![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/41/cf730b9b7ea2025d7646d31bb1728cf9.jpg)
ネット上でちょっと面白いグラフがあったから拾ってきた。
何が面白いって、97年ってのが一つの転機だったんだなあ、
ってのがはっきり見て取れるから。
そこで何が大きく変わったかと言えば、
それまでは大蔵省が経済をそれなりに仕切っていたものを、
その後は、マスコミの意を受けた訳の解らん連中が
仕切るようになったということだろう。
実は財政赤字の増加も、そこから加速度的に
スピードが速くなっている。
衆愚政治って怖いなあ、というのが率直な感想だ。
経済も財政もパフォーマンスが全く違うからね。
もうそろそろ、このままじゃ大変なことになるという
危機感が出てきてもいい頃じゃないかと思っていて、
今回、武藤氏が日銀総裁に就任すれば、
それが時代の転換の象徴的な意味を持つかなあ、
と思ってたんだけど。
だけど、この衆愚政治を煽り、
またその結果としての不況による政治不信に乗じて
勢力を伸ばしてきた民主党にとっては、
今のまま政治が続けられるかどうかが
死活問題なんだろうな。
まだまだ日本のトンネルは長いのかなあ。
あーあ、憂鬱だなあ。
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