●わからぬ感染経路… “市中感染”への対策は？・国内で新型コロナウイルスの最初の感染者が見つかって１ヵ月が経ちました。きょう新たに７人の感染が明らかになるなどここ５日間で感染者数は大きく増加しています。日常生活の中で感染が広がる「市中感染」への警戒感は日に日に高まっていますが、どのような対策が必要なのでしょうか。
●【働き方スイッチ】働き方改革でしわ寄せ行ったのは…・去年４月にいわゆる「働き方改革法」が施行されましたが、総務省の調査を見るとそれほど減っていないようにみえます。その背景には、働き方改革が叫ばれる中で「ある世代」にしわ寄せが行っているとも言われています。その実態を取材しました。
●５四半期ぶりマイナス 10－12月期ＧＤＰ 年率6.3％減・去年10月から12月期のＧＤＰ＝国内総生産は、消費税率の引き上げなどで個人消費が落ち込み、年率マイナス6.3％と、市場の予測を大きく超える落ち込みとなりました。マイナス成長は５四半期ぶりです。
●安倍総理 ヤジを謝罪 「不規則発言は厳に慎む」・安倍総理大臣が、自らのヤジについて謝罪しました。安倍総理大臣はきょうの衆議院予算委員会の冒頭で、先週、野党議員の質問に対して「意味のない質問だ」などとヤジを飛ばしたことについて謝罪しました。この問題を巡っては、野党側が反発し、予算委員会の審議が行われないなど、国会日程に影響が出ていましたが新型肺炎の景気への影響が懸念される中で、政府は来年度予算案の月内での衆院通過を優先したものとみられます。
●首都圏マンション価格 過去最高 バブル期上回る・不動産経済研究所が発表した、先月、首都圏で発売された新築マンションの１戸あたりの平均価格は、１年前と比べて５割近く上昇し、8,360万円となりました。バブル期の7,497万円を超え、過去最高です。東京の都心部で高額な物件が売り出されたことが平均価格を押し上げました。一方、首都圏のマンション発売戸数は、１年前と比べ３割以上減少しました。
●ＧＭ オーストラリアなどから撤退 アメリカ･中国に集中・アメリカの自動車大手ＧＭゼネラル・モーターズは販売が低迷しているオーストラリア、ニュージーランド、タイの合わせて３つの市場から事実上撤退する方針を発表しました。アメリカ工場のストライキによる生産停止も響き、去年の業績は減収減益だったこともあり、主力市場のアメリカや中国に経営資源を集中し、業績の立て直しを急ぎます。
●タイがＴＰＰに参加の意向 ４月にも表明へ・西村経済再生担当大臣はきょう、タイのソムキット副首相と会談しました。この中でソムキット副首相は４月にもタイがＴＰＰ＝環太平洋経済連携協定への参加を決定できるよう調整を進めていると明らかにしました。タイには日本の自動車関連企業が多く進出していて、加盟が実現すれば部品供給がスムーズになるとして日本としても全面的に支援する方針です。
●スプリントとＴモバイル合併へ ＮＹ州が上訴断念・ソフトバンクグループ傘下のアメリカの携帯電話会社スプリントとＴモバイルＵＳの合併をめぐって、ニューヨーク州は16日、合併計画を容認した連邦地裁の判断を受け入れる方針を発表しました。合併の差し止め訴訟を主導したニューヨーク州の上訴断念によって、2018年４月の合意から２年近くたった合併計画が実現することになります。
●国内メーカーとしては初 シャープが５Ｇスマホ発表・大手通信会社はいよいよ今年の春から高速通信規格「５Ｇ」のサービスを順次始める予定です。シャープはきょう、国内メーカーとしては初めて、５Ｇに対応するスマートフォン「ＡＱＵＯＳ Ｒ５Ｇ」を発表しました。国内メーカーとしては初めてとなります。５Ｇの速さを、５Ｇ回線が飛ぶ特設ブースで体験。現状の４Ｇ回線では、ダウンロードにおよそ２分かかるファイルを、たったの６秒でダウンロードできました。また、このスマホ、もう１つの大きな特徴は、超高精細の８Ｋカメラです。８Ｋカメラによってズームしても鮮明な映像となることを活かして、撮影後に、映った人などに自動的にズームして再生する機能がついています。シャープは動画などの大容量のデータを高速でやりとりできる５Ｇによって、８Ｋの市場拡大にもつながるとみています。
●大統領専用車 レース“参戦” トランプ大統領・アメリカ・トランプ大統領は16日、フロリダ州で行われた自動車レースに参加しました。「ビースト」と呼ばれる大統領専用車でレースのコースを走るパフォーマンスを行い、集まった観客を沸かせました。また、上空には大統領専用機＝エアフォースワンが低空飛行し、会場ではアメリカやトランプ大統領をたたえる歓声が上がりました。トランプ大統領は11月の大統領選に向け、混戦が予想されるフロリダでアピールする狙いです。
