明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

「衆愚政治」元年

2008-02-23 | 政治


ネット上でちょっと面白いグラフがあったから拾ってきた。

何が面白いって、97年ってのが一つの転機だったんだなあ、
ってのがはっきり見て取れるから。

そこで何が大きく変わったかと言えば、
それまでは大蔵省が経済をそれなりに仕切っていたものを、
その後は、マスコミの意を受けた訳の解らん連中が
仕切るようになったということだろう。

実は財政赤字の増加も、そこから加速度的に
スピードが速くなっている。

衆愚政治って怖いなあ、というのが率直な感想だ。

経済も財政もパフォーマンスが全く違うからね。

もうそろそろ、このままじゃ大変なことになるという
危機感が出てきてもいい頃じゃないかと思っていて、
今回、武藤氏が日銀総裁に就任すれば、
それが時代の転換の象徴的な意味を持つかなあ、
と思ってたんだけど。

だけど、この衆愚政治を煽り、
またその結果としての不況による政治不信に乗じて
勢力を伸ばしてきた民主党にとっては、
今のまま政治が続けられるかどうかが
死活問題なんだろうな。

まだまだ日本のトンネルは長いのかなあ。
あーあ、憂鬱だなあ。



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