教職をめざすみなさんにとっては貴重な情報だと思います。動画を見られたみなさんは、どう考えるでしょうか。

文部科学省 YOUTUBE チャンネル「次期学習指導要領改訂へ向けた解説」
教育学科に所属して教員になることを目指す人は教員採用試験の合格をめざしていますが、同時に、自分は、どのような教育をしていくべきかを考え、研究していきます。そのためにも卒業研究があります。こうした最新の動向をとらえながら、これからを考えることはおもしろいことでもあります。
それだけ幼児教育への関心が高まっているということです。幼稚園の先生を目指す人はもちろん、小学校の先生を目指す人にとっても注目すべき出来事です。
特に幼稚園教諭を目指す学生のみなさんには、サイトに行って フェローである 無藤隆さん、秋田喜代美さん、神長美津子さんの言葉を読んで欲しいと思います。
例えば、こんなことが書かれています。
「保育者の働きかけのプロセスや園環境の在り方」「日本に初めての幼稚園が創設されて140年」「幼児教育の過去・現在・未来を見据えた情報の収集と発信」


(幼稚園の教科書はありませんが、幼小連携が大切にされている今、ぜひ知っておきたい内容です。)

授業で使われる教科書、教育実習に行くにあたっても、あるいは各教科の指導法を勉強するにもあたってもこの教科書のことをしっかりとらえておくと、授業のイメージをつかみやすくなります。
北翔大学の図書館にはすべての教科書会社の教科書と指導書がおいてあります。指導書などは、学生にとっても最大の参考書になるでしょう。教師も授業づくりの参考にしているのですから。
この指導書にある「指導案」を使って学生同士で模擬授業をしてみるのもおすすめです。講義の中でも模擬授業をしますが、講義以外でもぜひ。教員採用試験に模擬授業があるからするのではなく、学生時代にしっかりと力をつけるために。
「北海道私立幼幼稚園協会」と「札幌私立幼稚園連合」です。


北翔大学も以上の会に所属しています。ちなみに、来年度から北翔大学は「北海道私立幼稚園協会」の運営の事務局を担当します。
授業で使う教科書、これは日本の子供たちのために日本の教育界が英知を結集してつくったものともいえる。教員を目指す人にとって、教科書についての学習は欠かせません。
大学の図書館に行けば、各社、各教科の教科書や指導書を手にとって研究することができます。
教科書に関するwebサイト「教科書協会」も一度は見ておきたいものです。例えば教科別の教科書発行会社の一覧があって、各社のwebにいけます。するとそこで教科書の紹介や編集意図などが工夫されて紹介されています。
学校教育の現場にはNHKが以下のような資料を送付しています。
もちろん、北翔大学 教育文化学部にも。
教師を目指す学生のみなさんも、このNHK for School を活用されるとよいと思います。
活用とはいかなくても、少なくともどのような内容が公開されているのか、そのおよその内容を把握しておくときっと役に立つでしょう。
子どもたちによいものを提供するためにも 知っておきたいものの一つです。
なおNHK for School はもちろんですが、
NHK for School ブログ もあります。これは最新情報を知ることができます。
いまは 教師になって必ず把握しておかなければならない「いじめ」について 取り上げています。
しかも 2014年の今の情報です。
「国立教育政策研究所」は、教育政策に係わる調査研究を行うために文部科学省に置かれている研究所である。略称は国研(こっけん)
情報量は膨大で、最新の教育研究の成果を知ることもできます。
中には下のように非常に具体的な研究成果が公開されていたりします。
教育学科で学ぶみなさんはインターネットも活用されていると思いますが、教育関係なら「NHK for スクール」も知っておくとよいでしょう。教育現場での実際に活用されています。このサイトは授業で実際に活用することを前提にしています。番組によっては指導案やワークシート、電子黒板の活用事例まであります。