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北翔大学 教育文化学部 教育学科

本学科は保育士資格、小学校、特別支援学校教諭、幼稚園教諭、養護教諭、中学・高校(音楽)の一種教員免許などが取得できます。

幼児教育コース ピアノ・コンサート

2015年01月29日 | 教育学科 幼児教育コース
 2年生は来年8月の教育実習に向けて、ピアノの練習をしている。その成果発表の場として、ピアノコンサートを行った。
今年度は、3、4年生も参加。




「ピアノ発表会」の形式をとるので、緊張感もただよう。人前で、こうしたことをたくさんしていくことは、よい経験になる。







笑顔も生まれてきた。幼児の前ではこうでなくては。ピアノをうまく弾くことではなく、ピアノ伴奏を通して、子供たちが音楽活動を心の底から楽しめるようにすることが大切であるし、そうすることで子供の学びも豊かになろう。幼児期に音楽大好きになってくれたら、その先が違ってくる。

これまでピアノ経験がない学生にとっては(いや、むしろ、その方が多いのだが)真剣にやればできるようになる。そうしたこともできるようにするために大学があるわけだ。



コンサート終了後、浅尾学部長と佐々木学科長から、お二人ともご自身の体験を交えながら、励ましの言葉。そしてこれから出会うであろう、ピアノの向こうにいる子どもたちの姿を想像させるお話があった。

幼児教育コースの伏見先生からは、これまでできない人も、練習すれば必ずできるようになるからという、メッセージが。コンサート終了後、再チャレンジでピアノをひく学生も多数でてきた。

基礎教育セミナーⅡ 幼児教育コース 

2014年12月04日 | 教育学科 幼児教育コース
 幼児教育コース1年生の「基礎教育セミナーⅡ」は、今週からコースの教員が各自の専門分野についてのオムニバス講義を行っています。
 本日の担当は音楽教育、表現(リトミック)の伏見です。元気よく音楽遊びをしている様子ですが、コミュニケーション能力、表現力、集中力、記憶力、反応力などを養います。






(伏見千悦子)

幼稚園の発表会

2014年11月27日 | 教育学科 幼児教育コース
 大麻第2幼稚園の「はっぴょうかい」に大学からも行かせていただきました。近江さつき園長先生は北翔大学で幼児教育の講義も担当されています。教育現場の今に触れながら学べるというありがたい場です。

 さて、はっぴょうかいでの一生懸命演技したり、演奏したりする姿にそそがれるあたたかい眼差し。一人ひとり本当に大事な存在です。北翔大学で学ぶ学生もやがては教職についたら、この大事な大事な一人ひとりを育てていというやりがいのある、かつ責任の大きな仕事につきます。
 やがて出会う子どもたちのために、今を大切にしたいですね。









(山崎正明)

幼児教育コース「教育実習講義」

2014年11月26日 | 教育学科 幼児教育コース

「幼稚園教育コース 教育実習講義」で取り組み。年少や年中の子にはじめて絵の具や筆と出会わせるとき、どうすることが望ましいのか、「幼稚園教育要領」と「実際での絵の具を使う体験」とを重ねて、考えていく。それは「表現」を子どもの側から考えていくことでもある。

 

 

 

 用意する材料、用具のことも非常に重要であることが見えてくる。その工夫によって子どもの学びも喜びも変わってくる。例えば絵の具の水加減、絵の具をはじめて見せるときの声掛け、筆の種類。

 

 

 また様々な行為から子どもの学びを分析することも大切である。

 



 掲示した子どもの行為の痕跡から、子どもの興味や関心、探求の様子を読み取ることができる。読み取ろうとする視点がないかぎり、単なるぐちゃぐちゃの絵。

 こうした掲示物から学ぶこともできる。図書館にある「美育文化ポケット」や「初等教育資料」もおおいに参考になる。

 

(山崎正明)


10月 幼児教育コース 宿泊学習

2014年10月14日 | 教育学科 幼児教育コース

「園児なら、どんなことに興味を持つだろう?」「どんな遊ぶがあるだろう?」「どうかかわればいいだろう?」「安全への配慮は?」実際にフィールドに出るからこそ学べることがある。