●相模原殺傷事件 死刑を求刑 検察「極めて残虐 人命軽視明らか」・相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者など45人が殺傷された事件の裁判員裁判で、殺人などの罪に問われている元職員・植松聖被告に対し、検察側は「極めて残虐で人命軽視の態度は明らかだ」と死刑を求刑しました。裁判では植松被告の刑事責任能力の有無や程度が争点になっていましたが、検察側は「犯行は計画的で大麻による影響は小さい」と完全責任能力があると主張しました。
●12月鉱工業生産指数 ３ヵ月ぶり上昇 生産用機械工業などが押し上げ・経済産業省がきょう発表した昨年12月の鉱工業生産指数の確報値は、前の月と比べて1.2％上昇した98.8となりました。上昇は３ヵ月ぶりとなります。業種別では、生産用機械工業や、汎用・業務用機械工業などが指数を押し上げました。ただ、蒸留酒やお茶などの飲料の生産が下振れしたため、速報値の98.9からは小幅に下方修正されました。
●積水ハウス前会長 経営陣刷新要求へ ４月の株主総会で・大手住宅メーカー・積水ハウスの和田勇前会長が東京都内で会見し、４月下旬の株主総会で、自らの取締役復帰と経営陣を交代させる株主提案を行うことを明らかにしました。和田氏は土地取引に絡んだ55億円にのぼる詐欺被害の経営責任を巡って2018年当時社長だった阿部俊則会長と対立、辞任に追い込まれていました。和田氏は自らの復帰で「ガバナンスをしっかり立て直す」と述べました。
●【トレたま】超小型！くるくるメジャー・【商品名】くるくるメジャー【商品の特徴】本格的ながら超小型・軽量のメジャー【企業名】大成建設【価格】未定【発売日】来月予定【トレたまキャスター】片渕 茜●・
●園児ら16人死傷事故で実刑 「基本的な注意義務怠った過失は重大」・滋賀県・大津市で保育園児らの列に車が突っ込み園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反などの罪に問われた新立文子被告の裁判が行われ、禁錮４年６ヵ月の実刑判決が言い渡されました。大津地裁は「対向車を確認する基本的な注意義務を怠った被告の過失は重大である。園児らが死傷した結果もきわめて重い」と指摘しました。
●番組の見どころ 2月18日（火）・新型肺炎の感染拡大を受け、世界各国で見本市や展示会の中止が相次いでいる。日本にも広がり始めた大規模イベント中止の余波を取材する。ほかに、大人向けに「復刻」した商品が相次ぎ登場しヒットしている背景を追う。
●【働き方スイッチ】働き方改革でしわ寄せ行ったのは…・去年４月にいわゆる「働き方改革法」が施行されましたが、総務省の調査を見るとそれほど減っていないようにみえます。その背景には、働き方改革が叫ばれる中で「ある世代」にしわ寄せが行っているとも言われています。その実態を取材しました。
●５四半期ぶりマイナス 10－12月期ＧＤＰ 年率6.3％減・去年10月から12月期のＧＤＰ＝国内総生産は、消費税率の引き上げなどで個人消費が落ち込み、年率マイナス6.3％と、市場の予測を大きく超える落ち込みとなりました。マイナス成長は５四半期ぶりです。
●安倍総理 ヤジを謝罪 「不規則発言は厳に慎む」・安倍総理大臣が、自らのヤジについて謝罪しました。安倍総理大臣はきょうの衆議院予算委員会の冒頭で、先週、野党議員の質問に対して「意味のない質問だ」などとヤジを飛ばしたことについて謝罪しました。この問題を巡っては、野党側が反発し、予算委員会の審議が行われないなど、国会日程に影響が出ていましたが新型肺炎の景気への影響が懸念される中で、政府は来年度予算案の月内での衆院通過を優先したものとみられます。
●首都圏マンション価格 過去最高 バブル期上回る・不動産経済研究所が発表した、先月、首都圏で発売された新築マンションの１戸あたりの平均価格は、１年前と比べて５割近く上昇し、8,360万円となりました。バブル期の7,497万円を超え、過去最高です。東京の都心部で高額な物件が売り出されたことが平均価格を押し上げました。一方、首都圏のマンション発売戸数は、１年前と比べ３割以上減少しました。
●ＧＭ オーストラリアなどから撤退 アメリカ･中国に集中・アメリカの自動車大手ＧＭゼネラル・モーターズは販売が低迷しているオーストラリア、ニュージーランド、タイの合わせて３つの市場から事実上撤退する方針を発表しました。アメリカ工場のストライキによる生産停止も響き、去年の業績は減収減益だったこともあり、主力市場のアメリカや中国に経営資源を集中し、業績の立て直しを急ぎます。
