眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

新型コロナウイルス肺炎 パンデミックの危険性

2020年01月22日 | ニュース・報道

 ここ数日で世界の主要国では、中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによるとみられる新型肺炎の脅威に警戒感が増しています。

 脅威は世界の経済にも影響し、21日オフショア人民元 は1ドル=6.9073元と、0.60%安。
中国動向に左右されやすい通貨も連れ安となり、豪ドル は0.6842米ドルと、約1カ月ぶりの安値を付けた。

 ドル/円 は0.35%安の109.79円。
株式市場も日経平均はじめ中国、韓国市場も1%前後下げています。
絶好調だったニューヨーク市場も今朝は0.5%下げています。

 さてさて日本は目下のところ音なしの構えで、それらしい対応を見せていません。

 24日からは中国や韓国は旧正月入りで人の移動が2億人に及ぶと言われています。
日本へも中国人観光客がどっと100万人近くの人々が押し寄せてきます。
その中には発生源の武漢市からの旅行者もいることでしょうし、すでに北京、上海など大都市にも新型肺炎の罹患者が見つかっています。

 人から人への感染も確認されつつあり罹患者は厳重な隔離療養が必要ではないかとおもいますが・・。

 日本も入国時疑わしい入国者を水際で防がなくてはいけませんが、今のところ何の措置も講じようとしていない様に見えます。
心配も対策もないんでしょうか、国民は非常に心配です。

 

>神奈川の男性が...新型肺炎 日本で初確認 中国・武漢に渡航歴
カテゴリ:国内
2020年1月17日 金曜 午前0:57

国内で初めて感染が確認された新型コロナウイルス。

春節を前に、水際対策は万全なのだろうか。

中国・武漢市で発生が相次いでいる、新型コロナウイルスによる肺炎。

厚生労働省は16日、日本国内で初めての患者が確認されたと発表した。

新型のコロナウイルスに感染した30代の中国人男性は、武漢市に滞在中に肺炎患者と接触。

1月3日に発熱し、6日に日本に帰国した。

このとき、男性は解熱剤を服用していて、発熱を感知されずに検疫を通過したという。

その後、男性は熱が下がらなかったため、10日から神奈川県内の病院に入院。

症状が回復したため、15日に退院した。

厚労省の会見「同じところで生活している(家族の)方に、症状が何ら出てなく、これ以上拡大するというのはちょっと考えにくい」

厚生労働省は、ヒトからヒトに感染するリスクは比較的に低いとして、冷静な対応を呼びかけている。

また、1月末から始まる中国の旧正月・春節の休みに備え、武漢市から帰国・入国した人でせきや発熱の症状がある場合は、マスクを着用するなどし、滞在歴を申告したうえで医療機関を受診してほしいとしている

 

 中国武漢市で発生した未知の新型コロナウイルスによる肺炎

昨日で4人目の死者が確認されました。

 中国当局は発症者が218人と発表していますが、英研究チームの推計では患者数が1700人超ということです。
中国当局は新型肺炎の拡大事態を完全には把握していないようで、国営メディアによると、武漢以外でも北京市で5人、広東省14人、上海市で1人の発症例のほか、四川、雲南、山東などで感染の疑いのある患者が見つかり、拡大に歯止めがかからない事態になっています。

 習近平主席は事態を重く見て「全力で予防、制圧する」よう関係部門に指示したと言っていますが、中国当局の対策は遅れてしまって制圧どころか野放図に拡散しかねない状況です。

おりしも中国は1月24日から旧暦のお正月で1週間以上の長期休暇で2億から3億の人たちが帰省や旅行で大移動します。

海外旅行も盛況ですから日本へもこの時期100万人近くの中国人が押し寄せると言われています。

さて冒頭でもお伝えしたように日本でもこの新型肺炎の患者が一人見つかっています。

日本のメディアは、なぜか日本から武漢市へ行った人が新型肺炎に罹患したが、症状が軽かったので新型肺炎とは気づかず日本へ帰国して、病院で診てもらったところ新型肺炎と診断され入院治療し全快したので、今は退院して普通に生活しているそうです。

ごくありふれた病気のような扱いで報じていますが、見つかった肺炎は未知のコロナウイルによる新型肺炎ですから当然ですがワクチンがあるわけでもなく、従来の肺炎やウイルス性肺炎の治療法を施したのかもしれませんが、完全に完治したのかどうか知見出来ているのでしょうか。

この中国人は日本から武漢へ何しに行ったのでしょうか。
NHKはじめ日本の報道では、30歳の中国人と報道されていますが、日経など一部の報道では中国人とも書いてはおらず、日本から武漢市へ行った人が罹患して日本へ帰って来たと言うだけのようですが、実際は正真正銘ガチな中国籍の中国人です。

