長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

金利の誘惑

2007-07-17 | Weblog
金利は高いとか低いとか言う。しかし金利の付くものには本来は実態価値は無い。日本は相当金利が低い。それは日本円の実態に即した金利であり真実のお金の値打ちが出ている。りんご100個の値段が10000円の価値があるとして一年後にはやはり10000円で100個のりんごが買える。もし金利が10%の通貨になると今日100個買えたりんごは、一年後には10000円で90個しか買えない。同じ10000円でも10%価値が下がったことになる。それは反対に考えれば物価が上昇したことにもなる。金利は見る方向によってはとんでも無い景色が見えるものです。面白いですね。

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