源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

銀行1枚物カレンダー配布中止、鉤裂き修理、木製ネット塗装修理/米・エチオピア紛争でアピー首相に対話勧告

2020-12-01 21:00:43 | Weblog
今日も有り難いことに朝から小春日和。午前中「まなびいプラザ」を早めに出て、大手の銀行に1枚物のカレンダーを貰いに出掛けた。毎年頂いてトイレと洗面所のドアーに貼ってその日と曜日を確認している。ところが今年、カレンダー配布を止めたという。先日、新聞店の集金の際、12枚物のカレンダーを100円で購入した。毎年、無料で配布しているのだが新聞を取っている家庭が減少しているという。ひと昔はどこの店でも店内に自由にお持ち下さいとカレンダーBOXが置かれていた物だが様変わりしてしまった。
国内の企業の多くが新型コロナウイルス感染拡大で喘いでいるので少しでも経費削減に努力しているためで了解した。特に銀行は数年前から政策金利が0に近いので四苦八苦していることを新聞・雑誌で知っているので些細な経費でも倹約することは賛成する。航空会社は社員を他業種に出向させたり、ANAはボーナス0、JRLは約8割減と遣り繰りしている。ANAは冬のボーナスを支給しないのは記録が残る1962年以降初めて。JRLは、既に夏のボーナスを半減しており、夏冬のボーナスを減額するのは、経営破綻した2010年以来だ。
旅行会社のJTBなどは6500人もの退職者を募集するという。ここに来て毎日コロナ禍が過去最多を更新していて、GoToトラベルも再検討され始めた。財務省の法人企業統計は7〜9月期の金融・保険業を除く企業の経常利益はも4〜6月期の46.6%減よりは回復したが28.4%減の12兆3984億円だったと発表している。特に移動の自粛や国内外の観光客減少で影響が大きいようだ。12枚めくりのカレンダーも残すところ1枚。来年の日本経済が危機的状態に落ち込まないことを願うばかりだ。昼食後、今年、新しい夏ズボンで自転車ごと転倒した際にできた鉤裂きを専用の補修材でアイロンを使って補修した。午後も暖かい小春日和が続いているので、数年気になっていた駐車場奥の木製ネット2枚を補修と塗装を行ったが、20年近く使用しているためか補修どころか、枠が外れてしまい明日、組み立てる羽目になってしまった。

<米・エチオピア紛争でアピー首相に対話勧告>
エチオピアのアビー・アハメド首相は28日、政府軍が北部ティグレ州の支配勢力「ティグレ人民解放戦線(TPLF)」の拠点とする州都メケレを制圧したと宣言。TPLF側は徹底抗戦の構えで戦闘が収束するかは不透明。エトオピアの人口はアフリカ2位の約1億900万人で、80以上の民族で構成されている。ティグレ人は約600万人と少数だが、1991年の社会主義政権打倒で主軸を担い、その後国家運営で中核を占めことから他の民族に不満が高まっていた。最大民族オモロ族人出身のアボー氏は2018年の首相就任後、国家として中央集権
化を進め、民族の自治権を重視するTPLFとの対立を深めた。戦闘は11月4日、TPLFにティグレ州内の政府軍施設が攻撃されたとして始まった。政府は州内の通信を遮断していて詳細は不明だが、政府軍の空爆などで多数の市民が犠牲になっているという。アビー氏は隣国エイトリアとの和平で、昨年ノーベル平和賞を受賞している。国連は既に4万3000人以上が隣国スーダンに避難していて、戦闘継続で人道危機が一層広がる懸念を指摘している。ポンペイオ米国務長官は11月30日、エチオピアのアビー首相と電話会談し、同国の連邦政府軍と北部ティグレ州政府を率いるティグレ人民解放戦線(TPLF)の紛争を巡り、戦闘行為を完全停止し、問題解決に向けた対話を開始するよう求めた。アビー氏は28日、連邦政府軍によるティグレ州の州都メケレの制圧と同州に対する軍事作戦の完了を表明。ただ、同州大統領は戦闘継続の意向を示しており、戦闘が続く可能性がある。ポンペオ氏は電話会談で、戦闘行為や紛争の継続への「重大な懸念」を示した。米政府がアフリカ連合(AU)や他の国際的なパートナーと連携し、対話や和解に向け支援する用意があるとも伝えた。ティグレ州で、国際的な人道支援組織が活動できるようにすることや、隣国スーダンに逃れた難民を含む民間人を保護する重要性を強調。エチオピア政府に対し、全ての民族の人権を尊重するように求めた。
紛争は11旬に始まり、4万人以上がスーダンに逃れたとされる。(サンケイ)