おっさんやじいさんが過激に語り合うブログ

今のニッポンがよーわからん、というおっさんやじいさんが、ハンマー?を手に政治・社会世相をがんがん叩いてみる\(^0^)/

続きです・・・

2018-09-29 23:27:25 | 日記
「自衛隊に関する改憲は一石二鳥作戦でもあるんだろうなあ。
国内では治安維持活動、海外では多国籍企業、軍産医薬複合体の手先として、体制に逆らう組織や人民の制圧」

「まあ、日本と世界の99%の敵となる可能性が高いよね。

ところで、その本の内容で、私なんかが最も興味深かったのは、自衛隊の情報工作機関による「全学連や反戦団体」に対する研究・スパイ工作活動が、簡単にだけど、触れられていること。
私らの青春時代の社会、政治の裏が垣間見れる、というか、よく書いてくれたなあ、と少し感謝(笑)

学生運動にしろ、労働運動にしろ、市民運動にしろ、スパイ工作員だらけ、というのはわかっていたけど、「なるほど、自衛隊も本格的にやっていたんだあ」って(笑)」


「われわれは活動の程度や年代、やっていたことはそれぞれ違っているけど、みんな完全なノンポリとはいえないからなァ。
しかし、正直、あまり思い出したくないよ。
われわれは特に70年安保以降の悲惨な時代を経験した世代だから」

「うん。われわれは70年安保を体験した世代ではなく、その後のさらに悲惨な世代だ(笑)、70年安保は学生、労働者、市民の側の敗北。運動自体も、不発のまま制圧されたという感が強いね。

ただ、面白いのは、70年安保が完全に押さえつけられたことでがっかりしたのは、学生や市民だけではなく、自衛隊も失望したというんだ(笑)」

「ほう、なんで?」

「じつは、自衛隊の改憲派の人たちは70年安保が60年安保を越えるくらいの「盛り上がり」になり、警察の手に負えなくなることを期待していたんだ。
警察の手に負えなくなると、自衛隊に治安維持出動の要請が来ることになっていた。
そうすると、一気に改憲だ」

「なるほど、しかし甘い期待だな(笑)」

「さらに甘いのは過激派に期待していたこと(笑)。過激派を過大評価していた」

「あと、警察国家であるニッポンの警察の制圧力の過小評価。国内制圧と言う点ではニッポンの警察は世界一だよ。
装備、人数、スパイ情報網、国内制圧にかけてはどこの国の軍隊よりも上かもしれない」

「自衛隊の国内スパイ網は警察に比べれば稚拙なのかもしれないね。
傑作なのは、70年安保時、過激派の超大物を逮捕したということで、警察が色めきたったことがあったらしいけど、その過激派の超大物というのが、平城さんが長をしていた組織が送っていたスパイ。あわてて警察に出向き、釈放してもらったという(笑)」

「どの過激派も後半というか、末期にはトップや最高幹部はほとんど、警察やら右翼組織やら自衛隊やらのスパイだった、という話があるもんなあ。
××さんは某セクトの非公然組織なるものに属していた時期があるらしいけど、指揮命令系統が不明というか、誰が何をどこで決めているかさっぱりわからなかった、というよ。
その組織の表向きトップの人も、自分の組織がまったく把握できていなかったらしい」

「私は内ゲバは警察の公安の計画じゃなかったかな、と思っているんだけどね。
内ゲバに反対して、まじめに労働運動とかやろうと考えている人からやられていったというし」

「怖い話だよなあ。ところで、改憲自衛隊のスパイ工作活動というのも、気になるな。
一連の、われわれの常識からは想像できないような爆弾闘争やテロ行為の裏には、そういった“プロ”の存在があるんじゃないだろうか?」

「そういったプロの人たちってスゴイらしいからね。一生元の組織に戻らなくても平気だし、刑務所に入るのも覚悟の上。何があっても身分を明かさない。
昔の忍者でいう「草」と同じらしい」

「そりゃあ幹部にもトップにもなるわ」
「金回りもいいだろうし。人間関係もバッチリだよね」

「ニッポンの民主主義運動、市民運動はタイヘンだわ。憲法も風前の灯。
とにかく、非暴力に徹した、寛容性のある市民運動を大きくすることだよ。
暴力的になれば、ご当局の思う壺。
偏狭なファシズムには寛容な民主主義さ」

