の県道388号線下のトンネルを向こうへ抜けてから分かりました。

 

 ビーノを停めた位置のすぐ横、駐車場の隅に立っていた方向標識です。枝木の繁茂で一部が見えにくくなっていますが、原作コミック第10巻117ページ3コマ目に出ている標識が、これの一番上の標識にあたります。「八橋小道ラブロマンスロード」の名称も同じでした。  (続く)

 

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