9月15・16日(土・日)、雙葉学園の幼稚園から高校までの先生23名が参加した黙想会が
宗像にあるカトリック黙想の家でありました。
この黙想会は、シスターが少なくなった雙葉学園が
カトリックの学校としての精神を
先生たちみんなで受け継いでいくことができるようにという願いから
4年前に始まったものです。
黙想の家の中村神父様から
「神の似姿として創られた人間」について聖書を引用しながら教えていただきました。
一人ひとり神様から創られた掛け替えのない個性を持った人を育てる私たち教員に
「互いに愛し合いなさい」
というイエス様のことばを、昔の公教要理のことば「お大切」に置き換え
「私があなた方を大切にしたように、あなたがたも互いに大切にしあいなさい」
と考えると「愛し合いなさい」という意味がよくわかりますよ
など多くのことを教えてくださいました。
また、幼きイエスの聖テレジアが修道院生活をしていた時
自分と合わず嫌悪感さえ感じていたシスターに
「自分が一番大切な人に接するよう心掛けた」というお話もしてくださいました。
これから学園に戻り、学園で学ぶ一人ひとりの子どもたちを
今まで以上に大切にしていきたいという思いを深めた黙想会でした。