●総理が給付をめぐり謝罪 「10万円支給」どうなる・東京都で明らかになった新型コロナウイルスの感染者は過去最多の201人となり、全国の感染者は9,800人を超えました。安倍総理は給付金をめぐる混乱について謝罪するとともに、１人10万円の給付にはスピード感を重視する姿勢を強調しました。
●“工事中断”“３密”…悲痛の現場・全国への緊急事態宣言や感染の拡大を受け、大手ゼネコン各社がきょう相次いで発表したのは工事を中断する、という方針です。
●“アベノマスク”配布開始 でも…・政府が感染拡大対策として配布するあるものが今日から各家庭に届き始めました。“アベノマスク”とも言われるこの布マスク。使い捨てではなく、何度も洗って使用することができると政府は胸を張りますが。
●中国 生産再開 ＧＤＰは初のマイナス・新型コロナウイルスによる死者が２日続けてゼロとなり、既に収束ムードが広がる中国では。
●米 「経済再開３段階で」・死者数が３万3,000人を超えたアメリカ。東部のニュージャージー州では老人ホームで17人が遺体で見つかるなど危機的な状態が続いています。こうした状況ですが、トランプ大統領は16日、経済活動再開の指針を発表しました。
●コロナショック どうなる世界経済 ドイツの医療体制・世界の感染状況です。感染者数は217万2,031人、死者数は14万6,201人、回復者数は55万4,232人となっています。国別で見ますと、死者が最も多いのはアメリカで３万3,000人あまり。続いてヨーロッパのイタリアおよそ２万2,000人、スペインのおよそ１万9,000人となっています。ただ、オーストリアやチェコなど感染拡大を抑えられてきた国では来週から外出禁止令などの一部緩和が始まります。そんなヨーロッパで新型コロナ対策として早くから医療体制を整えてきたとされるのがドイツです。在住する日本人医師に話を聞きました。
●コロナに思う♯11 天野浩 名古屋大学教授・各界で活躍する人によるリレーメッセージ「コロナに思う」です。今夜は青色発光ダイオードの研究で2014年のノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学の天野浩教授からの提言です。
●東日本あす暴風雨に注意 昼にピーク 土砂災害に警戒・あすは暴風雨に注意が必要です。低気圧や前線の影響であさって日曜日にかけて、関東など東日本や東北地方の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。東日本では、あすの昼ごろ、大雨のピークとなり局地的には、雷を伴って１時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るほか横なぐりの強い風で暴風雨となる見込みです。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
●富士そば 給与を全額補償 組合側は営業休止も要求・飲食店で働く人が加盟する飲食店ユニオンは、「富士そば」を運営するダイタンキッチンに対し、売り上げ減少により労働時間が短縮された分の給与の全額補償を求めたところ、組合員についてのみ、認められたと発表しました。今後、ユニオンは、組合員以外への補償と当面の間の営業休止を求めます。
●武漢の死者数 1,290人上積み 「報告漏れ」など理由に訂正・新型コロナウイルスの感染が最初に拡大した中国・湖北省の武漢市はきょう、死者の数を訂正し、公表より1,290人上積みして3,869人となったと発表しました。国営の新華社通信によりますと、武漢市は、「感染の確認前に自宅で死亡した人がいたことや、医療機関の報告漏れなどがあったため」と説明しています。
●関電取締役に橋下氏を推薦 「拒否なら訴訟も」と大阪市・関西電力の筆頭株主である、大阪市はきょう、社外取締役に元大阪市長の橋下徹氏を推薦したことを明らかにしました。理由について「関電の体質をよく知っている」と説明しています。関電側はこれまで「検討する」としていますが、大阪市の松井市長は、納得できる理由を示さずに推薦を断った場合、株主代表訴訟に踏み切る可能性を示唆しています。
●各国の株式市場 米 経済再開指針受け上昇・世界のマーケットです。アメリカのトランプ政権が経済活動再開に向けて動き出したことが材料になり、世界の株価は軒並み上昇しています。日本と韓国は３％以上の大幅な上昇、きょう、マイナス成長が発表された中国も小幅に上昇しています。現在も取引が続くヨーロッパです。午後11時15分現在ご覧の通り、すべて上昇しています。きょうマーケットで注目を集めたのはアメリカの医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズが開発した「レムデシビル」という抗ウイルス薬です。アメリカのニュースサイトが16日、シカゴでの臨床試験で、新型コロナウイルスの患者に「レムデシビル」を投与したところ症状が急回復したと報じました。この薬はもともとエボラ出血熱の治療候補薬ですが、新型コロナの治療薬になる可能性があるとして、トランプ大統領も定例会見でたびたび言及していました。現在のニューヨーク株式相場の値を見てみましょう。
●きょうの新型コロナ・４月17日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●番組の見どころ 4月20日（月）・新型コロナウイルスの経路不明の感染者が急増している。クラスター（感染者集団）対策で拡大を抑え込む従来の方式が限界とされる中、PCR検査の拡充は医療崩壊を食い止め、終息へと向かう第一歩となるのかを取材する。
