おっさんやじいさんが過激に語り合うブログ

今のニッポンがよーわからん、というおっさんやじいさんが、ハンマー?を手に政治・社会世相をがんがん叩いてみる\(^0^)/

「暴政は続くよどこまでも~♪

2023-06-02 17:43:52 | 日記
と、ひどいもんだなしかし。(笑)」

「岸田内閣で少しは流れが変わるかな、と期待したのだが、安倍内閣の路線と内容をエスカレートさせただけ。とんでもない内閣だった。」

「現在進行形。(笑)」

「早く終わってほしいけど、この調子では終わっても終わっても同じような内閣が続くだけ、という気がするぞ。」

「権力者の間の利権や利得が移動するだけだ。国民をかえり見るような政治は、期待できない。」

「どうしてこんなひどい政治になったかね。」

「元からだろ。
だいたい日本には政治家と言えるような議員がいない。与野党ともにな。
国会議員も世襲か官僚上がりかヒラメサラリーマンだけ。上に気に入られようとする保身と出世競争の世界。(笑)」

「明治時代や大正時代には、政治家らしい人物も少数ながらいたけどねえ。
政治家の質は戦後の方が落ちたんじゃないか。」

「そういや、戦前は国会議員の世襲なんてあまり聞かないな。」

「(笑)貴族院があったけどな。」

「あっ、そうか。」

「日本は変わらん。(笑)」

「戦後の政治屋はレベルも質も悪いけど、これまでは日本国憲法のレベルが高かったからなんとかなっていたのだと思う。」

「自民党が世襲ばかりになってさらに質が落ちて、経験も理解力もないば〇が憲法を踏みにじったり無視する政治をやりだしてから、まったく救いようのないものになってしまったんだな。」

「官僚の質も悪いよねえ。
東京大学の法学部を優秀な成績で出た官僚が立憲主義も知らなかったのには驚いた。
国立エリート大学の官僚になる教育ってどんなんだ。(笑)」

「官僚は階級社会で出世がすべてだから、ひたすらヒラメ。政治屋の質の劣化にあわせているから劣化するのは当たり前だ。まともな人間なんていないんじゃんじゃないか。」

「ヘンサチヒエラルキー教育の弊害は大きい。いまの教育からは良質な人材は出ない。」

「深堀りして行ったら、日本全体が劣化していることに気がつくな。この国民ありてこの政治あり、という面がある。
すべて相似形なんだこの国は。」

「国のトップ層から国民の末端にいたるまでパワハラで成り立っているような国になっているもんね。
行政による人権侵害、行政の手先になっている地域自治体から、企業、労働組合、すべて上からのパワーによる人権侵害ばかり。そしてそれが表面化することはめったにない。この国の性格を簡単に言ったら、ステルス人権侵害国家なんだよ。」

「同調圧力がそれを補強しているな。
日本で個性を出す、孤立して暮らすというのは危険。破滅への道だ。」

「同調圧力に屈しないというか、目立つ人には集団ストーカーもあるし。(笑)」

「集団ストーカーには各種お役人まで参加していると言うからどうしようもないなァ。(笑)」

「生活の苦しさを正直に話していたユーチューバーが集団ストーカーで苦しめられていた例を知っている。」

「力の弱い個人にターゲットを絞って、ひとりひとり個人をツブしていくからタチが悪い。」

「ネットの書き込みなんかを見るとな、これが人間か、と思うようなのが多いわ。こいつチンパンジー以下、みたいな。(笑)
もちろんまともなものもまだかなりあるがな。
ま、総じて見たら、一般民衆のほうが猿芝居一座の政治屋連中よりはマシではある。(笑)」

「しかし、弱い者いじめ系のネトウヨと動画なんかの一部アンチはひでえな。
無知なうえに性根が腐っとる。」

「ああいうの海外でもあるのかな、と思ったら、日本が突出しているらしい。」

「いまの日本人は想像力と思いやりの心を失っているワナ。ヘンサチ点数教育のせいか教養もない。知識もフェイクまがいのどうでもいいようなのばかり。」

「それは教育だけではなくマスメディアも悪いぞ。
マスコミの流すフェイク報道、フェイク情報はムゴイ。」

「マスコミメディアなんて語るだけ無駄。時間の浪費だ。(笑)」

「テレビ、新聞、雑誌は見ない、聞かない、関わらない。(笑)

