●「独身の日」に挑む! “日の丸”ネット通販の戦略は?・中国のインターネット通販最大手アリババ集団が11月11日に行う大規模なセール「独身の日」が迫っています。去年は、たった1日で、取引額が約2兆8,000億円に達しました。この中国の巨大市場に日本の企業が挑んでいます。中国のネット通販の取引額の約6割を占めるアリババですが、そこに割って入れるのでしょうか?
●入国管理政策を転換 単純労働 外国人受け入れ・政府は2日、単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案を閣議決定しました。これまで医師や弁護士など高度な専門人材に限っていた外国人の就労を、単純労働にまで一挙に開放する政策の大きな転換となります。
●SOMPOグループ 車の“ハッキング大会”開催のワケ・自動運転やインターネットにつながるコネクテッドカーの開発など、近年はクルマのIT化が進んでいますが、同時にサイバー攻撃で車が乗っ取られるというリスクも高まっています。こうした中、損害保険大手のSOMPOグループがベンチャーと組み、クルマをハッキングするコンテストを開きました。なぜ、損保大手がハッキングなのでしょうか。
●ユーグレナ 58億円で横浜市に バイオ燃料プラントが完成・バイオベンチャー企業のユーグレナは、ミドリムシなどからバイオジェット燃料などを製造する実証プラントを横浜市に完成し、2日公開しました。敷地面積は約7,700平方メートルで、58億円を投じて建設しました。ここで製造するバイオ燃料は、軽油と同等の性能が確認されていて、ユーグレナはいすゞ自動車と協力し、耐久性などをさらに調べます。ANAホールディングスはこのバイオ燃料を使い、2020年の商業飛行を目指します。大きな課題は製造コストで、現在の小規模なプラントでは1リットルあたり1万円。ユーグレナでは2025年までに本格的な商業プラントを建設し、1リットルあたり100円まで製造コストを下げる計画です。
●【THE行列】「秘伝のタレでつくるカツ丼」・栃木県栃木市に、半世紀以上も地元住民に愛される「ツルミ食堂」があります。客の目的はカツ丼。衣に甘辛のタレがたっぷりと染み込んでいます。実はこのタレ、54年間、継ぎ足し、継ぎ足しされてきた秘伝のタレです。タレを受け継ぐことで、初代からカツ丼の味は変わりません。現在3代目の鶴見恵子さん。秘伝のタレでつくるカツ丼を、多くの人に食べてもらおうと店の改革を始めます。一口サイズに切ったカツに、秘伝のタレをたっぷりかけ、生地で包み込んだカツ煮まんを開発。アンテナショップや道の駅、通販などで販売を始め、ツルミのカツ丼の味が全国に広がりを見せています。また、初代から続く常連客が高齢化となり、年金支給日の15日をカツ丼の日として格安でカツ丼を提供している。3代目の改革は実を結び、店の売り上げは10年前の2倍に伸びた。取材先:ツルミ食堂
●米 賃金 9年半ぶりの伸び・アメリカの労働省が先ほど発表した10月の雇用統計で、平均時給は1年前に比べ3.1%増え、9年半ぶりの高い伸び率となりました。賃上げがインフレ圧力を強める可能性もあります。また、景気動向に敏感な非農業部門の雇用者数は前の月に比べ25万人増え、市場予想を大きく上回りました。市場関係者からは「ハリケーンの影響を受けた前の月の反動や、年末商戦に向けて流通や輸送分野で雇用が伸びている」との指摘が出ています。失業率は3.7%で横ばいだったものの、およそ48年ぶりという低水準を維持しました。好調な労働市場はアメリカのFRB=連邦準備制度理事会が年内、あと1回を見込む利上げを後押ししそうです。
●アップル32%増益・アメリカのアップルが1日発表した2018年7~9月期の純利益は、1年前に比べて32%増え141億2,500万ドル、日本円で約1兆5,900億円となり、7・四半期連続の増益となりました。ただアイフォーンの販売台数は横ばいにとどまり、市場予想に届かなかったことから、2日取引が始まったニューヨーク株式市場でアップルの株価は一時、6%を超える下げ幅となりました。
●安田さん「おわびと感謝」・内戦中のシリアで拘束され、3年4ヵ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さんが2日、帰国後初めて記者会見を開きました。安田さんは「私自身に批判があるのは当然」とし、今後の活動については白紙とした一方で、紛争地で取材をするジャーナリストの存在は必要であると強調しました。会見は3時間近くに及びました。
●日立化成 新たな検査不正・日立化成は2日、鉛蓄電池や半導体材料の品質検査不正に続き、新たに自動車用バッテリーなどの28製品で検査不正があったと発表しました。国内の7つの事業所すべてで不正があり、対象となる製品は連結売上高の約1割を占めます。6月の鉛蓄電池のデータ改ざんの際に500社だった対象となる取引先は、延べ2,400社に広がりました。