両親が武漢市に居て、その親もとへ帰省しただけの中国人であり、日本へ帰国したのではなく日本へ再入国した中国人だということです。

それがなぜか日本から武漢市へ行った人が日本へ帰国して罹患したことがわかったと、まるで日本人が武漢へ旅行か何か用があって行って、新型肺炎に罹患したように受け取れる報道です。

新型肺炎は拡散一歩手間か、すでに拡散し出しているともとれる状況に立ち至ってきました。

世界の主要国は新型肺炎の侵入に厳戒態勢に入っています。

アメリカでは泣く子も黙るアメリカ疾病予防管理センター(CDC)が出動し水際阻止に厳戒体制を敷きました。

武漢市からアメリカに乗り入れた乗客は、全員別室で新型肺炎に罹患しているどうか厳重な検査を受けなくては入国は出来ません。

オーストラリアでも事態を重く見て、オーストラリア政府は21日、武漢市からの渡航者全員の検疫を開始する方針を明らかにした。

事態は刻々と深刻化しています。
世界が厳戒態勢を敷きだしているのですが、日本は24日から100万人近くもの中国人旅行者が押し寄せるというのに、いまのところなんの対応も取ろうとしていません。

100万人近くの旅行者を前に日本への新型肺炎侵入を許してしまいかねない無防備のままでよいのでしょうか。

なんとも解せない日本政府の対応の遅さが気になります。


>新型肺炎の死者6人に、感染者は中国国外も合わせ300人超える
Reuters Staff 2020年1月21日 / 01:36

[上海/北京/マニラ 21日 ロイター] - 中国湖北省武漢市で検出され、感染が広がった新型コロナウイルスによるとみられる肺炎は20日、首都北京や上海、広東省でも感染者が確認された。また新華社によると、国家衛生健康委員会は同日、人から人への感染を確認した。

中国当局は現地時間20日時点で合計291人の感染を確認。270人は武漢市がある湖北省の患者という。

武漢市長によると、市内での感染者数は258人で、死者は6人となった。

20日時点で浙江省当局は新たに5人の感染を確認、広東省でも14人が確認されたという。北京では5人、上海では2人が確認された。

国家衛生健康委員会は現地時間22日午前10時に会見を開く。

中国以外でも確認されており、総感染者数は301人にのぼっている。

韓国疾病予防対策センター(KCDC)は21日、前日に武漢からソウル近郊の仁川国際空港に到着した中国人女性(35)からウイルスを検出したと明らかにした。国内で感染が確認されたのは初めて。到着時に高熱などの症状があったため、すぐに隔離されたと説明した。[nL4N29P07R]

台湾でも発症例が確認された。

フィリピンでも、武漢市に渡航歴のある中国人の男の子がコロナウイルスの検査で陽性反応を示したが、新型かどうかはまだ判明していない。

先週にはタイで2例、日本で1例の感染を確認。患者は全て武漢からの旅行者、または同市を最近訪問していた。

新型肺炎を調査する中国政府の専門家グループのトップを務める鍾南山氏は、肺炎が人から人へ感染することを確認したが、防疫態勢を強化すれば感染拡大に歯止めをかけることができるとの見解を示した。

コロナウイルスによる重症急性呼吸器症候群(SARS)の対策を率いた実績で知られる鍾氏は、予防措置さえとれば、2002━2003年に世界中に感染が拡大し、800人近くが死亡したSARSのような事態になる危険性はないと語った。

同氏は、感染はまだ初期段階にあり、中国には優れた監視・検疫システムがあるため感染を制御できると話した。

オーストラリア政府は21日、武漢市からの渡航者全員の検疫を開始する方針を明らかにした。[nL4N29Q097]

米国や多くのアジア諸国など、武漢市からの渡航者に対する検疫を強化する国が相次いでいる。

また、武漢市衛生当局によると、市内の医療従事者15人が新型肺炎に感染、1人に感染の疑いがある。感染者のうち1人は重体という。

世界保健機関(WHO)は20日、中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎に関して、22日に緊急委員会の会合を開催すると発表した。[nL4N29P3AD]

習近平国家主席は20日、感染拡大の阻止と患者の命を救うことが最も優先されると表明した。

国営テレビによると、習主席は「国民の命と健康が最優先されるべきで、感染拡大は必ず抑え込むべきだ」と述べた。

ウイルスの封じ込めが難しいことに加え、中国では旧正月の大型連休が今週始まり、多数が国内外に旅行することから感染拡大が懸念されている。

医学研究支援団体ウェルカム・トラストの感染症専門家、ジェレミー・ファラー代表は、武漢は大規模なハブで、旧正月で旅行客が増えることを考えると、懸念度は引き続き高いとし、感染がさらに拡大する可能性があるとした。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのMRCセンターの報告では、武漢では類似の症状を持った患者が今月12日までに1723人に上ったと発表。中国の保健当局はこれについてコメントしていない。

前出のファラー氏は「感染の大流行が極めて懸念される。不確実な部分はあるが、人から人に感染するのは明らかだ」と述べた。

*内容を追加しました。