

グループで調査、研究した成果を発表します。もちろん学習すべき内容は身につきますが、多くの人を前に、プレゼンテーションをする力も自然に身についていきます。なお、「授業」づくりがもっとも大切な仕事である教師にとって、このプレゼンテーションをする力は非常に大切です。
「幼稚園教育コース 教育実習講義」で取り組み。年少や年中の子にはじめて絵の具や筆と出会わせるとき、どうすることが望ましいのか、「幼稚園教育要領」と「実際での絵の具を使う体験」とを重ねて、考えていく。それは「表現」を子どもの側から考えていくことでもある。
用意する材料、用具のことも非常に重要であることが見えてくる。その工夫によって子どもの学びも喜びも変わってくる。例えば絵の具の水加減、絵の具をはじめて見せるときの声掛け、筆の種類。
また様々な行為から子どもの学びを分析することも大切である。
掲示した子どもの行為の痕跡から、子どもの興味や関心、探求の様子を読み取ることができる。読み取ろうとする視点がないかぎり、単なるぐちゃぐちゃの絵。
こうした掲示物から学ぶこともできる。図書館にある「美育文化ポケット」や「初等教育資料」もおおいに参考になる。
(山崎正明)
教育学科と芸術メディア学科の音楽コースでは学外実習として、江別市聚楽学園11月学習会として「ソロとアンサンブルによる<音楽の宝石箱>」というコンサートを行いました。聚楽学園とは江別市の高齢者大学蒼樹学園を卒業した67歳以上の方々で自主運営している大学院のような学園です。
今年で3回目を迎えたこのコンサート。今年は20名の学生が参加して音楽を楽しんでいただきました。先日の長沼町同様に10種類の管楽器について詳しく説明したあと音色の違いを聴いていただき、サックスと金管のアンサンブル演奏に続いて軽快な「コスタブラ—ヴァ」を全員で演奏。「ふるさと」では会場の300名を超える皆さんの大合唱となり、アンコールとして「聚楽学園歌」を演奏し、学園生の皆さんと素敵な時間を過ごすことが出来ました。
(菅原 克弘)
11月8日、北海学園大学にて開催されました研究集会に、本校学生20数名が参加しました。生涯学習、社会教育科目を履修する学生2年・3年生の参加でありましたが、特別講演、実践研究発表、部会別研究協議のプログラムに熱心に学習してきました。
なお、実践研究発表では、元北翔大学学長 遠藤 知恵子先生に発表いただき、司会進行を佐々木邦子先生が努められました。(田 茂)
北翔大学ピアノサークル“Clavier”では、恒例の「クリスマス・コンサート2014」を12月5日(金)の昼休みに北翔大学844教室で開催します。”ラストクリスマス”など、ピアノのロマンティックな音色でのひとときをお楽しみください。教育学科1年生と芸術メディア学科2~4年生の音楽コースの学生が中心になって演奏します。飲食可ですので、ランチをとりながらお聴きいただけます。ふるってご参加ください。
鈴木しおり
教育学科と芸術メディア学科の音楽コースでは学外実習として、11月8日(土)14:00~15:30長沼町教育委員会主催による「第3回クラシック音楽講座」~管楽器の世界~において、管楽器の紹介と演奏を披露しました。
小さなお子さんから高齢者の方まで幅広い年齢層の方々に、フルートやファゴット、トロンボーンなど10種類の管楽器の音の鳴る仕組みや音色の違いを感じ取っていただけるよう、工夫して説明をしました。
最後は全員で合奏し、会場の皆さんにも一緒に「ふるさと」を歌っていただきました。
教育学科1年生が「基礎教育セミナー2」という講義で、4年生の先輩から直接、体験を聞いて学んだ。
先輩の後輩へのあたたかいメッセージ。率直に反省点を語ってもくれたし、ひたむきに努力することの大切さも、視野を広げることや、大学生活へのアドバイスなど、北翔大学のよさも、語ってくれた。
どの学生も話を聴くその眼差しは真剣だ。
実に素晴らしい内容であった。そして話を聴いている1年生の姿も素晴らしい。高校生にこの講義のすべてを見せたい、聞かせたいと内容であった。
北翔大学の周辺には野幌原始林があり、教育学科の学生にとっては学びの宝庫とも言える。そんな豊かな自然環境と隣接しているため、キャンパスにはエゾリス君があらわれたりする。
11月8日(土)10時半から15時まで、養護教諭コースの学生に行ったセミナーです。
整理収納アドバイザーの米村大子先生(北翔大学の卒業生)をお招きして、整理収納のノウハウを活用した保健室づくりを行いました。整理収納のノウハウの講義を受け、自分自身の生活を振り返ることから始まり、午後はグループごとにテーマを決め理想とする保健室づくりに知恵を寄せ合い発表しました。
また、ご参加いただいた現職養護教諭の先生からの助言を受け、さらに保健室のイメージが膨らんだようでした。
佐藤朱美