写真は郡上八幡駅。 地元の方には怒られるかもしれないが、僕にはこの大きさが丁度よい。 訪れるこちらも身構えずに、何処か懐かしさが漂う。
先だってカミさんと何処かドライブに行こうかと言うことになって、出掛けたのが岐阜県は郡上八幡。
東海北陸道も開通され比較的近いのでこれまでも何度か足を運んだ所。
生憎の曇天だったが、こういうときは町歩きにはもってこいである。
富山の八尾と同じく、郡上踊りで有名な此処は古い町並みも幾分残し、向かいへ声掛けできる通りの広さもいい。
長良川の支流吉田川は夏になれば子供達が橋の上から飛び込みを見せることでも知られているが、緩やかな流れは僕らの地域とは違い、川が生活の場として溶け込んでいるように感じられる。
ひとしきり歩き疲れた僕らは御当地ならではの郡上ラーメン屋さんを訪ねて入った。
実は出発する際、寒さもあって今日は暖かい御当地ラーメンをと決めていたのだ。
此処へ来る前、お昼に高山ラーメンを戴いており、予定の行動(笑。
観光案内所で訪ねた際、所謂何でもありのラーメン屋さんではなく、昔からの中華ソバをと聞いて訪ねたのは食堂松葉屋さん。
なんと昔懐かしの煮干しの出汁の中華ソバ。 今時のラーメンに慣らされたカミさんも、「昔はみんな、こんな味だったわよね」 と感慨ひとしお。
とろけるチャーシュが苦手な僕も、これでシナチクがもう少し入っていたらいいねと答える(笑。