●1日の最多更新 東京で新たに144人感染・緊急事態宣言の発令から一夜あけたきょう、全国では、新型コロナウイルスに新たに感染した人が500人を超えました。1日に報告された感染者の数としては、最多となり、亡くなった方は、これまでに100人を超えました。
●約2ヵ月半ぶり 中国 武漢 都市封鎖を解除・海外の状況を見ていきます。感染者数世界一のアメリカではニューヨーク州の1日の死者数が過去最多を更新しました。一方、新型コロナウイルスの発端となった、中国・武漢ではきょう、2ヵ月以上続いた都市封鎖が解除となりました。どこまで収束したのでしょうか?
●世界の市況・中国や韓国はわずかに下落しましたが、日経平均は4日連続で値上がりしました。7日に発令された緊急事態宣言を受けて当面の悪材料が出尽くしたという見方からおよそ2週間ぶりの高値をつけて取引を終えました。
●3月街角景気 過去最悪に リーマンショック時下回る・商店主やタクシー運転手の景気の実感は、リーマンショックの時をも下回りました。内閣府が8日に発表した3月の景気ウオッチャー調査で、街角の景気の実感を示す現状判断指数は前の月に比べて13.2ポイント下落し、14.2となりました。この水準はリーマン・ショックで世界的な金融危機に陥った2008年12月を下回り、比較が可能な2002年1月以降最低です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から2ヵ月連続で大幅に悪化していて、 先行きも一段と厳しさが増すとみられています。
●2月経常黒字21.2%増 新型コロナで輸入が減少・財務省が発表した2月の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は、1年前に比べ、21.2%増の3兆1,688億円の黒字となりました。新型コロナウイルスの感染拡大で中国からの輸入が大幅に減少したのが要因です。一方、旅行収支の黒字幅は海外からの観光客が激減し大幅に減少しました。
●新型コロナ経営破綻45件 7日までの民間調査・東京商工リサーチは、新型コロナ関連の経営破綻が、きのうまでで45件にのぼっていると発表しました。業種別では、宿泊業が12件と最も多く、この他、サービス業や小売業、出版業、卸売業、製造業など、幅広い業種に広がっています。商工リサーチは、「経営基盤の脆弱な零細・中小企業を中心にさらに増える勢いだ」と指摘しています。
●コロナ診療で報酬上乗せ 対応する病院を後押し・厚生労働省は、新型コロナウイルスの患者を受け入れた医療機関に対する、診療報酬の特例的な上乗せを決めました。医療機関が感染防止措置をしたうえで感染が疑われる人を外来で受け入れた場合、報酬を増やします。また、入院患者の受け入れについては、従来7日間までとしていた救急医療の加算を14日間までできることにしました。
●きょうの新型コロナ・4月8日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●コロナに思う♯4 山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長・各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」です。4回目のきょうは、ノーベル賞受賞者の京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんです。自らのホームページで新型コロナウイルスに対する情報発信を始めた山中教授の今の思いです。
ココにありました。
●番組の見どころ 4月09日(木)・新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化で雇用が危機を迎えている。政府は助成金などで雇用の維持を図ろうと政策を打ち出すが中小企業の受け止めは。異業種から続々参入が続くマスクについて日米中の最新事情を伝える。
●約2ヵ月半ぶり 中国 武漢 都市封鎖を解除・海外の状況を見ていきます。感染者数世界一のアメリカではニューヨーク州の1日の死者数が過去最多を更新しました。一方、新型コロナウイルスの発端となった、中国・武漢ではきょう、2ヵ月以上続いた都市封鎖が解除となりました。どこまで収束したのでしょうか?
●世界の市況・中国や韓国はわずかに下落しましたが、日経平均は4日連続で値上がりしました。7日に発令された緊急事態宣言を受けて当面の悪材料が出尽くしたという見方からおよそ2週間ぶりの高値をつけて取引を終えました。
●3月街角景気 過去最悪に リーマンショック時下回る・商店主やタクシー運転手の景気の実感は、リーマンショックの時をも下回りました。内閣府が8日に発表した3月の景気ウオッチャー調査で、街角の景気の実感を示す現状判断指数は前の月に比べて13.2ポイント下落し、14.2となりました。この水準はリーマン・ショックで世界的な金融危機に陥った2008年12月を下回り、比較が可能な2002年1月以降最低です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から2ヵ月連続で大幅に悪化していて、 先行きも一段と厳しさが増すとみられています。
●2月経常黒字21.2%増 新型コロナで輸入が減少・財務省が発表した2月の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は、1年前に比べ、21.2%増の3兆1,688億円の黒字となりました。新型コロナウイルスの感染拡大で中国からの輸入が大幅に減少したのが要因です。一方、旅行収支の黒字幅は海外からの観光客が激減し大幅に減少しました。
●新型コロナ経営破綻45件 7日までの民間調査・東京商工リサーチは、新型コロナ関連の経営破綻が、きのうまでで45件にのぼっていると発表しました。業種別では、宿泊業が12件と最も多く、この他、サービス業や小売業、出版業、卸売業、製造業など、幅広い業種に広がっています。商工リサーチは、「経営基盤の脆弱な零細・中小企業を中心にさらに増える勢いだ」と指摘しています。
●コロナ診療で報酬上乗せ 対応する病院を後押し・厚生労働省は、新型コロナウイルスの患者を受け入れた医療機関に対する、診療報酬の特例的な上乗せを決めました。医療機関が感染防止措置をしたうえで感染が疑われる人を外来で受け入れた場合、報酬を増やします。また、入院患者の受け入れについては、従来7日間までとしていた救急医療の加算を14日間までできることにしました。
●きょうの新型コロナ・4月8日、これまでに入っている新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
●コロナに思う♯4 山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所 所長・各界で活躍する人たちによるリレーメッセージ「コロナに思う」です。4回目のきょうは、ノーベル賞受賞者の京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんです。自らのホームページで新型コロナウイルスに対する情報発信を始めた山中教授の今の思いです。
ココにありました。
●番組の見どころ 4月09日(木)・新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化で雇用が危機を迎えている。政府は助成金などで雇用の維持を図ろうと政策を打ち出すが中小企業の受け止めは。異業種から続々参入が続くマスクについて日米中の最新事情を伝える。