●タイがＴＰＰに参加の意向 ４月にも表明へ・西村経済再生担当大臣はきょう、タイのソムキット副首相と会談しました。この中でソムキット副首相は４月にもタイがＴＰＰ＝環太平洋経済連携協定への参加を決定できるよう調整を進めていると明らかにしました。タイには日本の自動車関連企業が多く進出していて、加盟が実現すれば部品供給がスムーズになるとして日本としても全面的に支援する方針です。
●スプリントとＴモバイル合併へ ＮＹ州が上訴断念・ソフトバンクグループ傘下のアメリカの携帯電話会社スプリントとＴモバイルＵＳの合併をめぐって、ニューヨーク州は16日、合併計画を容認した連邦地裁の判断を受け入れる方針を発表しました。合併の差し止め訴訟を主導したニューヨーク州の上訴断念によって、2018年４月の合意から２年近くたった合併計画が実現することになります。
●国内メーカーとしては初 シャープが５Ｇスマホ発表・大手通信会社はいよいよ今年の春から高速通信規格「５Ｇ」のサービスを順次始める予定です。シャープはきょう、国内メーカーとしては初めて、５Ｇに対応するスマートフォン「ＡＱＵＯＳ Ｒ５Ｇ」を発表しました。国内メーカーとしては初めてとなります。５Ｇの速さを、５Ｇ回線が飛ぶ特設ブースで体験。現状の４Ｇ回線では、ダウンロードにおよそ２分かかるファイルを、たったの６秒でダウンロードできました。また、このスマホ、もう１つの大きな特徴は、超高精細の８Ｋカメラです。８Ｋカメラによってズームしても鮮明な映像となることを活かして、撮影後に、映った人などに自動的にズームして再生する機能がついています。シャープは動画などの大容量のデータを高速でやりとりできる５Ｇによって、８Ｋの市場拡大にもつながるとみています。
●大統領専用車 レース“参戦” トランプ大統領・アメリカ・トランプ大統領は16日、フロリダ州で行われた自動車レースに参加しました。「ビースト」と呼ばれる大統領専用車でレースのコースを走るパフォーマンスを行い、集まった観客を沸かせました。また、上空には大統領専用機＝エアフォースワンが低空飛行し、会場ではアメリカやトランプ大統領をたたえる歓声が上がりました。トランプ大統領は11月の大統領選に向け、混戦が予想されるフロリダでアピールする狙いです。
●相模原殺傷事件 死刑を求刑 検察「極めて残虐 人命軽視明らか」・相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者など45人が殺傷された事件の裁判員裁判で、殺人などの罪に問われている元職員・植松聖被告に対し、検察側は「極めて残虐で人命軽視の態度は明らかだ」と死刑を求刑しました。裁判では植松被告の刑事責任能力の有無や程度が争点になっていましたが、検察側は「犯行は計画的で大麻による影響は小さい」と完全責任能力があると主張しました。
●12月鉱工業生産指数 ３ヵ月ぶり上昇 生産用機械工業などが押し上げ・経済産業省がきょう発表した昨年12月の鉱工業生産指数の確報値は、前の月と比べて1.2％上昇した98.8となりました。上昇は３ヵ月ぶりとなります。業種別では、生産用機械工業や、汎用・業務用機械工業などが指数を押し上げました。ただ、蒸留酒やお茶などの飲料の生産が下振れしたため、速報値の98.9からは小幅に下方修正されました。
●積水ハウス前会長 経営陣刷新要求へ ４月の株主総会で・大手住宅メーカー・積水ハウスの和田勇前会長が東京都内で会見し、４月下旬の株主総会で、自らの取締役復帰と経営陣を交代させる株主提案を行うことを明らかにしました。和田氏は土地取引に絡んだ55億円にのぼる詐欺被害の経営責任を巡って2018年当時社長だった阿部俊則会長と対立、辞任に追い込まれていました。和田氏は自らの復帰で「ガバナンスをしっかり立て直す」と述べました。
●【トレたま】超小型！くるくるメジャー・【商品名】くるくるメジャー【商品の特徴】本格的ながら超小型・軽量のメジャー【企業名】大成建設【価格】未定【発売日】来月予定【トレたまキャスター】片渕 茜●・
●園児ら16人死傷事故で実刑 「基本的な注意義務怠った過失は重大」・滋賀県・大津市で保育園児らの列に車が突っ込み園児ら16人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反などの罪に問われた新立文子被告の裁判が行われ、禁錮４年６ヵ月の実刑判決が言い渡されました。大津地裁は「対向車を確認する基本的な注意義務を怠った被告の過失は重大である。園児らが死傷した結果もきわめて重い」と指摘しました。
●番組の見どころ 2月18日（火）・新型肺炎の感染拡大を受け、世界各国で見本市や展示会の中止が相次いでいる。日本にも広がり始めた大規模イベント中止の余波を取材する。ほかに、大人向けに「復刻」した商品が相次ぎ登場しヒットしている背景を追う。