「日本人を劣化させるためのものになっているものなあ、マスメディアは。」

「ということで想像力、思いやりのなさでニッポンは優秀だぜ。
ナント世界で114位だそうな。114ヵ国中。(笑)
しかも、1位から113位まではだいたい1ポイント差で下がっているのだが、113位の国と114位の日本との差は数ポイントあるとか。(笑)」

「笑いも引きつるな。
昔はそれほどでもなかったような気がするが。
教育、社会、マスコミ、すべてダメになった気がする。」

「いつからそうなった。」

「そうだなあ。無駄に長く大学院にいた私の目から見ると、学生では1970年代の後半に入学してきた学生からかなあ。
あのころから大学もガラリと変わった。
年代では安倍元、野田元といったあたりだね。
まったく社会のことを考えない学生ばかりになって、唖然としたことを憶えている。そこから右傾化も始まった。」

「学生的にはということだな。
たしかに、今リーダー的な立場にいる政治屋はそのあたりだ。
ほんとうにくだらねえな。もともとポリシーも何もないのばかり。
サラリーマン的な感覚で議員をやっている。」

「与野党ともに。(笑)」

「それ以降はもっとひどくなる。(笑)」

「日本自体は1990年代から凋落して行った。」

「ところで、このあいだのG7サミットでの警察機動隊の暴力的警備が話題になっているが。」


「(笑)いまの手も足も出ないようになっているデモに対して暴力的警備なんて。(笑)
ただのいじめだろ。」

「わしらの世代からみればそうだな(笑)。
60年代、70年代なんて社会党系の労働者でさえジグザグデモをやっていた。(笑)」

「でも、今回の広島では共産党系らしい行列にまで何倍もの機動隊員がついていた。」

「昔から共産党系は警察のお友だちなんて言われていたがな。(笑)」

「キョ―サント―が、キョ―サント―が、て言っていた安倍元首相よりヒドイ警備をやっているという。(笑)
どうしようもないキシダ内閣。(笑)」

「やられたのは中核派系のデモ隊らしいが、中核派といっても昔とはまったくの別物に見えるナ。ヘルメットは同じだけど。(笑)」

「いまの中核派が昔のおとなしいほうの社会党のデモくらいだな。」

「おとなしいし、数も昔とは比べようがない。
中核派は1970年代の前半までは動員1万人以上なんて言っていた。」

「共産党も高齢化して数が激減しているなあ。見ていて痛々しいくらいだよ。」

「おいらがこのあいだ中核派の前進チャンネルというのを見たら、G7で彼らについていたのは警視庁の第4機動隊だったらしい。(笑)」

「有名だね。(笑)」

「60年安保で全学連の学生たちをわざと国会構内に誘い込んで、警棒で片っ端からアタマをカチ〇っていったのが警視庁第4機動隊。重症者400人以上。樺美智子さんが〇んだのもそのときだ。
このことがあって全学連の学生たちはヘルメットを被るようになった、という。」

「鬼の4機と言われていたな。(笑)」

「昔の名前で出ています、といったところのオトナシイ中核派が、まだあるぞの4機にいじめられるという。
ちょっとノスタルジックではあったが。(笑)」

「本人たちはタイヘンだよ。
かなりの恐怖を感じただろうな。」

「昔は機動隊を近づけないための角材、世間でゲバ棒なんていわれるものがあったけど。(笑)
いまじゃ、そんなもの持っただけで逮捕。(笑)」

「丸腰で圧倒的多数の機動隊にいじめられるという経験はワシもしたことがあるな。」

「へー。」

「沖縄返還時の北熊本闘争。
その前回のデモがメチャクチャ荒れたものだから、機動隊の殺気がすごかった。
ワシはノンポリだったのだが某セクトにいた友人に、自分たちは今回事情があって誰も行けないから、代わりに行ってくれない?旅費は全額出すし、オコヅカイもつけるよ、ってもちかけられて、タダで九州旅行ができると乗ってしまったのが運のツキ。行くと、いちおう過激派に分類されるセクトだったんだけど、人数はG7での中核派なみに少ないし、装備と言えばヘルメットだけ。みんなおとなしくて話も合う人たちで、女性は美人が多くて、その点は楽しかったんだけど、デモは地獄だった。
最初は信号で止まるたびに盾を一斉に足に振り下ろすくらいで、それで負傷した人を隊列の内側に入れるとかしていたんだけど、人通りが全くない寂しいところに来ると・・・。それ以上言うと長くなるのでここでやめておく。」