●マイケル・ムーア監督に聞く トランプ大統領を批判・マイケル・ムーア監督の最新作「華氏119」が2日、日本で公開されました。映画はトランプ政権下で分断されたアメリカ社会や、銃社会を批判的に描いています。ムーア監督がニューヨークでWBSのインタビューに応じました。ムーア監督は、トランプ大統領を「政治信条がない」などとして批判。中間選挙については「民主党の中でも、新人で革新的な思考を持った、そしてより多くの女性議員が当選したら状況を変えられると思う」と述べました。
●著名投資家に聞く 米中の経済 今後どうなる!?・アメリカの著名な投資家ハワード・マークス氏(オークツリー・キャピタル・マネジメント会長)が来日し、テレビ東京の単独インタビューに応じました。不安定な値動きが続く最近の株式市場や、中国経済の見通しについて聞きました。
●グーグル セクハラ抗議でスト・アメリカのグーグルがセクハラ問題で退社した幹部に多額の退職金を支払っていたとの報道を受け、グーグルの社員は1日、ニューヨークなど世界各地で抗議のストライキを実施しました。経営陣に職場の改善を求め、合わせて数千人の社員が職場を短時間離れたということです。ピチャイCEOはニューヨークで開かれていたイベントで、謝罪したうえで「改善が必要だ」との認識を示しました。
●免震データ不正 新たに20件公表・免震・制震装置の検査データを改ざんしていた問題で、油圧機器メーカーのKYBは2日、不正の疑いがある建物名を新たに20件公表しました。公表された建物の中には、中部電力の浜岡原子力発電所の建物や、NHKの放送局などが含まれています。不正の疑いがある建物は全国で約1,000件に上りますが、公表された建物は今回の発表を合わせても108件にとどまっています。
●【トレたま】ロボット冷却ウエア・【商品名】エアリージャケット【商品の特徴】ロボットを冷却するためのウエア【企業名】THK・ミズノ【住所】(THK)東京都大田区東糀谷4-9-16【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●番組の見どころ 11月05日(月)・三菱地所が丸の内に新たな商業施設をオープンする。丸ビルを皮切りにオフィス街を休日でも人の集まる商業地へと生まれ変わらせてきた三菱地所の次なる狙いとは。ほかに直前に迫った米中間選挙の最新情報を伝える。
●入国管理政策を転換 単純労働 外国人受け入れ・政府は2日、単純労働を含む外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案を閣議決定しました。これまで医師や弁護士など高度な専門人材に限っていた外国人の就労を、単純労働にまで一挙に開放する政策の大きな転換となります。
●SOMPOグループ 車の“ハッキング大会”開催のワケ・自動運転やインターネットにつながるコネクテッドカーの開発など、近年はクルマのIT化が進んでいますが、同時にサイバー攻撃で車が乗っ取られるというリスクも高まっています。こうした中、損害保険大手のSOMPOグループがベンチャーと組み、クルマをハッキングするコンテストを開きました。なぜ、損保大手がハッキングなのでしょうか。
●ユーグレナ 58億円で横浜市に バイオ燃料プラントが完成・バイオベンチャー企業のユーグレナは、ミドリムシなどからバイオジェット燃料などを製造する実証プラントを横浜市に完成し、2日公開しました。敷地面積は約7,700平方メートルで、58億円を投じて建設しました。ここで製造するバイオ燃料は、軽油と同等の性能が確認されていて、ユーグレナはいすゞ自動車と協力し、耐久性などをさらに調べます。ANAホールディングスはこのバイオ燃料を使い、2020年の商業飛行を目指します。大きな課題は製造コストで、現在の小規模なプラントでは1リットルあたり1万円。ユーグレナでは2025年までに本格的な商業プラントを建設し、1リットルあたり100円まで製造コストを下げる計画です。
●【THE行列】「秘伝のタレでつくるカツ丼」・栃木県栃木市に、半世紀以上も地元住民に愛される「ツルミ食堂」があります。客の目的はカツ丼。衣に甘辛のタレがたっぷりと染み込んでいます。実はこのタレ、54年間、継ぎ足し、継ぎ足しされてきた秘伝のタレです。タレを受け継ぐことで、初代からカツ丼の味は変わりません。現在3代目の鶴見恵子さん。秘伝のタレでつくるカツ丼を、多くの人に食べてもらおうと店の改革を始めます。一口サイズに切ったカツに、秘伝のタレをたっぷりかけ、生地で包み込んだカツ煮まんを開発。アンテナショップや道の駅、通販などで販売を始め、ツルミのカツ丼の味が全国に広がりを見せています。また、初代から続く常連客が高齢化となり、年金支給日の15日をカツ丼の日として格安でカツ丼を提供している。3代目の改革は実を結び、店の売り上げは10年前の2倍に伸びた。取材先:ツルミ食堂
