がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

やっちまった・・ (^o^;

2011年01月06日 22時14分26秒 | 車とガソリンと燃料と

遠軽から紋別へ行く途中の猛吹雪のため、フォグランプを点灯。

 

して・・・

 

 

 

やっちまった、初めてのバッテリー上がり。(笑)

 

30年運転してきて初めて。

 

 

紋別へ向かう途中、猛吹雪の中を走り、先方に着いて、先を急ぎ、ライト消し忘れの確認をしなかった。

(自動点灯&消灯がもう効かなくなって、人為的ミスも重なる。)

 

着いたのが昼日中で、ランプが点灯したままになっていることに気がつかず、仕事先へ行ってしまった。

 

 

いつもであれば、昼ごろ、昼食を兼ねて一度車に戻るのだが、今日に限っては先方の従業員さんにお弁当をご馳走になり、車に戻ることがなかった。

 

そして約8時間後の午後5時。

作業の区切りをつけて、少し離れた駐車場にとめてある車に乗り込み、(ここでふと違う何かがあった。後から思えば、ドアを開けたときに必ず点くはずのドアランプがつかない。)運転席に座る。(ここでも、いつもならメインパネルにはドアランプがつくはずが真っ暗。。)

 

同僚と、今終えてきた仕事の話、これからどうするかとの色々な話に夢中になり、ランプがつかないという異常時を目の当たりにしているにも関わらず、意識はそこまで考えていない。

 

 

スターターを回す。。。 当然、音もなく、いつもつくはずの明かりもなく。。。

 

「え?」 ここで初めて事態の重要さに気がつく。

 

 

 

(-_-;

もしかして、まずくない?

 

 

 

スターターを何度回しても、一切の音も灯りもない。

 

 

やべぇよ、これ。ひっじょ~にやべぇよ!!

 

(´Д`;≡;´Д`)

 

 

 

とっさに携帯を握る。だがどこへかける?

毎日のように紋別へ来ているとはいえ、そういった顔のつながりは全くない。

焦った。

 

 

時間を見ると午後5時を少し回ったところ。

 

 

同僚が「M社のTさん。。」と言った。

そうだ、たった今出てきたM社のTさんに・・・ 頼むしかない。(^o^;

 

携帯で電話をかける。

運良くTさんが出てくれた。

「がんぼです。Tさん、すみません、助けてください!」

 

助けてという言葉は、他人に対してそう簡単に口に出るものではないと思っていた。

だが、あまりにも簡単に口をついて出てしまい、正直なところ自分自身困惑した。

 

しかし今の状況では他に誰に頼ることができる?

 

場所と状況を話しながら、足はさっき出てきた訪問先の会社へ向かっている。

電話で話を終える頃、会社の玄関を開け、受話器を持って私と話をしているTさんと対面。

恐縮しながら、改めてお願いをする。

 

 

すぐに車で駐車場へ向かってくれ、バッテリーへつなぐためのケーブルを近くのスタンドから借りてきてくれた。そして自分の車のバッテリーと私の車のバッテリーのプラス端子だけをつなぎ、マイナス端子は別箇所へ接続。

スターターを回すと一発でエンジンがかかった。

 

改めてお礼を伝え、この後どうしたらよいのかとても簡単に教えてもらった。

まずは充電(アイドリングでよいのだが)だが、夜だとライトを使用するため充電には今ひとつ時間が足りなく、明日朝エンジンがかかるかどうかは不明。

とりあえず遠軽へ戻るまではエンジンを切らないこと。

ガソリンを充分に入れておき、ヘッドライト等消した状態で3~4時間アイドリング。

 

重ね重ねお礼を言い、まずは出発。

ガソリンを入れなければならないのでその足で紋別のモダ石油へ。

同僚の提案で、せっかくだから以前から話をしていたオイル交換を済ませよう。ここなら仮にエンジンがかからなくても対応してくれる。バッテリー上がりのことも相談にのってくれるかも、というので、スタッフさんに話をしてみた。

 

バッテリーの逐電はできないが、とりあえず遠軽まで戻るための必要な対応だけはできると思う。スターターが回らずともここでエンジンをかけることは可能だし、バッテリー液なども確認しましょう、と進めてくれた。

 

一旦エンジン停止し、再びエンジンがかかるかどうかも試してもらった。

 

オイル、エレメント、バッテリー液、添加剤その他含め予算1万5千円程度。

 

30分ほど後、エンジンが無事にかかることを確認し、ガソリンを満タンに、

そして遠軽へ戻る。

 

 

同僚を降ろし、自宅横へ到着。 大丈夫とは思ったが念には念を入れ、

きっかり1時間だけライト等を消しアイドリングに入った。

 

 

 

 

1時間後、エンジンを停止。 ガソリンは、紋別からの帰宅を含め結構減っている。

紋別を2往復した位の減り具合だろう。だがそれでも3千円程度。

対応しきれずレッカーなど頼むよりはずっと安いと思う。

 

 

 

 

翌日も早くからM社訪問。

寒い朝にも関わらず、無事にエンジンもかかり、紋別へ到着後、同僚と代替PCをまずM社へ送り届け、駐車場へ向かう途中でコンビニへ立ち寄り、スイーツを10品目ほど買いあさる。

 

お世話になったTさんへ、上司の目に留まらぬようこっそりと手渡し改めて御礼を伝える。

 

本当に助かりました。 ありがとうございました。m(_ _)m


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