「機動隊のワンサイド攻撃だった。」

「そう。こちらは丸腰のうえ、女性が多く負傷者も何人かいたから、防御に必死だったんだけど、それだけで男たちはみんなケガをしてしまうという。
これどうなるんだ、と思っていたら、外国の特派員が姿を見せて、それでピタリと機動隊の攻撃はおさまった。
これは幸運で、別のルートを行っていた別の系統の人たちとかの中にはかなりやられたのがいたようで、その時はデモの側だけで百数十人の重傷者が出た。」

「大きなデモだったんだ。」

「水前寺公園での集会の時は労組の人たちを中心に2万人から3万人くらいいたかな。
事前に中核派が1万人動員をぶち上げていたんだけど、実際に来たのはゼロ。一人も来なかった。それでこちらにつく機動隊員の数も多くなった。
ワシも軽傷と全身打撲で帰って数日寝込んだのだけど、忘れもしないぞ福〇県警。(笑)今でも冬になると右の足首が痛むし。
それにしても某セクトの連中、荒れることがわかっていたからわしに押し付けたんだな。
まあ、絶交まではしなかったけど。(笑)」

「(笑)」

「そういうことがあったんだ。」

「誰も知らないだろうな。日本のマスコミがそういうことを報道することはなかったから。マスコミはまったく見えなかったけど、朝日新聞の西日本版だけが社会面に大きく、熊本城の堀に飛び込んで逃げる人たちの写真とともに重軽症者が多く出たことを載せていたらしい。」

「沖縄返還か。さすがにお年ですなあ。(笑)
1972年だものね。」

「ほんとトシをとるのはあっという間だ。(笑)
わしは沖縄返還でデモをするのはおかしいんじゃないか。返還はいいことではないか、と思っていたのだが、彼らは米軍基地がそのままのこんな返還ではダメなのだ、禍根を残す。また沖縄が戦場になるぞ、なんて言っていた・・・。いまの情勢を見ると、なるほどな、と思うよ。正直、その時は理解できていなくて、なんじゃこれと思っていたが。(笑)」

「なるほど。」

「(笑)過激派と言われる中では中核派はおとなしかったんだよね。
古書店でそのころの資料を買って読んでみると、逃げの中核派なんて書かれていたり(笑)。
そのときも危険を察知して逃げたのかな。(笑)
ところでその後の世代となると、内ゲバなんてのがあって、新左翼セクトは壊滅して行くわけだけど、今回、中核派系を警視庁の4機にいじめさせたことで浮上したのが岸田首相、松野博一官房長官革マル派説。」

「(笑)」

「さすがにこれはおっさん爺さんでなくてはわからんだろ。(笑)」

「おっさん爺さんでもわからん。(笑)」

「岸田首相は世襲のおぼっちゃんだからありえないだろうが、松野官房長官はどうかな。(笑)ああいうタイプいたよな。(笑)
で、革マル派説の根拠は?(笑)」

「わかってるだろ。(笑)」

「わからない。」

「早稲田大学?(笑)」

「?」

「そう。早稲田大学は革マル派の一大拠点というか、革マル派は早稲田大学がすべてのようなセクトだった。」

「たしかに早稲田大学を握るとスゴイよなあ。
私立大学では日本一のエリートで、しかも日大に次ぐマンモス大学。」

「だから革マル派は最強だった。
革マル派は他のセクトや運動を認めないから、他の学生は一般学生も含めて戦々恐々だった。
おいらは違う大学のサークル活動で反差別みたいな活動をしていたんだけど、ヘルメットを被っていた活動家から、もしこの大学に革マル派が入ってきたら、キミたちもやられちゃうからね、と脅されていた。
彼らのボックスの前には、革マル派憎しで野合せよ、と書いてあった。(笑)」

「岸田首相や野田元首相、松野官房長官といった早稲田大学出身の有力議員が学生ころは革マル派が全盛だったんじゃない。」

「統一教会も拠点にしていたね。統一教会の文鮮明教祖の母校も早稲田大学らしい。」

「オレは同じく早稲田大学出身の稲田朋美元防衛大臣が統一教会っぽいなと思っていたな。(笑)」

「もと革マル派だとか、もと原理研なんてのはたとえ本当でも絶対に秘密にするだろ。(笑)」

「証拠もなくいい加減なことを言ってはいけない。」

「ボケているんだけど、という言い訳は通用するかな。」

「通用しないんじゃない?(笑)」

「トシを取って逮捕されるのは体にコタえるから注意しよう。
いまはちょっとしたことでも逮捕されるから。」

「松野官房長官は稲田朋美元防衛大臣とともに安倍派の右の二枚看板と言われていた時があったそうな。」

「安倍派といえば、松野官房長官はなにげに野田元首相に似たところがあるね。同じ千葉県出身で早稲田大学に行っている。大学を出て少しの間サラリーマンをした後、松下政経塾。と非常に似た経歴。そこからは民主党と自民党に分かれるけど、それぞれ国会議員になって党の幹部になった。」

