おっさんやじいさんが過激に語り合うブログ

今のニッポンがよーわからん、というおっさんやじいさんが、ハンマー?を手に政治・社会世相をがんがん叩いてみる\(^0^)/

「前回、話題になった武田完兵さんなんだけど、

2021-09-28 20:27:41 | 日記
彼のことを追悼(ついとう)してブログに上げてくれている人がいて、それでおぼろげながら、輪郭(りんかく)を知ることができたよ。」

「ふーん。」

「まあ、だいたいわかるけどな。」

「いいかげんに考えてはいけないよ。」

「べつにそういう意味じゃないよ。
で、どういうことがわかったんだい。」

「うん、私的にそのブログで引かれた部分は、武田さんがかつて田川誠一さんの進歩党や社会市民連合の党員だったというところだね。」

「ほー、それは意外。」

「うん。そしてとにかく自民党が嫌いだった。そして、自分を戦後民主主義派と位置付けていたんだね。
こう言っている。
“私は一人でも主張し、戦後民主主義を実現化する。“
って。」

「わお。」

「しっかりしているな。」

「外見と表面的な言動とは裏腹(うらはら)に内には確固たる信念を秘めていたんだなァ。」

「ほんとうの護憲派だ。」

「そうするとまさに安倍内閣というのは武田さんにとって敵の中の敵だったんだな。」

「闘い続けていたわけか。
南無。ご冥福を。」

「武田さんは安倍内閣とそれをそのまま引き継いだ菅内閣に凹されたようなものなんだな。餓凹という名の壮絶な打ち凹にだ。」

「うん。生活保護費の大幅な削減と消費税増税はこの人を直撃しただろうね。選挙に出たことが原因か、生活保護費も途中で一時止められていたみたいだし。
しかし、凹ぬまで戦い続けた立派な闘士だったんだね。
ブログには亡くなる半月前の武田さんのメモ書き?も紹介されているんだけど、そこにはこう記されていた。

“冷たい人々、冷たい社会、私は人脈に運がなかった。孤立と孤独。
夏場 外は暑く クーラーのないドヤ(宿)でせん風機 氷を買って昔ながら。
ありがとうございました。いちおう区切りで終わる。泣く。謝々。完。“

これが絶筆なのかな?」

「うーーーん。
われわれの年齢だとわかるなァ。言葉が無い。」

「自民党と闘い、野党からも疎外されたひとりの老人の悲惨な凹か。」

「追われ追われてね。家から追い出され、路上からも追い出され、生活保護でも虐待され、それでも区長選や都議選に出て、最後はクーラーもない部屋で暑さに苦しみつつ餓凹、というわけか。」

