goo blog サービス終了のお知らせ 

ガヴァドンなボログ

ウルトラ指人形のことやら、仮面ライダーの感想やら、大河ドラマについてやら

正論は升添にあり・・・だが!

2007年10月04日 | 雑記(日々の生活より)
市区町村職員が年金保険料を横領していた問題で、一部の自治体が刑事告発しない方針を示していることがわかり、舛添厚生労働相は4日、記者団に対し、「市町村がやらないなら社会保険庁長官の名前で告発することもありうる」と述べ、あくまで厳正に対処する意向を示した。

 同庁は、市区町村職員による横領のうち、業務上横領の公訴時効(7年)にかからない9件について、関係9市町に刑事告発を含め厳正に対応するよう文書で要請。これに対し、宮城県大崎市が今月3日、「懲戒免職処分により社会的制裁を受け、保険料も全額弁済している」とし、告発しない方針を明らかにした。

 舛添厚労相は「社会的制裁を受けているから起訴する必要はないという判断を下すのは、行政ではなく司法の仕事。基本は刑事告発すべきだ。指揮命令権者の総務大臣によく相談したい」と語った。

 確かに厚生労働大臣の仰る通りだと思います。正論でございます。しかし、気に入らん!
 升添氏の発言でなかったら素直に聞けたのですが、残念ながら「彼」の発言でした。すると、これも単なるパフォーマンスではないか、もっと言わせてもらうなら放言の一つではないか、と思えてきてしまいます。
 もともと升添氏を嫌いでもなんでもなかった私ですが、大臣就任後の彼の発言はいちいちカチンときます。閣僚以前であれば「諫言」として体をなしていた発言も、大臣となった以上はそれ相応の慎重さを期待したいのですが。「任命したのは安倍じゃないか、福田じゃないか、おれはいつでも辞めてやる」みたいな軽い感じでマスコミ受けしそうな発言ばかりを流しているような印象があります。
 ああ、バラエティ番組で必死に売り込みをしていた頃の彼に、今の「升添」を見せてやりたい気分です。多分あの頃の彼は言うでしょう。「いい気になるな!」と。