
山谷敬三郎先生の講義~前回の講義で学生から出た疑問を明らかにしながら、今日の講義へと自然につながっていく。
今を生きている児童生徒の姿が思い描かれるような講義内容で、学生も真剣だ。
以下の写真は同じ講義でも、その学ぶスタイルが様々であることがわかる。

↑聴く。メモをとる。
真剣な眼差から学ぼうとする意思が伝わってくる。

↑前回の学習した内容と今回の内容を見渡しながら、学べるような環境を自らつくっている。メモをとるスピードもはやい。

↑さりげなくパソコンを使いながら、自分の学んだ情報を整理している。データ化できるので、活用もしやすい。

↑ちょっと気になる用語が出てきたのだろう。すぐに電子辞書で確認していた。数十秒の出来事である。学習を自分のものにしようとしている現れだ.


講義では、前回、エゴグラムについて実際にやってみたあと、今回はエリック・バーンの考え方を学んでいた。
エリック・バーン(アメリカの精神科医)の言葉
「人は、過去と他人を変えることは出来ない。
しかし、自分を変えることはできる。
その変わった自分の影響を受けて、他人が変わる可能性は十分ある。」
教育界には「教師が変われば、子供も変わる。」という言葉がある。多くの教師の実践の中から生まれた言葉である
(山崎正明)