「うん。この半月後にそのドヤで心肺停止状態で発見された、というからね。」

「まさに壮絶な討ち死にだ。
自民党や維新や御用労組野党の連中は知ってもせせら笑うだけだろうけど。」

「安倍政権に抗議する国会前集会にも来られていただろうな。」

「まあ、とにかくわれわれだけでもご冥福を祈ろうではないか。」

「うん。」

「1分間の黙祷。(もくとう)」

「このひとりの護憲派、民主主義者の凹に。」
        

「武田さんだけではない、
安倍、菅自民党政権で自凹者急増。
その犠牲者にも日々黙祷を捧げるべきだろう。」

「そういうことだな。」

「国民のことなど毛ほども考えていない自民党政府の横暴に耐えながら・・・、われわれは隠れキリシタンか?(笑)」

「報(むく)われない護憲派、多くの野党支持者。
世界ダントツの報酬の上にあぐらをかいて、政権交代にやる気も感じさせない野党の国会議員ってなんだ?」

「二重三重に裏切られている日本の大衆。ということなんだな。」




「うんざりだけど、

2021-09-08 20:42:32 | 日記
自民党の総裁選がメディアを埋めているな。」

「ネトウヨがさっそく高市マンセーで沸(わ)いているとか。」

「そんなものどっちゃでもええ。」」

「」

「いつまで続く同じような政治、というところですな。」

「もうこなったらワシが立候補してやろうか。」

「は?自民党の総裁選に?」

「違う。次の衆院選。」

「(笑)供託金(きょうたくきん)払えるんですかー。」

「衆院選の供託金っていくらだい?」

「えーとね。衆院選だと300万円。最低投票数に達しなければ没収(ぼっしゅう)~。」

「むむむ。
この低年金(ていねんきん)国で年寄りが300万円も出すのはきついの~。
どれだけ票を集めれば供託金を没収されずに済むんだ?」

「すべての得票数の10分の1だったかな?」

「きついな。
しかし、供託金が高すぎる。それじゃカネ持ちしか立候補できない。」

「日本の問題点のひとつですよね。
それでも、犠牲的にというか破滅的な勇気をふるって立候補する人たちもいるんですよ。たとえばこの人みたいに。
この人、路上音楽家として生計をたてていたけど、警察、行政の圧力によって演奏ができなくなって、生活保護に頼りながら台東区の区長選や都議選に立候補していたんですけど、今年7月の都議選で落選した一か月半後の8月27日に亡くなっています。急逝(きゅうせい)だったとか。」

「亡くなっちゃったんだ。」

「見た感じ病気でもなさそうだけど。」

「供託金を用意していたというからね。相当無理な生活をしていたんじゃないかな。」

「都議選(とぎせん)の供託金ていくら?」

「60万円。
これを生活保護費から貯(た)めていたとすると、やはり無謀(むぼう)としか言えませんね。東京都の独身男性の生活保護費は家賃を除くと年90万円前後だそう。そこから60万円を、たとえば1年間で貯めようとすると、残りは30万円。それで生活していたわけだから、ちょと無理がありますね~。だから、急逝したのはたぶん栄養失調、広義の餓*(がし)が原因だったのではないかと。」

「30万円といっても消費税があるから実質27万円だものなあ。」

「電気、水道、ガスの代金もいるだろうし、衣料品も最低限は必要だろう。
この東京で今まで生きていたのが不思議なくらいだなあ。ちょっと考えられない。」

「壮絶(そうぜつ)。」

「余程(よほど)言いたいことがあったのだろう。」

「しかし、ムリをしちゃいかんよ。」

「これもまたアベスガ自民党政治の結末なんだなあ。(涙)」

「庶民にとってこの上なく残酷、冷酷だったアベスガ内閣。そしてそのままの体制が続くことが確実な自民党総裁選、もういい加減に政権交代して庶民に目の向いた政治をしてほしいものだよ。」

「市民連合の努力で立民、共産、社民、れいわの野党連立体制が出来上がったのはよかったね。あとはどうやって政権交代を果たすかだな。」

「なんとかやってもらわないとなあ。
なんといっても安倍菅内閣の9年間は酷(むご)かった。
富の一極集中、貧富(ひんぷ)の差の拡大(かくだい)、消費税増税、福祉切り捨て、憲法破壊だけではなくコモンセンスも破壊。」

「自民党の総裁選といってもその安倍・麻生の〇害おぼっちゃま路線の政治を継承するだけ。」

「高市さん、岸田さんはまんまですな。ゲロゲロ。
石破さんはやや違うかなと思うけど、安倍麻生によって完全に干されているからねー。河野さんももし総裁になったらこれまでの路線を引き継ぐしかないですわな。」

「今の自民党では誰もアベアソウの官僚派清和会体制に逆らうことはできないよね。だから石破さんは絶対に生き返らせてもらえない(笑)。河野さんだってアベアソウにしっかりと首輪をはめられてつながれとくしかないからね。少しでも逆らえばアウト。」

