眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

新型肺炎 中国国内はすでにパンデミック?

2020年01月27日 | ニュース・報道

 中国は急きょ24日、春節期間の海外団体旅行を27日より中止すると発表した。

恐れていた事態が中国で進行していることを示す事態となった。

事実上中国内では、新型肺炎が制御不能のパンデミックに陥っているということではないか。

これまでの中国当局の発表が事実の公表ではなく偽りだったことも明らかになりつつある。

昨日の大紀元による「政府の発表を信じないで」の記事の中で、
武漢市漢口にいる看護師の女性はSNSに投稿した動画で、「9万人の感染者がいる」と発言した。「1人の感染者が隔離されなければ、14人に感染させてしまう。スピードは非常に早い」

もう1人の女性医療関係者はSNS微信で泣きながら「(現状は)テレビの報道よりずっと恐ろしい」「医師らの推定で10万人が感染している」「多くの患者はすでに手遅れ状態です」「(医療)物資が足りない。入院させることができない」「患者に懇願されても、何もしてあげられない。患者が徐々に弱まっていくのを目の当たりにしている」
最後に女性は「くれぐれも政府を信じないで。自分で自分の身を守ってください」と呼びかけた。

武漢市の看護師と名乗る女性もSNS微博に、「報道は事実と全くかけ離れている」と投稿した。

「主人が感染した。8日間も発熱し、CT検査ですでに肺炎にかかっているとわかった。しかし、どの病院にも診断、治療、入院を断られた」 「病室が足りず、医師も看護師も休日を返上して出勤しているが、人手が足りない。それでも患者は救急車でひっきりなしに運ばれてくる」

在米中国人はFacebookに北京の病院に勤務する大学の後輩からの情報を投稿した。それによると、「460床ある地壇病院は全部、埋まった」「地壇病院に行ってきた主任は現状が悲惨だと言っている」「政府の発表は全くのデタラメで、北京市は情報を封鎖している」と北京も深刻な状態にあると明かした。

北京市は24日、新型コロナウイルスによる肺炎の予防・コントロールに関する記者会見で、「突発的な公衆衛生事件に対する第一級(最高レベル)の応急対応メカニズム」を発動したと発表した。

またこのユーザーは確実な情報として、武漢市だけで15万人が感染しており、全国の感染者が20万に上っていると別の投稿で述べた。「全国範囲で戦時状態を宣言する可能性も排除されていない」とも言及した。

 湖北航天病院の医師は微信で、感染者が10万人を超えていると発言した。「病院が地獄のようだ。"助けて"の叫び声があちこちから聞こえている」という。また、箝口令が敷かれているが、「(この発言で)処分されることもいとわない」と語った。

米華字メディア・明鏡新聞の何頻氏は武漢の専門家からの話として、感染者は10万~15万人いると明かした。

感染者の急増で、医療物資は不足している。武漢市の8病院は現在の在庫物資が「あと3~4日分しかない」と窮状を訴え、社会に対して医療用品の提供を呼びかけた。SNSの情報によると、武漢協和病院の医師らは、防護服が最後の一着しかないので、出勤してから食事もトイレも控えているという。

>「もう耐えられない」武漢の医療現場 メンタル崩壊寸前 感染者は〇〇万人!|新型肺炎|新型コロナウイルス|中国NOW
https://www.youtube.com/watch?v=B9XonrPG0do

 中国の共産党に目の敵にされている大紀元報道とは言え、医療現場からの切実でやり場のない絶望感が伝わってくる。

封鎖された武漢市を中心に周辺都市含めた封鎖された人々は4000万人~5000万人に達する。

中国メディアが武漢のターミナル駅前から伝えた映像では、駅の入り口は午前10時前から黒いマスク姿の武装警察官が整列して封鎖。

治安維持に武装警察が大動員されているようだが、予防ワクチンもない状況でいくら治安部隊を投入しても新型肺炎の蔓延を防ぐことはできない。

中国当局は世界に事実の状況を公表し医療援助、医師の救援を要請すべきではないのか。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは25日、米政府が武漢在住の米国民や米外交官を退避させるためチャーター便を準備していると伝えた。

遅まきながら中国は春節の海外団体旅行を、明日(27日)から急きょ中止すると発表した。

既に海外へ旅立った団体旅行客から何人かの新型肺炎発症者が現れている。

世界のあっちこっちでポツリポツリと発症者が見つかっている、その人からの二次感染は今のところ出ていないようだが心配だ。

中国以外で新型肺炎が蔓延するかどうか、今まさに瀬戸際に立っている。

日本の対応は必ずしもベストとは言えない、新型肺炎が問題になっているのに中国人団体客を制限なしに受け入れてきた、こうした対応は間違いと言わざるを得ない。

中国側が団体旅行を中止したことで、日本のマスコミ報道では中国からの団体客を当て込んだ旅行業界の心配を記事にしている。

今回の日本の対応は、新型肺炎より金儲けを優先するもので人の命より金儲けかと思われても仕方ない。

台湾でも感染者が増加し台湾当局は24日、中国大陸全土への団体旅行を即日中止した。

北朝鮮が、中国で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎の拡散を憂慮して、6年ぶりに事実上、中朝国境を封鎖した。
北朝鮮は伝染病防疫体系が脆弱なため、肺炎の疑いのある者の流入を遮断した。

フィリピンでは、中国の湖北省武漢からフィリピン中部のリゾート地ボラカイ島などを訪れていた中国人観光客464人を、特別機を用意し、24日までに314人の送還を終え、残る人たちも27日には直接送り返すことにしています。

わかったことは中国の新型肺炎への対応のまずさだ。

中国で拡大の一途をたどる新型肺炎に世界各国は警戒感をあらわにしている。

 フランス政府は24日、パリと南西部ボルドーで、コロナウイルス感染者計3人を確認したと発表した。欧州での感染確認は初めて。米疾病対策センター(CDC)も、武漢市を訪問したイリノイ州の60代女性が感染しているのを確認した。米国内で2例目。
 一方、日本の外務省は、武漢市を含む湖北省の感染症危険情報について、渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げたと発表した。政府は武漢市で暮らしている約710人の邦人について安否確認を進めている。

アメリカは武漢市在住のアメリカ人の帰国のために特別機を乗り入れようとしている、一方日本は渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げただけ、武漢に在留している日本人については安否の確認だけ、日本とアメリカでは人の命にこれだけの違いがある。

 

 今後中国は、新型肺炎蔓延で世界から手痛いしっぺ返しを受けるだろう。

当然の報いとして、習近平主席の来日も中止しなくてはいけない。