岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

鍋を担いで

2009-12-08 22:55:33 | 山登り

毎年恒例の村の登山隊「小杉トレッキング倶楽部」による鍋囲み登山が行なわれた。

       
その歳の本格的な雪を迎える前の12月の初めに実施、本年の山収めとしてきた。

文字通り鍋を担いで登り、適当な場所を見つけ盛り上がろうというもの。

昨年も一昨年も雪の中での鍋囲みであったが、今年は全く雪のない年となった。

それでも、自慢の鍋は、葱に白菜春菊、シイタケえのき茸にシラタキ、焼き豆腐に鶏のツミレとホタテの何でもありのトレッキング名物。

ホタテの出汁が効いて旨さ100倍。 それに僕のハリハリ漬けを添えて大きな鍋も完食(笑。


       
朝の旅立ち前。 プラス僕の総勢8名。 行き先は県東部の外れ大鷲山で僕らの村の公民館を車で出発して15分ほどで登山口に

生憎の雨であったが、そこは好きもの、この日を楽しみに待ってた連中ばかり(笑。

        

       
標高こそ817mと低いが、日本海から伸びた尾根は登山口が1200m前後の一流の北アルプスに匹敵する登り応えがある。

眼下には日本海の荒海が望み、この日は時化で煌めく波が夏の照り返しを受けた街並みを見下ろすようにも見えた。

       

       
山頂に着いた面々。 先々週にはこの辺りも雪であったが、暖冬で積雪は〇。 
かわりに風は強く、先程まで幾らか見えていた眺望も効かず、早々に下山に掛かる。

折しも時はお昼。 途中、風当たりの少ない場所を見つけ、鍋の準備に掛かれば、鍋奉行が多すぎてウルサイったらありゃしない(笑。