![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/2b/683a1932e410a31d10e544f4f143a07e.jpg)
先ほどの続きです。ブルンナー腺から伸びてきた胃腺窩上皮型細胞からなる腺管はやがて十二指腸の最表層に達します。この結果できた構造を私は勝手にBrunner's gland/Foveolar duct unitと呼んでいます。これが十二指腸における胃上皮化生発生経路の一つです。
十二指腸球部には胃上皮化生が多発するように、同部にできる胃癌には胃型のものが多く認められます。
【写真:Brunner's gland/Foveolar duct unit】
十二指腸球部には胃上皮化生が多発するように、同部にできる胃癌には胃型のものが多く認められます。
【写真:Brunner's gland/Foveolar duct unit】
Brunner's gland/Foveolar duct unitの形成がGastric foveolar metaplasiaの病変が小隆起を形成することにつながると考えて良いですか?