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北翔大学 教育文化学部 教育学科

本学科は保育士資格、小学校、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、養護教諭、中学・高校(音楽)の一種教員免許などが取得できます。

幼児教育コース 宿泊研修に向けて

2016年04月15日 | 教育学科 幼児教育コース
 幼児教育コースは宿泊研修に向けて、全学年揃ってのコースミーティングを持ちました。



 宿泊研修は2年生が全体の企画から運営までするので、このコースミーティングで宿泊研修の概要を説明しました。



 他学年の学生は暖かい感じで話を聞いています。2年生の発表が終わると拍手が起こりました。とても暖かい雰囲気でした。



 2年生のリーダー達が笑顔になっています。これはコースの学生が優しいからです。優しく、受容的な「環境」がこうした笑顔を生み出しているとも言えます。

(写真撮影 学生 一本嶋さん)

講義「保育内容(言葉)

2016年04月11日 | 教育学科 幼児教育コース
 2年生「保育内容(言葉)」初回の講義はガイダンスを行いました。児童文化材の中から1冊の絵本を紹介し、登場人物である動物の鳴き声、手遊びに発展する過程を体験していきました。学生が前に出て「保育者」になってコメントして貰う場面もあり、先生役も幼児役も笑顔がこぼれていました。
(伏見千悦子)







講義「幼稚園教育研究1」

2016年04月08日 | 教育学科 幼児教育コース
講義「幼稚園養育研究1」(3年生)の最初の講義は「オリエンテーション」のあと教育実習を想定しての自己紹介をしました。2年生の時より表現力もたかまっています。はじめての出会いを想定して園児との対話を大切にしているものも多く、教育実習に向けて頼もしいスタートです。










 
ねらい
 幼稚園教育要領の5領域を理解し、様々な場面における指導の方法を学びます。教師に求められる専門的な技能向上を目指し、指導案の作成と模擬授業、考察を行います。

到達目標
(1)幼稚園における様々な場面での指導案を作成することができる。
(2)模擬授業を通して指導技術を身に付ける




自己紹介のために制作物もいろいろ使っていましたが、オリジナルの絵本を使っての自己紹介までありました。

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幼稚園の先生になるために~手遊び

幼稚園教育実習を前にした導入実習の振り返り

2016年03月09日 | 教育学科 幼児教育コース
 北翔大学の幼児教育コースの教育実習は3年生の夏に実施します。その前に2年生後半に3日間の導入実習として3日間幼稚園で観察を中心に学びます。
写真は3日間の導入実習を終えての「振り返り」の様子です。


それぞれが3日間、幼稚園で学んできましたが、そのことをシェアすることで、学びが、広がり、深まります。一人での振り返りでは気がつかないことが見えてきます。



こうしたグループワークをすることは、将来幼稚園教諭になった時も、同僚とコミュニケーションをとりながら、教育を進めていく上でいきてきます。



こうした勉強の機会にご協力いただいた大麻幼稚園の皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。



幼稚園教育コースでは、こうした発表の場をどんどんつくっていますが、高校時代にこうしことが得意でないと思っていた人も力をつけていきます。

(山崎正明)

幼稚園の教育実習に向けて

2016年03月03日 | 教育学科 幼児教育コース
 北翔大学幼児教育コースでは 3年生の8月に教育実習に行きますが、2年生の2月には導入実習として幼稚園に3日間びっしり幼稚園にいって幼児の姿や先生から直接学ぶ場をつくっています。下は、その時の観察記録です。



幼児の活動について観察したことを記録化していますが、学生は図をかいています。この図はその活動のときの「環境」がどのように構成されていたかを示すためのものです。

幼児教育は「遊びを通した教育」とか「環境を通した教育」とも言われています。






「幼稚園教育要領」の第1章の第1では「幼稚園教育の基本」が示されています。
その後半には、教師の役割が以下のように示されています。

「教師は,幼児の主体的な活動が確保されるよう幼児一人一人の行動 の理解と予想に基づき,計画的に環境を構成しなければならない。この場合に おいて,教師は,幼児と人やものとのかかわりが重要であることを踏まえ,物 的・空間的環境を構成しなければならない。また,教師は,幼児一人一人の活 動の場面に応じて,様々な役割を果たし,その活動を豊かにしなければならな い。」

(山崎正明)




幼児教育コース 来年の教育実習に向けて

2016年02月12日 | 教育学科 幼児教育コース
 幼児教育コースの2年生は、今年8月から始まる教育実習に向けて大麻幼稚園で3日間の「導入実習」というものを行います。より良い教育実習になるようにという意図からです。大麻幼稚園の園長先生から、それに向けての心構えを伺いました。あわせて4年間大学で学ぶことがいかに価値あることであるかもお話いただきました。ありがたいことです。学生の意識の高まりを感じます。





基礎教育セミナー(幼児教育コース)

2016年02月10日 | 教育学科 幼児教育コース
 1年生の基礎的な科目「基礎教育セミナー」では、幼児教育コースの学生対象に、伏見ゼミの学生3年生が実習で人気のあった手遊びを紹介しました。





その他には取得可能な免許、資格についてや、それを生かした職業について学びました。



保育者を目指す学生達は将来に直接繋がる学習を興味深く受講していました。



別の週は 山崎ゼミの4年生が、卒業研究発表した内容を、ゆっくり丁寧に紹介。





幼児のための制作

2016年02月09日 | 教育学科 幼児教育コース

 4年生が就職する幼稚園で使うであろうものをいろいろと作っています。歯磨きの啓発に使うものであったり、幼児を楽しませるための仕掛け本であったり、自分が自己紹介の時に使うものであったり、いろいろです。北翔大学では「図工室」という名前の「創作スペース」があって、学生が有効に活用しています。こうしたスペースでの制作を通して、様々な技術や発想を共有し、高め合うことができます。

目の粗い画用紙にクレヨンで描いています。彼女は白いクレヨンを重ねて、グラデーションを作っていますが、クレヨンの先は、いろいろな色がつくので、先端をティッシュで綺麗にしながら使っています。 フェルトで作った指人形を使って、自己紹介をするそうです。完成まであと2匹。 先生の自己紹介の時の小物です。早く幼児に知ってもらいたくて工夫したものです。彼女はピザが好きだそう。 幼児に見せる絵本、いろいろ触ってほしくて、こうしていますが、触りながら対話が生まれそうです。クレヨンと透明水彩絵の具の併用によって短時間で美しいものを作っています。


幼児教育コース(2年生)絵本リスト

2016年01月13日 | 教育学科 幼児教育コース

 幼児教育コースの2年生は、8月の「教育実習」に向けて「絵本リスト」を作った。

時間が余ったから、絵本を読むのではなく、子供たちの姿を見ながら、タイミングよく読んであげたい。

そのためにも、先生がいろいろな絵本を知っていくことは、大変重要である。教育的効果を考え、5領域の視点でリストアップしている。