2016/10/31(月)
●[00:]米 大統領選 池上彰が読み解く・米大統領選挙まで あと1週間。民主党のクリントン候補のメール問題で FBIが 再捜査に踏み切ると 伝わったことで、支持率が 共和党・トランプ候補と 拮抗する事態になっている。そんな中、両候補が 公約に掲げている「所得格差」の問題について、ジャーナリストの池上彰氏が 取材した。低賃金の労働者が集まる労働組合には、ウォルマートを解雇されたワトキンスさんが 相談に来ている。去年の株主総会で、CEOが 従業員の1,000倍もの報酬を得ていると指摘すると、勤務態度に問題があるとして 解雇された。ウォルマートの従業員は 賃上げのデモを 各地で繰り広げている。さらに、格差是正を訴える 異色の大富豪もいる。総資産約1,000億円のハナウワーさんは、最低賃金の時給を 15ドルに引き上げることを 提唱している。格差是正は 企業にもメリットがあるという。
●[00:]東電 再建厳しさ増す・東京電力ホールディングスが 31日開いた決算会見。2016年4~9月期は 電力小売り自由化による契約者の流出などで 大幅な減益となった。東電の経営環境は 一段と厳しさを増しており、25日には 経産省が、福島第一原発の廃炉費用が、年数千億円に膨らむ可能性を示唆。さらに収益改善の頼みの綱「柏崎刈羽原発」も 新潟県知事選で再稼働に 慎重な知事が誕生した。廃炉費用が 大幅に増えることが 確実となり、決算会見では 電気料金の値上げに関する質問が 相次いだ。東京電力HDの廣瀬社長は「新たに国民負担をお願いすることはない」と言う。また経産省からは 原発事業の分社化が提案されている。原発事業を 他の電力会社の原発事業と提携し コスト削減を図ろうという構想だ。しかし、ほかの電力会社は 提携には消極的な姿勢。廣瀬社長は「(有識者会合には廃炉費用が)上振れた場合の対策を何か 考えてもらいたい」と話した。
●[00:20:12]運動不足を解消! 先端グッズが集結・東京ビッグサイトで 31日から始まった「スポーツ産業見本市」では、ビジネスマンが 仕事をしながらでも 体に負荷をかけられる、いわゆる“ながら運動”ができる商品が目立った。イトーキが出展した椅子は 木のたわみを利用して 座りながらがら 体幹を鍛えることができると いうもの。また、興和インターナショナルは、履いて歩くだけで トレーニングになるビジネスシューズを 販売している。4年後に 東京オリンピック・パラリンピックを控え、今後、“ながら運動”できる商品が 注目を集めそうだ。
●[00:]訪日客 初の年間2,000万人突破・観光庁は 31日、ことし 日本を訪れた外国人旅行者数が、30日時点の推計で 2千万人を突破したと 発表した。年間2千万人を上回るのは 初めてで、過去最多だった 去年の年間1,974万人を およそ10ヵ月間で超えたことになる。アジア各国との 格安航空会社=LCCの路線充実などにより、3月に単月で 初めて200万人を超え、7月は 単月で 過去最多の229万7千人を記録するなど、好調に推移した。
●[00:]航空2社 決算で明暗・航空大手2社が31日、2016年4~9月期の連結決算を 発表した。日本航空の純利益は 1年前と比べて31%減り、714億円となった。円高が進んだことや 燃油サーチャージの収入が減ったことが 逆風となった。一方、ANAホールディングスは、純利益が 1年前と比べて 6%増え、574億円となった。羽田空港発の国際線が 好調だったことや コスト削減が進んだことが 円高などの悪影響を補なった。
●[00:]TPP 4日にも衆院通過・自民党・公明党は31日、TPP=環太平洋経済連携協定の承認案などを めぐり、あすの 衆議院特別委員会での採決を野党側に 提案した。ただ、民進党など 野党は、さらなる審議を求め、応じなかった。政府・与党は 来月4日の衆議院通過を視野に 調整を進めていて、与野党の駆け引きは 山場を迎えている。
