眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
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韓国メディアが伝えるフッ化水素輸出許可

2019年09月04日 | ニュース・報道

 6日ほど前に韓国へのフッ化水素輸出が許可されたと報じられていた。
NHKも次のように報じています。
>韓国へ「高純度のフッ化水素」輸出 日本が許可 韓国メディア
2019年8月30日 1時53分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190830/k10012056161000.html
韓国メディアは、日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料3品目のうち、「高純度のフッ化水素」について輸出管理の強化後はじめて韓国への輸出が29日許可されたと伝えました。

これは複数の韓国メディアが29日夜、韓国政府関係者の話として伝えたものです。

それによりますと、日本政府が先月、韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料3品目のうち、半導体の基盤の洗浄に使う高純度のフッ化水素について、輸出管理の強化後はじめて韓国への輸出が29日許可されたということです。

そのうえで、この高純度のフッ化水素は、世界の半導体市場で大きなシェアを占める「サムスン電子」が輸入すると伝えています。

また韓国の通信社 連合ニュースは、輸出の許可申請が行われたのは先月4日前後とみられると伝えています。

日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした3品目のうち、「レジスト」についてはすでに今月はじめに韓国への輸出が許可されたことが確認されています。


 NHKは日本の輸出業者や輸出許可を出す経産省から得た情報ではなく、韓国メディアが報じたという伝聞で報道しています。

 経産省は個々に許可したかどうかは報道しないということで、肝心の経産省からは輸出が許可されたかどうか真偽はわかりません。

 韓国側のソースを探して見ましたらこんな記事が、
最近、日本が輸出許可の決定を下したフッ化水素は気体であり、まだ液体フッ化水素は一件も許可が出ていないと伝えられた。
これと関連し、パク・ジェグン半導体ディスプレイ学会長は「気体フッ化水素輸出許可で、国内メーカーが一度は一息ついたが、まだ不確実性が高い状態」とし「これに対応するために、国内素材メーカーが液体フッ化水素工場増設などの国産化に拍車をかけている」と説明した。

ということで韓国が液体フッ化水素の国産化に精を出しているということのようです。

 日本政府の輸出規制「横暴」が3ヶ月目に入った中で、韓国国内の半導体・ディスプレイ業界の素材の国産化の試みが相次いで成果を収めていることが分かった。
2日、韓国関連業界によると、LGディスプレイは、最近、国産フッ化水素のテストを終えて量産ラインに本格的に投入したことが分かった。

 LGディスプレイは素材パートナーであるソウルブレインを介してフッ化水素の国産化に成功したと伝えられた。ソウルブレインは共に民主党イ・へチャン代表は先月訪問した忠南公州工場を運営する企業である。

この点でこの話は結構眉唾物ですね(わらい

 しかし、両社の関係者は、「取引先と関連した事案については、公式確認できない」と述べた。

 特に今回の国産化に成功したことで知られるフッ化水素は、国内半導体・ディスプレイ業界で主に使用される液体材料という点で成果を高く評価することができるというのが業界の専門家たちの説明だ。

 半導体メーカーは工程の特性上、ディスプレイ分野よりはテストに長い時間がかかるため、実際の生産ライン投入を保証するためには、相当の期間が必要になるだろうと業界関係者は伝えた。

 実用には程遠いというのが本当のところで、高純度フッ化水素を安定的に量産化することは難しい、とってくっつけたように成功するくらいなら遠に国産化できているはず。

 ということで輸出許可されたのはサムスン向けの気体高純度フッ化水素の一部だけのようだ。

 半導体製造で必要とするフッ化水素は液体フッ化水素が90%、残りの10%が気体フッ化水素と言われる。
今回許可されたといわれているのは気体フッ化水素らしいので、肝心の液体フッ化水素の国産を急いでやっているということらしい。

 未だに液体高純度フッ化水素はウリ民族の英知を集めて国産化に成功することを祈るほかないようだ。