岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

ありがとうカターレ富山

2009-12-06 22:20:11 | カターレ富山
昨日カターレ富山の今季最終戦がファジアーノ岡山を迎えてホームで行われた。

       
試合終了後のセレモニーで、今季限りで現役引退を決めたDF小田切選手がファンにお別れの挨拶を行っているところ。

前は Y 会社のクラブに席を置いて活躍してた彼は、今年からJ2入りした富山の代表メンバーとして15試合に出場し頑張ってきた。

決して器用でもなく、目立った選手でもなかったが、試合に出た日は一生懸命応援してきたつもりだ。

と言うのも、小田切選手は覚えてもいないだろうが、僕が農閑期の冬場に出稼ぎ宜しく、派遣で働いていた会社がYであり、職場に小田切選手がいて二人相方となって仕事をさせていただいた事もしばしばあった。

当時、彼は午後の3時になると職場を出て、クラブ活動に専念するといったシフトになっていた。

気取らず飾らずの彼と次に再会したのが、Jリーグ元年の今春。

最初出番のなかった彼にも怪我人続出でその出番が回ってきた。 絶好の場面でも深追いせず、味方に繫ぐスタイルに思わず、「小田切ーお前が決めてもいいんだぞー!」と大声を出したくらい、彼は不器用でも誠実だった。

その彼の引退を知ったのは前日の新聞であった。 

控えに回った彼にチャンスは来ると確信した通りに、楚輪監督が後半2点を入れ、勝ちを確信した時点で使ってくれた。

僅か数ヶ月一緒に仕事をしただけの接点なのに、何故か嬉しくて哀しくて涙が出てきた。

今後新たな人生において、持ち前の頑張りで活躍されることを期待したいし、彼なら大丈夫だと思う。 

これまでワクワクをありがとう、お疲れ様でした。

       
岡山応援団、力が入っていました。残念ながら、応援ではそちらが勝っていた様に思いますよ。


       
うちのカミさん、最終戦でもフェアプレーフラッグを持っちゃいました。

何を隠そう” 選ばれたいものだから、僕に青の布を一緒に持たせ、目一杯振らされました(笑。

まぁ、カミさんが幸せなら僕も幸せというものですから、手伝いは厭いませんが(苦笑。

        

        

        

       
カターレ富山、秋からこっち中々勝てませんでしたが、本日の最終戦決めてくれてありがとう。

お疲れ様でした。 来年もよろしく頼むよ。 西瓜も大事だけど時々は応援に行くからね。