「あと、この本で私が個人的に驚いたことがあるんだ」
「?」
「ほんと個人的なことなんだけど、わたしは新卒で中規模の某繊維・衣料関係の会社に入ったんだけど、そこにやはり入社して間もない50歳代後半くらいのおじさんがいて、その会社のメインの倉庫で検品係のようなことをしていた。
Hさんといったんだけど、大学教授かお医者さんのようなちょっと不思議な雰囲気を漂わせていてね。

話しぶりもすごく感じよくて、わたしらにも「同期入社のようなものだからよろしく」といって、すごく気さくで感じもよかったんだ。

「こんなところに似合わない人だなあ」と思っていると、同じ新卒で入社していた自衛隊幹部の息子が、びっくりしたような顔をしている。

後で彼の言うことには、そのHさんは自衛隊ですごくエライ人だった、ということ。
「なんであんなスゴイ人がこんなところにいるんだ」といって、ショックを受けた様子だった。

私は「フーン」と言う程度だったんだけど、そのおじさんとはすごく仲良くなった。
私は営業だったから、たまに在庫や出荷の様子を見るために倉庫に寄るんだけど、そのときにHさんと話をするのが楽しみだった。
その会社で唯一まともな人だな、なんて思っていたな(笑)

私はその会社の同族臭が鼻について、早々に大手企業の子会社に転職しちゃったんだけど、
そのとき、Hさん、「もういなくなっちゃうのか、さみしくなるなあ」って、ほんとうに残念がってくれた。

ナント!そのHさんの名前がこの本にあった!

Hさん、陸軍士官学校出のエリートで、戦中も、戦後の自衛隊でも対外的な「情報」のスペシャリストとして、相当な地位にあったんだな。
しかし、自衛隊の情報関係の学校長?をしているときにソ連大使館を何度か訪問していて、それを公安にとがめられて、自衛隊に通報された、というようなことが書かれてあった。
たぶんそれで、内部処分されたんだろうね。

たしかに、話をしていても、この人、ほんとに元自衛隊?というくらいすごく民主的な人だったから、たぶんHさん、護憲派じゃなかったかな?
だから、自衛体内の右派にやられちゃったんじゃないかな?と想像した。

それにしても、個人的にはすごいサプライズだったよ。
世の中、そんなこともあるんだ、という。

ところで、この本を書いた平城さんは国内にむけた情報機関の長だけあって、右派の人だと思うんだけど、

自衛隊の「文民統制」について、現実は「文民統制」ではなく、「文官(官僚)」統制だ、と「告発」しているところや、専守防衛の堅持を言っているところは共感できた。
とくに「官僚統制」はね、東京大学法学部閥の差別意識は徹底しているから、自衛隊員さんたちお気の毒。

ほんとうの「文民統制」とは何か?これは国民が考えてあげないとね。

ただ、三無事件や三矢研究の延長線上に今の安倍自公政権があるということも、くっきりとわかるので、
安倍自公政権と自衛隊改憲派など、政権の「裏」に対する分析が必要であることも痛感したね。
いまの野党にそのあたりの「突っこみ」がほとんど無いことが気になる。

長々とごめん。」

「いやいいよ(笑)
では俺も最後に一言。
“こらー、自衛隊、気象庁、国土交通省、アベ政権&そのウラ~!99%攻撃の気象兵器いいかげんにしろー!沖縄弾圧やめろー!”
ということで(笑)」

「(笑)ホントホント。では」
「また飲みに行きましょう」








「ついに安倍首相が長州の“せごどん”に

2018-09-28 17:17:24 | 日記
なっちゃったみたいだ」
「え?アベ首相が長州の西郷どん?えらく持ち上げたものだなあ」
「いや、そちらの西郷(せご)どんじゃなくて、「背後どん」だよ。国連総会の演説で「背後」を「せご」と読んだらしい」

「うそー(笑)ここんとこ忙しくてテレビもネットも見ていないから知らなかった」
「テレビじゃやらないよ。
うんこをミソと言いくるめて国民に食わす役割のテレビでも、これはどうしようもないから、スルーするさ」

「ひでえなー。読書するよい子だと小学生でも間違わないよ。アベ首相、たぶん本を読んだことないな」
「少なくとも、まともな本を読んだ形跡はないね」

「長州の背後どんかあ(笑)
「背後」というか、アベ首相の後ろの闇の勢力が問題という点では「背後どん」と言えるかもしれないなあ。ハイゴどん(笑)。
アベ首相の背後をひとくくりにすれば、改憲勢力ということになるわけだけど」