1年生から4年生がいっしょになって同じ体験をしていく。学生どうしの交流の場でもある。

3年生から、教育自習の報告。宿泊学習での報告は、少しゆるやかな感じで。宿泊していることもあって、あとで質問もしやすいです。

リズム遊びのワークショップ。バスの中は、園バスを想定して、バスレクを実施。


集中講義「幼児理解」

2014年08月08日 | 教育学科 幼児教育コース

 北翔大学では実際の現場の方々による講義も大切にしています。例えば現在開講している「幼児理解」は現役の幼稚園の園長先生によるものです。

日々、現場で幼児を目の前にしている先生ならではの講義はありがたいです。

ところで、講義を受けている学生のみなさんのノートも様々です。板書事項を写しとるということとは違って、話を聞きながらノートをとることは、話の内容を理解してはじめて可能になるわけですから実は積極的に学び取ろうとする姿勢が必要になります。内容を自分なりのとらえ、ノート上に構成していくことは、高度な取り組みです。仲間同士でノートの取り方などを交流すると、おもしろいかもしれません。

 (山崎正明)


講義「 幼稚園教育研究 Ⅰ 」

2014年07月26日 | 教育学科 幼児教育コース

 今春に卒業したばかりの先輩が遊びに来て、認定こども園での勤務や子ども達の様子を話してくれました。4か月間、子ども達の成長を感じながら喜びの多い毎日を送っているようです。「教育実習時の緊張や不安、悩みは、今振り返るととても小さく感じる」と話す卒業生自身の成長も伺い知ることができ、とても嬉しく思いました。

(伏見千悦子)


オープンキャンパス 幼児教育コース

2014年07月26日 | 教育学科 幼児教育コース

幼児教育コースの体験授業は 造形活動の体験学習

3年生から、この活動のねらいとどのようにこの活動の準備をしてきたかをプレゼン。

 

 実際の幼稚園でも役に立つよう資料も配布。

おそる、おそる触っていた高校生のみなさんもいつのまにか子供にもどってノリノリに。あまりの盛り上がりに記念写真(ブログ掲載了解済)

子供たちが、色が変わっていく不思議やわくわく。そして、ビニールや紙の上での感触の違い。これらを体験を通して感じ取るように構成されています。

気が付くと、感触を楽しんでいます。幼児期にこうしたさまざまな体験があとになっていきてきます。

 

高校生もそうであったように、幼児もやがてこのように気がついたら模様や絵を描いてくる子も出てきます。

一日目は子供の絵を見方についての講義。熱心に聴く高校生のみなさん。今回は違う内容だったので、2日目も来た人も。

今回の体験授業の準備をした西出ゼミの3年生。絵の具づくりや準備、あとかたづけも頑張っていました。幼児の保育でもそうですが、特に準備の中で幼児のために どのような環境を構成するかがとても重要です。

 (山崎正明)


卒業生、幼稚園で充実の日々

2014年07月24日 | 教育学科 幼児教育コース

平成23年3月卒業の長縄勇紀さんが研究室を訪ねてくれました。現在、花川わかば幼稚園で学童保育の指導員・幼稚園教諭補助として活躍しています。卒業して、3年と3カ月は、瞬く間だったそうです。何よりも子どもたちとの時間が一番楽しいとのことです。充実した日々を送っていることが活き活きとした表情からもうかがえました。

 7/24、本学の2年生が花川わかば幼稚園へオペレッタを披露しに訪問するため、岡元眞理子先生のところに打ち合わせにみえたそうです。お世話になった先生達の研究室を訪問しているとのことで、こうして訪ねてくれるのは本当にうれしいことです。ますますの活躍を楽しみにしています。

 (小杉直美)


幼稚園教育実習準備中

2014年07月10日 | 教育学科 幼児教育コース

 幼稚園での教育実習を控えて準備に余念のない学生が作成した名札をご紹介します。観察実習をさせていただいている幼稚園での子ども達とのやり取りを参考に、15日間毎日違う名札をつけて行く予定です。

朝から「今日は羊のメエメエ先生だね!」などと会話が弾み、「明日はどんな名札かな?」と期待する子ども達の顔が浮かびます。

(伏見千悦子)