「野田元首相ももともとは自民党志望だったらしい。」

「松下政経塾か・・・、ハァ~。」

「(笑)」

「野田氏、松野氏ともに強硬な性格、姿勢が目立つね。」

「そのあたりが・・・、おっとっと。(笑)」

「二人とも弱者に対する配慮も薄い。
弱い庶民からすると悪い意味でやり手だ。
野田内閣時の弱者いじめもだが、
最近の高裁判決などを見ていると、松野官房長官の顔がちらついてしょうがない。地裁でずっと違法判決が続いていた、安倍内閣の時の生活保護費大幅減額に対する訴訟も、大阪高裁で早稲田出身の山田明裁判長がひっくり返したり。」

「高裁は政治的な判断が入って来るからなァ。」

「いいのか、そんなこと言って。」

「実例多々だよ。(笑)」

「たしかにこの国にはもう三権分立だの、法の下の平等なんてものはない。」

「ひどいことになったものだ。」

「法の支配がどうとかこうとかでよく他国を批判できたものだ、岸田首相。(笑)」

「国民の生活に対する配慮もない。」

「利権構造には惜しみなくカネを注ぎ込むが国民一般は干しあげるというのは自公政権の特徴だけど、一層ひどい。」

「国民のことなど見てはいないよ。」

「どうにもこの国はにっちもさっちも行かない方向に行っているようだねえ。」

「どうすればいいんだろうな。」

「まずは、まともな政権交代からだろう。それが第一歩だ。
これまでの既得権益に乗っかっていこうという政党ではない、それ以外の人たちが入った政権を作る。」

「自民党、公明党、維新、国民民主党以外の勢力による政権ということか。」

「もうひとつの問題であるカルト支配からの脱却、ということでも政権交代は必要だね。とにかく自民党にはいったん退場してもらわないと。」

「立憲民主党も半分は既得権益勢力、というのは痛いな。」

「しょせんこの国ではまともな政治など望むべくもないさ。木村氏が岸田首相に爆竹を投げつけてまで指摘した選挙制度の重要な問題点だって、マスコミもネットも、ひいては国民も無視しているような状態なんだから。
木村氏、鑑定留置だと。まともなことを言って訴えたら、精神障害にされてしまうという。」

「どうしようもないな。」

「木村君のようなタイプが最も集団ストーカーのターゲットにされやすいんだよな。(笑)」

「孤立無援の闘いか。」

「日本ではそうなるわな。」

「腐りきっている。」

「ま、いい国にできなかったのはわれわれにも責任の一端があるさ。」

「そうか?」

「それにしてもなァ。
いい人ばかりが苦労多く早死にして、他人を陥れるような悪い奴、平気で他者を踏みにじることができる奴、ウソのつける奴、傲慢な奴、もとからの大金持ちで今だけカネだけ自分だけみたいなのばかりが長生きしているように見えるのは業腹だ。」

「空しいことを言わんでくれ。」

「仕事とカネの苦労だけで人生を終わって行く日本人。
本当の教養も身につかず、何の楽しみもない人生。
トシを取ればとるほど悲惨になって行く。
そして余裕がないから豊かな人間性も育たず、想像力も思いやりの心もなくして、日本人はやがて世界からの嫌われ者になって行く。
近い将来アジアでも貧しい遅れた国に分類されるようになる、と。」

「よくまとめたね。(笑)」

「会社もブラック企業ばかりだから、働く楽しみなんてものもなくなった。
だから働けない人たちへのバッシング。
仕事に充実感があればそんなことはしないよ。
若い日本人に比べて高齢層にまだ働けない人などへの想像力、思いやりの心があるのは、昔はそれなりに働き甲斐があったからだろうな。」

「いまや日本全体がブラック国家になろうとしている。」

「そういった状況での政治屋や役人の体たらく、所業。
まったく救いを見いだせない。」

「わしら老人も心細い限りじゃて。(笑)」

「どうすればいいか。われわれなりにもう少し考えようじゃないか。」