「うん、その改憲勢力なんだけど、安倍首相の言動を見ていれば、主力のひとつに自衛隊内のウヨ勢力があるということは、誰でもわかると思うんだけど、
自衛隊の改憲目的は安倍首相の言っているようなものではないね」

「たしかに。アベ首相の言う改憲理由はもう完全に論理破綻しているよ。
それでも強引に国民を押さえつけてやろうとしているんだよなあ」

「このあいだ、自衛隊の情報機関の責任者だった平城通弘氏という、自衛隊の陸将補で退職した人の書いた『「影の軍隊」ムサシ機関長の告白 - 日米秘密情報機関』という本を読んだんだけど、これを読むと、なぜアベ首相が憲法への自衛隊の明記にこだわるかが、よくわかった。

九条うんぬんではないんだよ。

自衛隊とアベ首相を担ぐ日本の支配勢力の「悲願」は、【自衛隊の治安出動】だったんだ」

「う、うん、わかる。まさに俺たちの言っていたことだよなァ」

「ズバリだよ。
この本の第10章、「(自衛隊の)治安出動計画と三島由紀夫事件」は必読だよ。」

「自衛隊の治安出動は岸信介以来の、日本の右翼と支配層の悲願だものなあ」

「60年安保で岸信介が自衛隊を治安出動させて国会に押しかけた労働者や学生を攻撃させようとした、というのは有名な話だけど、このときは自民党もまともだったので、内閣の重要閣僚らが岸信介の目論んだ憲法破壊と自衛隊の治安出動を止めた。

ところが、ここから、いまの安倍首相の「背後」の右翼勢力の「陰謀」が始まるんだよね。
これは陰謀といっていい、と思う。」

「そういや、60年安保のとき、自衛隊の治安出動を体を張って止めたといっていい、赤城宗徳防衛庁長官の孫が、なんだか顔中に絆創膏を貼られて国会から追放されたよなあ。
べつに孫がどうこうではなく、あれは、自衛隊の治安出動を止めた閣僚の一人である赤城元防衛庁長官への“復讐”ではなかったかな?

アベ首相や、その周囲はそういう傾向をもった人たちばかりのように見えるな。
「寛容」の「か」の字もないような「偏狭」な人たちばかり」

「残酷で恐ろしい人たちだよね」

「ところで、そのあたりから始まった、自衛隊の治安出動という悲願にむけての「陰謀」なんだけど、「相当な」ことをやってきていると思う。
60年安保の翌年の1961年には、早くも「三無事件」というのがあった」

「サンム事件?」
「正確にはサンユウ事件と言うらしいけどね。サンム事件ともいうらしい。
改憲に向けて右翼や一部右翼政治家、自衛隊の一部関係者が計画したクーデター未遂事件だ。
政治家や要人の殺害なんかも含むかなり本格的なクーデター計画だったんだけど、これは、事前に阻止された。

興味深いのは、この計画に「毒ガス」を使った作戦があったことだね。
これは、後の松本サリン事件、地下鉄サリン事件との関連でも見逃せないものではないかと思うんだ。
毒ガス事件 → 自衛隊の治安出動、」ね」

「ヤバイね。そういった関連を示す証拠はないだろうからさ。
ただ、改憲派がオウム真理教の一連の毒ガス事件を口実に、自衛隊の治安出動を可能にする改憲を主張していたのは事実だ」
「その代表が安倍首相」
「おっと、これは、ここでストップ!(笑)」

「(^皿^)
それにしても、自衛隊内に旧軍並みの国内治安というか国民制圧体制を目指して活動してきた組織がある、ということは、知っておいたほうがいい、と思うね。

<自衛隊が認められる>というのは、人民というか、国民一般に認められる、という意味ではないんだ。
「支配者」「支配層」に認められる。そういうことなんだね。
また、それでないと、自衛隊にとっては何の意味もない。メリットゼロ(笑)

人民の反抗、大規模デモ、暴動なんかが起きたとき、それをスグに鎮圧できる自衛隊でなければいけないわけ。

「支配者」「支配層」から頼りにされる自衛隊であるためにはどうしても改憲が必要なんだよ。

また、「支配者」「支配層」にしても、この先、国民を完全に押さえつけておくために、そういう自衛隊、あるいは「軍隊」が必要なんだ」

・・・このやり取りもけっこう長かったので、二回に分けて書き込みます。
ということで、次回に続く~

9月9日の「お話し会」は内容が

2018-09-23 23:55:45 | 日記
盛りだくさんでした。
ということで、前回から続く・・・↓

「山崎刑事が逮捕されたのは、地裁で冤罪被害者に死刑判決が下りた日だったんだよ。
逮捕したのは検察。
そして、山崎刑事に「精神病」の「診断」を下したのは、大阪大学だか名古屋大学かの医学部の教授。