●“工事中断”“３密”…悲痛の現場・全国への緊急事態宣言や感染の拡大を受け、大手ゼネコン各社がきょう相次いで発表したのは工事を中断する、という方針です。
●“アベノマスク”配布開始 でも…・政府が感染拡大対策として配布するあるものが今日から各家庭に届き始めました。“アベノマスク”とも言われるこの布マスク。使い捨てではなく、何度も洗って使用することができると政府は胸を張りますが。
●中国 生産再開 ＧＤＰは初のマイナス・新型コロナウイルスによる死者が２日続けてゼロとなり、既に収束ムードが広がる中国では。
●米 「経済再開３段階で」・死者数が３万3,000人を超えたアメリカ。東部のニュージャージー州では老人ホームで17人が遺体で見つかるなど危機的な状態が続いています。こうした状況ですが、トランプ大統領は16日、経済活動再開の指針を発表しました。
●コロナショック どうなる世界経済 ドイツの医療体制・世界の感染状況です。感染者数は217万2,031人、死者数は14万6,201人、回復者数は55万4,232人となっています。国別で見ますと、死者が最も多いのはアメリカで３万3,000人あまり。続いてヨーロッパのイタリアおよそ２万2,000人、スペインのおよそ１万9,000人となっています。ただ、オーストリアやチェコなど感染拡大を抑えられてきた国では来週から外出禁止令などの一部緩和が始まります。そんなヨーロッパで新型コロナ対策として早くから医療体制を整えてきたとされるのがドイツです。在住する日本人医師に話を聞きました。
●コロナに思う♯11 天野浩 名古屋大学教授・各界で活躍する人によるリレーメッセージ「コロナに思う」です。今夜は青色発光ダイオードの研究で2014年のノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学の天野浩教授からの提言です。
●東日本あす暴風雨に注意 昼にピーク 土砂災害に警戒・あすは暴風雨に注意が必要です。低気圧や前線の影響であさって日曜日にかけて、関東など東日本や東北地方の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。東日本では、あすの昼ごろ、大雨のピークとなり局地的には、雷を伴って１時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るほか横なぐりの強い風で暴風雨となる見込みです。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
●富士そば 給与を全額補償 組合側は営業休止も要求・飲食店で働く人が加盟する飲食店ユニオンは、「富士そば」を運営するダイタンキッチンに対し、売り上げ減少により労働時間が短縮された分の給与の全額補償を求めたところ、組合員についてのみ、認められたと発表しました。今後、ユニオンは、組合員以外への補償と当面の間の営業休止を求めます。
●武漢の死者数 1,290人上積み 「報告漏れ」など理由に訂正・新型コロナウイルスの感染が最初に拡大した中国・湖北省の武漢市はきょう、死者の数を訂正し、公表より1,290人上積みして3,869人となったと発表しました。国営の新華社通信によりますと、武漢市は、「感染の確認前に自宅で死亡した人がいたことや、医療機関の報告漏れなどがあったため」と説明しています。
●関電取締役に橋下氏を推薦 「拒否なら訴訟も」と大阪市・関西電力の筆頭株主である、大阪市はきょう、社外取締役に元大阪市長の橋下徹氏を推薦したことを明らかにしました。理由について「関電の体質をよく知っている」と説明しています。関電側はこれまで「検討する」としていますが、大阪市の松井市長は、納得できる理由を示さずに推薦を断った場合、株主代表訴訟に踏み切る可能性を示唆しています。
●各国の株式市場 米 経済再開指針受け上昇・世界のマーケットです。アメリカのトランプ政権が経済活動再開に向けて動き出したことが材料になり、世界の株価は軒並み上昇しています。日本と韓国は３％以上の大幅な上昇、きょう、マイナス成長が発表された中国も小幅に上昇しています。現在も取引が続くヨーロッパです。午後11時15分現在ご覧の通り、すべて上昇しています。きょうマーケットで注目を集めたのはアメリカの医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズが開発した「レムデシビル」という抗ウイルス薬です。アメリカのニュースサイトが16日、シカゴでの臨床試験で、新型コロナウイルスの患者に「レムデシビル」を投与したところ症状が急回復したと報じました。この薬はもともとエボラ出血熱の治療候補薬ですが、新型コロナの治療薬になる可能性があるとして、トランプ大統領も定例会見でたびたび言及していました。現在のニューヨーク株式相場の値を見てみましょう。
●きょうの新型コロナ・４月17日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●番組の見どころ 4月20日（月）・新型コロナウイルスの経路不明の感染者が急増している。クラスター（感染者集団）対策で拡大を抑え込む従来の方式が限界とされる中、PCR検査の拡充は医療崩壊を食い止め、終息へと向かう第一歩となるのかを取材する。