眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
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新型肺炎 拡大のおそれ

2020年01月23日 | ニュース・報道

 中国武漢(Wuhan)で発生したコロナウイルス新型肺炎は、罹患者が増えて中国当局の発表では1月21日時点で、440人の感染が確認され、9人が死亡したという事です。


産経ニュースでは、中国国営中央テレビによると23日未明までに、湖北省武漢市から感染が広がった新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が全国で540人以上、確認された。湖北省当局は22日夜、死者数が計17人になったと発表した。発症者は22日までにマカオで1人、アジア以外で初めて米国でも1人が確認された。香港政府は22日夜、感染が強く疑われる男性1人を隔離したと発表した。(北京 三塚聖平、ニューヨーク 上塚真由、香港 藤本欣也)

共同通信の報道では、 【北京共同】中国湖北省武漢市から拡大している新型コロナウイルスによる肺炎で、現地調査に当たっていた政府の専門家グループの医師が肺炎に感染した疑いがあることが22日、分かった。医師は2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)研究の第一人者。中国メディアが伝えた。

 報道によると、医師は北京大第一医院の王広発氏。国家衛生健康委員会の専門家グループの一員として武漢市を訪れていた。隔離され治療を受けているという。

 王氏は、SARSが流行した際に専門家グループの主要メンバーとして患者の治療体制の確保などを担った。


 中国の発表する数値など、本当のところはわからないし信頼できない。

 既に外国の報道機関では新型肺炎は中国が発表する事態より深刻で、当局は事実を隠蔽しているか、実体把握できていない可能性があると指摘している。

 今回の新型肺炎は2003年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)と状況や症状が非常に類似しています。
そこで、一部では今回の新型肺炎もSARSではないかと疑われています。
症状もSARSに非常によく似ていて判別が難しいのだそうです。
中国は意地でもSARSとは認めたくないのでしょうが、SARSの時に活躍した専門医師の王広発氏までが新型肺炎に罹患し隔離療養しているという。

 中国当局は新型肺炎の封じ込めに躍起なのですが、対応が後手後手で武漢市以外への感染拡大が心配されています。

 心配は日本も例外ではなく、すでに今月武漢から日本へ再入国した中国人が、武漢で感染罹患し日本の病院で治療を受けました。
当人は完治しすでに退院、普通に生活しているそうですが、人から人への感染がすでに確認されている新型肺炎、油断していると大変な事態になりかねません。


東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)は「新型コロナウイルスに効く薬はない」。
感染した場合は、安静にしたうえで体力の回復を待ち、熱やせきなどの症状を和らげていく「対症療法」が中心。「重症化して呼吸不全になった場合、人工呼吸器などを使い、呼吸の管理が大切になる」
抗インフルエンザ薬に相当するような治療薬のほか、感染を防ぐワクチンもない。このため大切となるのは予防策だ。毎日新聞


 新型肺炎に罹らない為には、予防が大事です。
個人でできることは限られています、ウイルスを防げるマスクの着用、外出先から帰宅したらアルコール系消毒液による手洗いや物への消毒、うがいなど自分で予防できることをこまめにする他ありませんね。