まさに、警察、検察、裁判所、医学界、グルの冤罪作りの構図。今じゃ、それにマスコミが総体として超強力に加わっているよね。

マスコミといえば、このとき、山崎刑事は読売新聞の東京本社に投書しているんだけど、結果として、読売新聞に引っ掛けられたような形になっている」

「うーむ。警察官だから読売を信用しちゃったのかね?
あれは、マスコミというより公安のスパイだろ」

「俺も恥ずかしながら、昔、読売を信じていてひどい目にあった。
ある、超有名会社に関する告発みたいなことを読売の奴に話したんだけど、きっちりその会社の担当者に読売のそいつが「連絡」していやがった。
その会社の担当者から“(読売って)ひどいね”と言って笑われちゃう始末」

「そりゃひどいわ(笑)□□さん、辛酸をなめているんだなあ」

「正義を求める人がひどい目に遭うニッポン社会。

ということで、山崎刑事なんだけど、読売の仕掛けで、何の準備も無いまま(現職のまま)刑務所に放り込まれ、それから警察をクビになったもんだから、その後の暮らしは苦労の連続だったらしい。

おまけに、警察官なのに刑務所に入ったということで、
地域からは孤立し、小学生だった子どもは学校でいじめの対象に。
担任の教諭からもヒドイ扱いを受けるなどで、心に深い傷を負ったという」

「それが、ニッポンなんだよなあ・・・」

「そのうえ、山崎刑事の家は放火で全焼。保管していた事件の資料もすべて焼失。
警察が、放火の犯人として逮捕したのは、山崎刑事の4人のお子さんのひとりだった。
もちろん潔白だから、保釈されたそうだけど、いやがらせとしても、そこまでやるか?って話。
おまけに、なぜか、一時、電力会社から電気も止められたらしい」


「本当?その話」
「うーん、いや、この国ならありうるな。ひょっとして、闇が深まっているぶん、今のほうがひどくなっている可能性があるぞー」
「で結局、その事件はどうなったんだい?」

「うん。
二審の高裁でも死刑判決。
しかし、最高裁で審理差し戻しとなり、最終的には無罪となった。
その頃はまだ、最高裁はまともだったんだね。
・・・今ならダメだろうな(笑)。死刑確定、早々に死刑執行。つまり、ニッポンの警察、司法、官僚、権力政治屋、お得意の、くさいものにフタ処刑。」

「無罪の可能性のあるような、警察司法の目の上のタンコブみたいな囚人を、優先的に処刑するようなことは何件かやっているなあ。

さらに安倍自公政権や法務省官僚、上川陽子法相は、再審請求を出している死刑囚から処刑するみたいなことをやり始めた」

「最低最悪、極悪非道政治の象徴だ」

「山崎刑事はどうなった?」
「被告の無罪が確定しても、警察には戻れず。名誉の回復もなかったようだね。
しかし、本人は警察官として正義を貫いたことを、死ぬまで誇りとしていた。

晩年には事件に関する著書も出していて、私も図書館などで検索して読もうと思ったんだけど、どこにもない。
なんと、国会図書館にもない」

「うわっ。死んでも弾圧、抹殺攻撃が続いているという」
「タイヘンな国だよなー」
「ううう、かなり回ってきたなあ(笑)」
「他に何か面白い話はないのかい?」

「そうだなあ。
ガセネタ都市伝説に行ってだね(笑)
国民民主党の陰のオーナーであるマエハラさんが京都大学裏口入学組だった、とか」

「(笑)そりゃまた、信憑性の高い都市伝説だなあ(笑笑)」
「やばいなあ(笑)十人中八人くらいは信じちゃうぜ」

「マエハラさん、実は超大物の日本のドンみたいな巨大宗教の名誉会長さんの落とし子で、そのご威光で京都大学に裏口からご入学。
入学してからは、京都大学の右翼教授に囲まれて過ごし、卒業して入った松下政経塾もマエハラさんをソーリデージンにするために作ったとか」