「菅カイライ首相みたいに、国民のためにいいことは何にもできず、最後は、無能、〇カ、〇虫、ゲソ、〇ゲ、などと罵(ののし)られつつミジメに辞(や)めなくてはならなくなる。
これは安倍麻生清和会おぼっちゃまアンド官僚政治といった今の自民党本流ではない河野さんも同じだよ。河野さん、おぼっちゃまではあっても官僚からはスポイルされる。」

「河野さんの最後の姿が目に浮かぶ。(笑)」

「最後は菅二世?(笑)」

「総裁になっても自民党下野の可能性はあるからね。ひょっとしたらお父さんの洋平さん同様、野党自民党時代だけの総裁でごまかされるかもしれない。(笑)」

「それでも野党政権の可能性が低いと思えるのはなぜだ。」

「(笑)首相の顔だろうね。
はっきりいって野党の顔が枝野さんではどうしようもない。」

「うん。(笑)」

「人気ないよなー、枝野立民党。
政権交代してもらいたいけど、枝野さんではナー、という人が多い。」

「それが圧倒的じゃない?(笑)
自民党は絶対にイヤだけど、枝野さんもな―、という。」

「どうしてそんなに嫌(きら)われる?」

「簡単だよ。菅(かん)、野田といった国民を裏切った民主党のイメージそのままだからだよ。
実際、菅内閣、野田内閣の後継者が枝野さんなんだよ。
国民はよく見ている。わからないのは当人たち立民党幹部だけだ。(笑)」

「裏切り者たち。」

「まあまあ。(笑)
枝野首相となるとそうかもしれないけど、枝野さんは新政権幹部としては優秀だと思うな。要は日本のトップの器(うつわ)ではないということ。器でない人間がトップの座に就(つ)くとヒドイことになるからさ。国民は枝野さんが野党のトップにいる限り野党政権を選ぶ可能性はないと思う。
自民党が野党政権の不人気と失敗を見越(みこ)して枝野内閣を一時作り出すことはあっても。(笑)」

「そして裏切りと失望の野党政権の後はまた悪夢の自民党独裁政権。」

「要は、政権の顔、トップを誰にするかということだな。
それにしても野党の人材不足は深刻だぜ。」

「うん、正直いって国民が選びたい首相候補はいない。山本太郎さんもまだキャリア不足だと思うし、志位さんや福島さんだと右翼が武装クーデターやる恐れがあるし(笑)。」

「いなきゃダメじゃん。(笑)」

「いなければどうするか。」

「(笑)どうする?」

「トップハンティングすればよい。」

「ほー。」

「自民党でも庶民虐待の安倍麻生清和会政治に同調できない議員さんたちもいるはずだ。そういう人たちのうち優秀な議員さんに首相、重要ポストを約束してヘッドハンティングするんだよ。
そして、外交など野党の弱い部分も補強して、長期政権を目指す。
それしかないと思うんだな。
政権交代しても2~3年でポシャるんではどうしようもない。最低でも8年間は政権を維持してもらわないと。」

「なんだか企業的発想だな。」

「いいんじゃない?それで。」

「それにしても、ここまでぶっ壊(こわ)されてしまった日本を立て直すのは容易なことではないよ。」

「今でも政権交代は可能なんだけどね。ただ、今の野党の人材状況では長期政権はムリ。」

「んー、いまでも政権交代は可能なんかい?」

「そうだな、たしかに自民党政治に対する国民の怒りはこれまでになく高まっている、というか鬱積(うっせき)している。」

「うん、そこで野党が一律給付金を含めお金を国民全体に行きわたらせて生活を下支えして不安を解消し、コロナ対策をしっかりやる、そして消費税を3パーセントまで減税することを約束すれば今の野党でも十分自民党に勝てる。」

「そりゃそうだろう。
でもやはり野党の弱点は人材不足だよ。」

「いや、われらの**さんがいる。(笑)
**さん、立候補するの~?」

「うーーん。考えとる。」

「立候補するとしたら何党から?無所属?」

「おっさんやじいさん党だな。」

「(笑)なるほど。」

「立候補する気ないでしょ。」