眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
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文政権 最側近の疑惑で政権は大ピンチ

2019年09月03日 | ニュース・報道

 何が災いするか、わかったものではない。

 GSOMIA破棄でも支持率は上昇するという無敵の文政権にとって、まさかの最側近の疑惑のオンパレードにはさすがの文政権も国民から総バッシング、それでも側近を法相に任命し中央突破を図ろうとしているが、なにやら朴槿恵大統領を追い落とした状況に次第に似てきた。

 文在寅大統領が法相候補に指名した最側近のチョ・グク前大統領府民情首席秘書官(54)の疑惑が、次々と噴出している。

 1週間ほど前にチョ・グク氏の疑惑について少し書いたが、疑惑は次々に取り上げられ家族ぐるみの不正が、むいてもむいても出てきたことで「玉ねぎ男」と呼ばれるようになった。

 この人、前政権の朴槿恵(パク・クネ)不正を糾弾する正義の義士を演じ、朴槿恵氏を刑務所に追い落とした立役者であり張本人。

 それが今、疑惑を追求される側に立たされ大ピンチを招いている。

>「疑惑解明されず」釈明会見のチョ・グク氏を韓国メディアが一斉に批判
FNN PRIME  2019年9月3日 火曜 午前11:57

   https://www.fnn.jp/posts/00423394CX/201909031157_CX_CX

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近で法相に指名されているチョ・グク氏が、一連の疑惑を否定した釈明会見について、地元メディアは、「疑惑は解明されなかった」などと厳しく批判している。

2日、あわせて8時間以上に及ぶ会見を行ったチョ氏は、娘の不正入学など、一連の疑惑について関与を否定し、法相への就任にあらためて意欲を示した。

韓国の保守系メディアは3日、「疑惑が解明されないワンマンショーだった」と批判しているほか、政権を支持する革新系のメディアも、「何も究明されていない」と非難している。

一方、与党側は、「疑惑の大部分は解明された」と評価していて、文大統領は、6日にもチョ氏の法相任命に踏み切るとみられている。


 韓国では国会の議決に左右されず閣僚を任命することができるので、文大統領はあくまで法相に内定しているチョ・グク氏を次期法務部長官(法相)に任命する方針のようだ。

 とは言え、その文在寅大統領はチョ・グク氏の疑惑で揺れる国内をほったらかしてタイ、ミャンマーを歴訪している。
言ってみれば、火中の栗は拾わず海外へ逃避したというわけだ。

 韓国事情に詳しい室谷克美氏は「大統領は国会の議決に左右されず閣僚を任命することはできるので、文大統領は正面突破も可能だ。検察の捜査も『法律には引っかからない』という判断に終わるような気もする」と解説している。

 しかし、文在寅政権の支持は急低下しており、韓国政界は混迷する事態は免れない情勢だ。