「ガセネタにしてはリアルやなあ~~~(笑)」

「しかし、戦後、GHQ G2 CIAのエージェントとなって日本を支配した権力者たちや、国の裏マネーにつながる、大資本家や超資産家はあちこちタネを撒き散らしているからなあ。
落とし子、隠し子数知れずだ」

「異例の出世をしているように見えるのは、ほとんどが、そういった子どもや孫たちなんだな」

「安倍首相のおじいちゃんだけを例にとっても、安倍首相の母ちゃんの洋子さんは岸信介さんが韓国出身の女給さんに生ませた子どもだというし、加計のあの経営者さんは、顔も身体も安倍首相との関係も、岸信介の子どもですよー、と主張している(笑)

有名なところでは、以前、国会議員をやっていた浜田マキ子さんかな。
この人は岸信介の娘。
岸信介の子どもたちの中では一番優秀なんじゃない?
そのぶん、ハグレ鳥みたいな人生を送っているようだけど(笑)」

「岸信介で表に出ているだけでそれだから、あとの正力松太郎や笹川良一クラスとなったら、どれだけ落とし子がいるかわからないね」

「いまのニッポンで、ありえないようないい生活している人を見たら、落とし子を疑ったほうがいいね」

「世襲と落とし子とマイノリティと大団体が支配するニッポン。
一般庶民にゃ芽はない」

「あーあ」
「アワレな若者たちよ」
「俺たち年配者だって悲惨だよ。無慈悲冷酷、残酷な世襲支配者たち」

「酔ったー」
「悪酔い」
「明日二日酔いかも。ううう」

「いいじゃないのたまには。
では、そろそろ、お開き」


「またねー」





「ふつうに事件の経過を少し突っこんで

2018-09-20 15:36:32 | 日記
みれば、これはおかしい、ということがすぐにわかるけどね」

「マスコミでは宮崎勤氏が全面自供したみたいなことになっているけど、宮崎氏は裁判で一貫して無実を主張し続けていたんだな」
「プロである警察の誘導による“自供”はあっただろうけどね。あと、警察の作文テクニックも」
(それと、マスコミの一斉フェイク報道:転記者・後註)

「だいたい、手首に障害を持つあんな軟弱タイプの趣味耽溺青年が、少女を誘拐して殺し、それをまた「焼いて」その遺骨を家族に送りつけるなんてことは考えられないよな」

「日本じゃゴミを焼いていてもスグに通報されるんじゃない?」

(いや本当に。子どもとは言え、人間をお骨にするまで焼くのは素人ではタイヘンなことだろう。火葬温度は800°~1200°。いくら山の中?とはいえ、誰にも知られずに人間の体を焼いてお骨にするというのは無理がありすぎるよね。
このあたり、オウム真理教のサリン大量製造とストーリー=筋書き、が似ていない?:転記者・後註)

「しかも、そういった一連の女児誘拐殺害事件をやった犯人が、のこのこ女児を撮影しているか?(笑)」

「犯行に使われたと思われる車も、宮崎氏のとはまったく違う車種だったんだよな」

「あれ?○○さん、ここに来てまったく沈黙。
その事情通さんの話を聞かせてよ」

「うーん。ここにいる人には話すよ。ただし、最も肝心なことは他の人にしゃべったり、ネットなどにのせないでほしいんだな。
宮崎勤氏の絶対無実が完全に証明されているから」

「どうして他の人に話したらいけないんだい?」
「事件関係者の誰かに迷惑がかかるといけないから。まあ、事情通さんは関係者の関係者ということだけど、それでもヤバイという・・・」
「ふーん」

「で、この事件なんだけどさ ・・・・

 ( 申し訳ないけどこの部分カット)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「うーん。そうかあ」
「完璧というか、完全無実」
「しかし、ひどい話だ。ひどすぎる」

「ネットにのせちゃダメなの?」

「うん、それは絶対にダメ。
フタマタ事件(二俣事件)て知ってる?」

「いや聞いたこと無いね」
「うん、知らない」

「1950年代の静岡県で一家四人を殺害して大金を奪うという強盗殺人事件があったんだ。
当時は、地域のための自治警察と、いまの警察庁につながる国家警察の二本立てだったんだけど、大事件だということで、いまの警察庁につながる国家警察が捜査を主導した。