●[00:29:05]【ロングセラー研究所】プール・静岡・磐田市にある「ヤマハ発動機」の本社。ヤマハは、1955年に オートバイの製造メーカーとして スタート。1960年には、ボートも手掛け 順調に業績を伸ばしていた。しかし、70年代初頭に起こったオイルショックの影響で ボートの販売が落ちこんだ。そこで ボート製造の技術をいかした 事業開発を急いだ。「水に浮かぶボートを作れるなら、水をためるプールも作れる」とプール事業をスタート。採用したのは、ボートの船底に使われていたFRP=繊維強化プラスチック。型にプラスチック樹脂とガラス繊維を何層にも重ね合わせて 職人が作っていく。プールは、50個ほどのパーツを 組み立て完成させる。福岡で開催された世界水泳でも 採用される。ヤマハの学校用プールは、6月、6,000基を達成。FRPのプールでは、シェア9割以上を誇っている。逆転の発想から始まった ヤマハのプール。その夢は2020年へと続いている。取材先:ヤマハ発動機
●[00:]海運3社 コンテナ船統合・日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社は、定期コンテナ船事業を統合し、来年7月に 新会社を設立すると 発表した。韓国最大手の韓進海運(はんじん・かいうん)が 経営破たんするなど、世界的な海運不況のなか、規模の拡大で 赤字事業の立て直しを図る。海運大手3社の社長が 緊急の記者会見を開き、統合を発表したコンテナ船事業は、日用品や食料品などを載せたコンテナを 決められた航路、スケジュールで運ぶもので、各社の売上高の3~5割を占める主力事業だ。しかし ここ数年、貨物の取り扱い量が 伸び悩むなか、大型船が 次々投入され、運賃が急速に下落。日本郵船が 今期 2450億円の最終赤字になる見通しなど、各社が 業績不振にあえぐ一因となっていた。新会社は 18年4月に 事業を開始し、年1100億円の統合効果を 見込む。ただ、世界シェアは 3社合計でも7%と、大手の背中は遠く、海運不況の波を乗り切れるかは 不透明だ。
●[00:]EU・カナダ 協定調印の陰で…・EU=欧州連合は 30日、カナダとの間で 貿易品のほぼ全ての関税を ゼロにする自由貿易協定に 調印した。EU本部の外では、協定に反対するデモ隊が 乱闘騒ぎを引き起こす 一幕もあった。デモ隊は今回の自由貿易協定が 人々の経済格差を広げ、環境問題を 悪化させるなどとして、激しい抗議運動を 展開した。一方、今回の協定は 貿易品の 99%の関税を撤廃する包括的なもので、EUとカナダの国内総生産は、年間 約2兆3,000億円増加を 見込んでいる。中継担当:ロンドン支局 豊島晋作記者
●[00:45:44]【トレたま】エアコンを自動でON!・【商品名】自動エアコン電源投入装置【商品の特徴】室温が設定以上になると リモコンボタンを自動で押す。熱中症予防。【企業名】個人【価格】未定【発売日】来夏の商品化を目指す【トレたまキャスター】北村まあさ
●[00:57:09]「こんなのあるんだ大賞!2016」発表・全国の地方新聞社でつくる通販サイト 47CLUBは、各地の特産品を競う「こんなのあるんだ大賞」を発表した。ノミネートされたのは、地震のとき、倒れると LEDライトが点灯する「防災明かりこけし」や、うどんの麺を 好みの太さに切り分けられる「代打ち麺ロール」など6商品だ。地方新聞社46紙の記者が選んだ 栄えある最優秀賞は、奈良県の「柿バター」。柿の果肉を煮詰めて バターと練り合わせた商品で、パンなどに塗って食べる。こんなのあるんだ大賞は、今年で3回目。審査は47CLUBで 今年度に販売された商品、およそ3万7千点を対象にした。
●[00:]Jリーグ…海外からの投資を・【コメンテーター】冨山和彦氏(経営共創基盤 代表取締役CEO)