●米 賃金 9年半ぶりの伸び・アメリカの労働省が先ほど発表した10月の雇用統計で、平均時給は1年前に比べ3.1%増え、9年半ぶりの高い伸び率となりました。賃上げがインフレ圧力を強める可能性もあります。また、景気動向に敏感な非農業部門の雇用者数は前の月に比べ25万人増え、市場予想を大きく上回りました。市場関係者からは「ハリケーンの影響を受けた前の月の反動や、年末商戦に向けて流通や輸送分野で雇用が伸びている」との指摘が出ています。失業率は3.7%で横ばいだったものの、およそ48年ぶりという低水準を維持しました。好調な労働市場はアメリカのFRB=連邦準備制度理事会が年内、あと1回を見込む利上げを後押ししそうです。
●アップル32%増益・アメリカのアップルが1日発表した2018年7~9月期の純利益は、1年前に比べて32%増え141億2,500万ドル、日本円で約1兆5,900億円となり、7・四半期連続の増益となりました。ただアイフォーンの販売台数は横ばいにとどまり、市場予想に届かなかったことから、2日取引が始まったニューヨーク株式市場でアップルの株価は一時、6%を超える下げ幅となりました。
●安田さん「おわびと感謝」・内戦中のシリアで拘束され、3年4ヵ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さんが2日、帰国後初めて記者会見を開きました。安田さんは「私自身に批判があるのは当然」とし、今後の活動については白紙とした一方で、紛争地で取材をするジャーナリストの存在は必要であると強調しました。会見は3時間近くに及びました。
●日立化成 新たな検査不正・日立化成は2日、鉛蓄電池や半導体材料の品質検査不正に続き、新たに自動車用バッテリーなどの28製品で検査不正があったと発表しました。国内の7つの事業所すべてで不正があり、対象となる製品は連結売上高の約1割を占めます。6月の鉛蓄電池のデータ改ざんの際に500社だった対象となる取引先は、延べ2,400社に広がりました。
●マイケル・ムーア監督に聞く トランプ大統領を批判・マイケル・ムーア監督の最新作「華氏119」が2日、日本で公開されました。映画はトランプ政権下で分断されたアメリカ社会や、銃社会を批判的に描いています。ムーア監督がニューヨークでWBSのインタビューに応じました。ムーア監督は、トランプ大統領を「政治信条がない」などとして批判。中間選挙については「民主党の中でも、新人で革新的な思考を持った、そしてより多くの女性議員が当選したら状況を変えられると思う」と述べました。
●著名投資家に聞く 米中の経済 今後どうなる!?・アメリカの著名な投資家ハワード・マークス氏(オークツリー・キャピタル・マネジメント会長)が来日し、テレビ東京の単独インタビューに応じました。不安定な値動きが続く最近の株式市場や、中国経済の見通しについて聞きました。
●グーグル セクハラ抗議でスト・アメリカのグーグルがセクハラ問題で退社した幹部に多額の退職金を支払っていたとの報道を受け、グーグルの社員は1日、ニューヨークなど世界各地で抗議のストライキを実施しました。経営陣に職場の改善を求め、合わせて数千人の社員が職場を短時間離れたということです。ピチャイCEOはニューヨークで開かれていたイベントで、謝罪したうえで「改善が必要だ」との認識を示しました。
●免震データ不正 新たに20件公表・免震・制震装置の検査データを改ざんしていた問題で、油圧機器メーカーのKYBは2日、不正の疑いがある建物名を新たに20件公表しました。公表された建物の中には、中部電力の浜岡原子力発電所の建物や、NHKの放送局などが含まれています。不正の疑いがある建物は全国で約1,000件に上りますが、公表された建物は今回の発表を合わせても108件にとどまっています。
●【トレたま】ロボット冷却ウエア・【商品名】エアリージャケット【商品の特徴】ロボットを冷却するためのウエア【企業名】THK・ミズノ【住所】(THK)東京都大田区東糀谷4-9-16【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●番組の見どころ 11月05日(月)・三菱地所が丸の内に新たな商業施設をオープンする。丸ビルを皮切りにオフィス街を休日でも人の集まる商業地へと生まれ変わらせてきた三菱地所の次なる狙いとは。ほかに直前に迫った米中間選挙の最新情報を伝える。