その捜査に最初から加わっていた山崎刑事という人がいたんだけど、この人は自治警察の人で、地元の事情に明るく、この事件でも最も状況を理解していた人だったんだ」

「うん・・・」

「ところが国家警察主導の捜査が始まって、この山崎刑事はぶったまげた。
なんと、国警の捜査本部トップは最初から冤罪逮捕を目的とした捜査をやっているとしか思えない。
けっきょく、ひとりの若者が逮捕されたんだけど、山崎刑事には彼が無実だということがわかっていたんだ。

いや、山崎刑事だけではない。他の捜査関係者たちにもわかっていたんだけど、全員沈黙して、その逮捕を主導した上司に従った」

「え?そんなことってあるの?」
「なんだ、そりゃ」
「それはそれでとんでもないことだよ」

「うん・・・けっきょく、その若者は検察によって起訴され、当然死刑が求刑されたんだけど、もっとも事件を知っている山崎刑事は、それが許せなかったんだな。
警察官でありながら被告人側の証人として、その若者の無実を証言した」

「まあ、人間として当然のことだろうねえ」
「他の関係者はどうなんだ、って話だよ」

「ところが、そのことによって、山崎刑事は偽証罪で逮捕されてしまうんだ」

「ええーーー?」

「逮捕されるや、スグに医者のところに送られ、脊髄に注射針を突っこまれて脊髄液を吸引されて、妄想性なんとかという精神病だと診断された。
山崎刑事はそのあと刑務所にぶちこまれたんだけど、脊髄に注射針を突っこまれてあれこれやられたために、全身を襲うすさまじい痛みにのたうちまわったというんだ」

「医者による拷問かァ。ひでえなあ。・・・もっとも今なら殺されているところだけどね」

この話、まだ続きます・・・
最も肝心な部分がのせられなくてゴメンナサイ。
でも、知らないほうがいいこともある・・・というか、酷すぎだなあ・・・

それにしても、安倍首相任命の法相の

2018-09-16 21:13:57 | 日記
死刑執行数57人、というのは恐ろしい数字だね」
「死んだ鳩山邦夫元法相も第一次末期の安倍首相の任命だから、そうなるな」

「死臭ふんぷん。日本人庶民の罪人を57人殺して、自分たちのお仲間は犯罪、利権やりたい放題。こんな首相、いまの世界のどこにいる?」
「自殺者なんかも含めて、この首相、この自公政権は人間の命なんてゴミくらいにしかおもっていないね」
「オウムの13人への疑惑の処刑をやって、いま16人死刑執行している上川陽子法相だって、選挙違反で逮捕歴があるものな。そんな人間がよく平気で死刑執行させることができるよなあ」
「そんな人間だから、殺せるんだよ」


「それにしても、安倍首相、57人の首の血管と筋肉をぶち切り、・・・ロングドロップ式絞首刑というのはそういうものだからさ、・・・頚骨を粉砕してきたわけか。
ぞぞぞ、だわ。
オレなんか、そんな人間がいたら息を止めて耳をふさいで、できる限り遠くに逃げるね。
いやなものを見た、ということで、目も洗って、その姿を記憶から消すように努力する。
世の中で最もおぞましいものだからね、オレにとっては。
上川法相なんかも同じ。
人間を平気で殺せる者はおぞましい」
 
 

「外国の要人とか、よく安倍首相と握手ができるよな(笑)」
「いまのところ57人殺しの血塗られた首相・・・か。私も思わず鼻をつまんで顔をそむけてしまうな。あとで塩を頭からふりかける(笑)」

「あと、日本の死刑肯定論のほとんどが低劣な復讐感情を強調しているのが気にかかる。
世界的にも、日本人の本性をさらけだして、イメージを押し下げている印象だわ」
「庶民、弱者をとことんイジめて死刑執行をもてはやす国と国民、て印象を持たれかねない」
「しかも、冤罪処刑の常習国」

「全世界の人民から、そういう国は滅ぼしてよい、と思われるようになるんじゃない?」
「案外それが狙いだったりして」
「意味深だね(笑)」

「ところで、宮崎勤事件も冤罪なんだって?」
「真っ赤な冤罪だろう。
事情を知る人たちからしたら、常識もいいとこみたいだよ」

「俺も宮崎氏逮捕の初期における警察やマスコミの工作のことを知ってから、この事件には疑問を抱いている」

「あれは、けっきょく、女児を撮影しようとしていた、おたくの宮崎青年が、女児の親だか、どこかのおっさんだかに取り押さえられて、それまで難航していた一連の女児誘拐殺人事件のすべてを彼におっかぶせた、ということだろ?」
「そうみたいだね」

 この話、まだまだ続きますよー