●[00:]米 大統領選 池上彰が読み解く・米大統領選挙まで あと1週間。民主党のクリントン候補のメール問題で FBIが 再捜査に踏み切ると 伝わったことで、支持率が 共和党・トランプ候補と 拮抗する事態になっている。そんな中、両候補が 公約に掲げている「所得格差」の問題について、ジャーナリストの池上彰氏が 取材した。低賃金の労働者が集まる労働組合には、ウォルマートを解雇されたワトキンスさんが 相談に来ている。去年の株主総会で、CEOが 従業員の1,000倍もの報酬を得ていると指摘すると、勤務態度に問題があるとして 解雇された。ウォルマートの従業員は 賃上げのデモを 各地で繰り広げている。さらに、格差是正を訴える 異色の大富豪もいる。総資産約1,000億円のハナウワーさんは、最低賃金の時給を 15ドルに引き上げることを 提唱している。格差是正は 企業にもメリットがあるという。
●[00:]東電 再建厳しさ増す・東京電力ホールディングスが 31日開いた決算会見。2016年4~9月期は 電力小売り自由化による契約者の流出などで 大幅な減益となった。東電の経営環境は 一段と厳しさを増しており、25日には 経産省が、福島第一原発の廃炉費用が、年数千億円に膨らむ可能性を示唆。さらに収益改善の頼みの綱「柏崎刈羽原発」も 新潟県知事選で再稼働に 慎重な知事が誕生した。廃炉費用が 大幅に増えることが 確実となり、決算会見では 電気料金の値上げに関する質問が 相次いだ。東京電力HDの廣瀬社長は「新たに国民負担をお願いすることはない」と言う。また経産省からは 原発事業の分社化が提案されている。原発事業を 他の電力会社の原発事業と提携し コスト削減を図ろうという構想だ。しかし、ほかの電力会社は 提携には消極的な姿勢。廣瀬社長は「(有識者会合には廃炉費用が)上振れた場合の対策を何か 考えてもらいたい」と話した。
●[00:20:12]運動不足を解消! 先端グッズが集結・東京ビッグサイトで 31日から始まった「スポーツ産業見本市」では、ビジネスマンが 仕事をしながらでも 体に負荷をかけられる、いわゆる“ながら運動”ができる商品が目立った。イトーキが出展した椅子は 木のたわみを利用して 座りながらがら 体幹を鍛えることができると いうもの。また、興和インターナショナルは、履いて歩くだけで トレーニングになるビジネスシューズを 販売している。4年後に 東京オリンピック・パラリンピックを控え、今後、“ながら運動”できる商品が 注目を集めそうだ。
●[00:]訪日客 初の年間2,000万人突破・観光庁は 31日、ことし 日本を訪れた外国人旅行者数が、30日時点の推計で 2千万人を突破したと 発表した。年間2千万人を上回るのは 初めてで、過去最多だった 去年の年間1,974万人を およそ10ヵ月間で超えたことになる。アジア各国との 格安航空会社=LCCの路線充実などにより、3月に単月で 初めて200万人を超え、7月は 単月で 過去最多の229万7千人を記録するなど、好調に推移した。
●[00:]航空2社 決算で明暗・航空大手2社が31日、2016年4~9月期の連結決算を 発表した。日本航空の純利益は 1年前と比べて31%減り、714億円となった。円高が進んだことや 燃油サーチャージの収入が減ったことが 逆風となった。一方、ANAホールディングスは、純利益が 1年前と比べて 6%増え、574億円となった。羽田空港発の国際線が 好調だったことや コスト削減が進んだことが 円高などの悪影響を補なった。
●[00:]TPP 4日にも衆院通過・自民党・公明党は31日、TPP=環太平洋経済連携協定の承認案などを めぐり、あすの 衆議院特別委員会での採決を野党側に 提案した。ただ、民進党など 野党は、さらなる審議を求め、応じなかった。政府・与党は 来月4日の衆議院通過を視野に 調整を進めていて、与野党の駆け引きは 山場を迎えている。
