明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

コミュニズムの打破

2007-07-04 | 経済
よく、こんなことを言う人がいるんだけど。

>日本には、年金マネーだけで何百兆円というお金がある筈である。
>僕は、このお金がクラシックな安定運用の世界で眠っている一つの原因は、
>年金が社員・職員の福利厚生と関連付けられて、労組とかのコミュニズム
>ちっくな組織の管轄、或いは影響下にあることが原因だと睨んでいる。

>投資運用というギラギラの資本主義にチャレンジする仕事が、
>コミュニストの影響下でうまく発展する筈が無い。少なくとも、
>運用の世界ってのは、上に書いた『単純なこと』が必要だってこと位は
>労組も含めて共通理解にならないと、日本のお金はまともなリターンが
>得られないのでは無かろうかと思う。
http://hongokucho.exblog.jp/7051549/

これって違うんじゃないかと思う。

単に、それがリスクリターンで一番いいからじゃないのか?

少なくとも何兆円もぶん回せるマーケットで、
継続的にインデックスを超える成果を出し続けられる所が、
クラシカルなマーケット以外にそんなにあるとは思えないんだけど。

むしろ、今までみんなが合理性を持って選択していたことを、
「絶対にそんなはずはない!」などと言って、政治的手段を用いて
合理的でない行動を強制するコミュニストみたいな人達がいるから、
経済がおかしくなって、その結果、本来クラシカルなマーケットから
得られるはずだったリターンすら得られなくなっているのではないかと。

ということで、結論としてのコミュニズムの打破という所は賛成だけど。

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