●[00:29:05]【ロングセラー研究所】プール・静岡・磐田市にある「ヤマハ発動機」の本社。ヤマハは、1955年に オートバイの製造メーカーとして スタート。1960年には、ボートも手掛け 順調に業績を伸ばしていた。しかし、70年代初頭に起こったオイルショックの影響で ボートの販売が落ちこんだ。そこで ボート製造の技術をいかした 事業開発を急いだ。「水に浮かぶボートを作れるなら、水をためるプールも作れる」とプール事業をスタート。採用したのは、ボートの船底に使われていたFRP=繊維強化プラスチック。型にプラスチック樹脂とガラス繊維を何層にも重ね合わせて 職人が作っていく。プールは、50個ほどのパーツを 組み立て完成させる。福岡で開催された世界水泳でも 採用される。ヤマハの学校用プールは、6月、6,000基を達成。FRPのプールでは、シェア9割以上を誇っている。逆転の発想から始まった ヤマハのプール。その夢は2020年へと続いている。取材先:ヤマハ発動機
●[00:]海運3社 コンテナ船統合・日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社は、定期コンテナ船事業を統合し、来年7月に 新会社を設立すると 発表した。韓国最大手の韓進海運(はんじん・かいうん)が 経営破たんするなど、世界的な海運不況のなか、規模の拡大で 赤字事業の立て直しを図る。海運大手3社の社長が 緊急の記者会見を開き、統合を発表したコンテナ船事業は、日用品や食料品などを載せたコンテナを 決められた航路、スケジュールで運ぶもので、各社の売上高の3~5割を占める主力事業だ。しかし ここ数年、貨物の取り扱い量が 伸び悩むなか、大型船が 次々投入され、運賃が急速に下落。日本郵船が 今期 2450億円の最終赤字になる見通しなど、各社が 業績不振にあえぐ一因となっていた。新会社は 18年4月に 事業を開始し、年1100億円の統合効果を 見込む。ただ、世界シェアは 3社合計でも7%と、大手の背中は遠く、海運不況の波を乗り切れるかは 不透明だ。
●[00:]EU・カナダ 協定調印の陰で…・EU=欧州連合は 30日、カナダとの間で 貿易品のほぼ全ての関税を ゼロにする自由貿易協定に 調印した。EU本部の外では、協定に反対するデモ隊が 乱闘騒ぎを引き起こす 一幕もあった。デモ隊は今回の自由貿易協定が 人々の経済格差を広げ、環境問題を 悪化させるなどとして、激しい抗議運動を 展開した。一方、今回の協定は 貿易品の 99%の関税を撤廃する包括的なもので、EUとカナダの国内総生産は、年間 約2兆3,000億円増加を 見込んでいる。中継担当:ロンドン支局 豊島晋作記者
●[00:45:44]【トレたま】エアコンを自動でON!・【商品名】自動エアコン電源投入装置【商品の特徴】室温が設定以上になると リモコンボタンを自動で押す。熱中症予防。【企業名】個人【価格】未定【発売日】来夏の商品化を目指す【トレたまキャスター】北村まあさ
●[00:57:09]「こんなのあるんだ大賞!2016」発表・全国の地方新聞社でつくる通販サイト 47CLUBは、各地の特産品を競う「こんなのあるんだ大賞」を発表した。ノミネートされたのは、地震のとき、倒れると LEDライトが点灯する「防災明かりこけし」や、うどんの麺を 好みの太さに切り分けられる「代打ち麺ロール」など6商品だ。地方新聞社46紙の記者が選んだ 栄えある最優秀賞は、奈良県の「柿バター」。柿の果肉を煮詰めて バターと練り合わせた商品で、パンなどに塗って食べる。こんなのあるんだ大賞は、今年で3回目。審査は47CLUBで 今年度に販売された商品、およそ3万7千点を対象にした。
●[00:]Jリーグ…海外からの投資を・【コメンテーター】冨山和彦氏(経営共創基盤 代表取締役CEO)